フリーライターが一番恐れるのは納期ではない【フリーランス日記】

フリーランス

どうも、会社辞め太郎(@kaishayametarou)です。

 

私は、フリーランスになって初めて仕事を受注した時、納期をとても恐れていました。

 

さほどタイトな納期ではなかったのですが、いくつかの案件の納期が集中し、「もしここまでに間に合わなかったらどうしよう」と怯えました。

 

いつもけっこうゆるい納期を設定していただいておりますが、それでも納期というのはプレッシャーを感じるものです。

 

ですが今、納期よりも強大な恐怖と闘っています。

 

書くことができない

私が今、最も怖い状況、「書くことができない」、それはつまり、仕事がないということです。

 

先月ずっとやっていた大きめの案件が2つ、最近終了しました。

 

私は、その案件の記事をひたすら書くことに精一杯で、平行して新しいプロジェクトを探すことを怠っていました。

 

すると、ある日、ふっと仕事がなくなります。急に、できる仕事がなくなるのです。

 

そうなって初めて提案を一生懸命するようになるのですが、その日一日、一銭も稼げないという日が発生する。

 

これは本当に怖いです。

 

「単価が安くて稼げない」

 

のではなくて

 

「稼ぎたくても稼げない」

 

のです。

 

仕事のあるありがたみ

よく、漫画とか映画とかで

 

「仕事があるだけありがたいと思え!」

 

みたいな台詞があって、それを見聞きすると私は

 

「それは思考停止じゃないのか? 仕事だからってなんでもいいというわけではない!」

 

と息巻いていたのですが、今その意味を実感しています。

 

例え文字単価が0.3円とかでも、仕事があるありがたみ。書くことができる安心感。そんなものを感じています。

 

仕事がある事は、普通じゃない

今、クラウドソーシングサイトを覗けば、ライティング関係の仕事は山のようにあります。

 

勿論、単価は様々ですが、仕事自体はある。死にものぐるいでやる覚悟があれば稼げる。

 

でも、ある日このプラットフォームが崩壊したとして、じゃあその時私はどこから仕事を持ってくるのか。

 

 

クラウドソーシングがなくなったら、仕事がなくなる。

 

 

そういう事態も想定しながら仕事をしていかなければならない。そういう焦りがあります。

 

今は、一歩一歩実績を積み重ねて行くことに集中しなければいけないのですが、そういう焦りから、思考が結構とっちらかってしまいます。

 

会社員時代は、朝カフェに入って考え事や今後の方針を練ったりしていたのですが、今はそういう時間をうまくとれていません。

 

どこかでそういう時間もとらなければなーと、そんなことを考えている次第です。

 

まとめ

今、仕事がありません。昨日は一銭も稼げず、ずっと提案作業をしていました。

 

そしてこの提案がまた難しくて、「この提案、もし全部通ったら納期とかやばくなるんじゃね!?」みたいな、力加減がまだよく分かっていないのです。

 

こういう一つ一つの経験も必要なのですが、自分の生活に直結することなので、いちいちヒリヒリする。

 

プロジェクトを進めつつ、新規案件への提案も少しずつやる。そんなちょっと考えれば分かりそうなことの重要性を、実感しているのでした。

 

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