過敏性腸症候群あるある

過敏性腸症候群

どうも、会社辞め太郎(@kaishayametarou)です。

 

何回か書いていますが、私は過敏性腸症候群という病気を患っています。

 

 

 

こんな感じで過敏性腸症候群に関するブログも結構書いています。

 

過敏性腸症候群とは、超簡単に説明すると

 

「緊張すると、すぐさまうんちがしたくなる」

 

という病気です。

 

 

「クセになってんだ……腹壊しながら歩くの」

 

 

って感じです。

 

この病気の辛いところは、理解を得るのがとても難しいところです。

 

「過敏性腸症候群とか言ったって、うんこしたくなるだけでしょ!? つーか気にしなきゃいいんじゃん! 気にするからお腹痛くなるんじゃん?」

 

みたいな感じになってしまいます。

 

そんなわけで、過敏性腸症候群の辛さは実際なってみないと分からないのですが、過敏性腸症候群の仲間のために、過敏性腸症候群あるあるを書いてみます!

 

とにかく電車がやばい

過敏性腸症候群の患者が一番恐れる乗り物が電車です。会社員時代の朝の通勤電車は地獄でした。

 

電車のなにがやばいって

 

「今、腹壊したらやばい」

 

という状況に追い込まれることです。

 

電車に乗っている時に腹を壊したら逃げ場がありません。そういう閉塞感で軽くパニクってしまいます。

 

そして、パニクるとお腹が痛くなるのです。

 

お店に入った瞬間トイレの位置を確認

どこか、お店(服屋さんでも飲食店でも)に入った瞬間、トイレの位置を確認します。

 

え? なんでかって?

 

腹壊したら駆け込むためだよ☆

 

 

でも、トイレの位置を確認できたことで安心して腹は壊れないことが多い。

 

映画館では通路側をチョイス!

映画館で席を選ぶときは、必ず通路側をチョイスします。有事の場合に備えるのです。

 

苦しいのが友達とかと映画に行く時ですが、信頼できる友達には

 

「通路側!」

 

と高らかに宣言し、「なんで?」と聞かれたら「うんこしたくなるから」と伝えています。場合によっては「頻尿だから」と嘘をつきます。

 

あ、でも実際に頻尿でもあるんですけどね。

 

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」を観に行った時、どうしても通路側の席が空いていなかったので、真ん中の方の席をとった所、地獄を見ました。

 

ご覧になった方にはそのやばさが伝わると思うのですが、「巨人、襲来」という前座映像みたいなみたいなところですでにお小水ランプが点灯しました。

 

まだ本編すら始まっていないのです。

 

しかも、隣の席に座っている女の人が

 

「アスカぁ………がんばえぇ………!!!」

 

みたいに怖いくらい真剣に映画をご覧になっていたので「ちょっとすまんね!」と前を横切ることができなかった。しかも通路に到達するまでにそんな人が6人くらいいる。

 

結局その時は無事耐え切ったのですが、あの時は膀胱が破裂するかと思った。

 

あっ頻尿の話になってしまいました。

 

事前にトイレ行っておけば? の無力感

例えば電車に長時間乗る場合などに

 

「過敏性腸症候群こえぇんだよねーw」

 

みたいなことを言うと

 

「じゃあ事前にトイレ行っておけばええやん」

 

みたいなことを言われる時がある。

 

しかし、過敏性腸症候群の症状は緊張し始めてから起きるもので、その環境に突入する前は全然なんともないから困ってしまう。

 

 

乗車前トイレ時肛門
「あっ大丈夫っす」

 

 

乗車中肛門
「オラアァアアアアアァァ!! 動かすぜ大腸を! 思う様動かすぜぇええぇええ!! ゴロゴロォ!」

 

みたいな感じである。

 

だから、至極まっとうな意見だと思いつつ、事前のトイレでは解決しないのです。

 

最も実践的なアドバイスは
「じゃあ前日なにも食べなきゃいいんじゃない?」
である。

 

長距離バス(笑)

トイレが付いていない長距離バスとか、なにかの冗談かと思う。

 

多分、乗車前、運転手に点呼してもらった瞬間に逝く。

 

昨日の自分を恨む

緊張によって腹痛が起きるのは間違いないのですが、食べたものによって下痢になることも当然、ある。

 

特に、食べ過ぎてしまった場合や刺激物を食べた場合はやばい。

 

だから、お腹が痛くなると

 

 

「あぁああぁああ〜昨日のパスタがちょっと多かったですねぇ! 100gに抑えておけばよかったんだよ昨日の俺のバカ!」

 

ってなります。

 

「トイレ行く?」と聞いてくれる人は神

友人などではなかなか難しいのですが、私が過敏性腸症候群であるということを伝えると、とても気遣ってくれて、どこかに行くたびに

 

「トイレ行く?」

 

と聞いてくれる。私の場合は妻がそんな感じです。

 

あまりにも私がトイレを渇望するため、いつしかそんな感じになりました。

 

恋人時代から「はっきり言って俺はトイレが好きだ。トイレと結婚する予定である」と危ない人の印象をつけておいたので、自然と適応してくれた。

 

英才教育の賜物と言えますが、妻と出かける時は少し気が楽なのであります。

 

「トイレ行く?」

 

「行くーーー!!」

 

というのが私たち夫婦が一番よくする会話です。

 

まとめ

とりあえずこんな感じです。

 

過敏性腸症候群は「ただうんこがしたくなるだけの病気」ですから、理解が得られないことが多くて困ってしまいます。

 

タイプとしては「めっちゃおならがしたくなる」タイプの人とかもいますからね。そういう人は「おならなんて、しちゃえばいいじゃん!?」とか言われて、より理解を得づらそうで、大変なんだろうなと思います。

 

下記の記事に書きましたが、過敏性腸症候群は病院で薬をもらって治療すればだいぶ楽になるので、お悩みの方は是非、病院へ行ってみてくださいね。

 

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