インターネット投票ができない原因は「秘密投票主義」があるため

その場のテンション

どうも、会社辞め太郎(@kaishayametarou)です。

 

先日の7月10日に参議院選挙が行われましたね。

 

投票というと毎回思うのが「ネットで投票できないんかなぁ〜」ということです。

 

これまで私は、ネット上で投票できない理由を、

 

「インターネット(笑)とか思っているおっさんおばはん議員ばかりだからだろ!」

 

とか思っていたのですが、そうではなかったのですね。確かに、実現までの道のりはまだ険しそうです。

 

秘密投票主義の存在

投票所に行くと、郵送されてきた用紙の代わりにペラっとした投票用紙を渡されて、それに、間仕切りされた台のところにある鉛筆で候補者の氏名とか政党名とかを書いて投票しますよね。

 

その時、自分が誰(どこ)の名前を書いたのかは、誰にもわかりません。

 

そして、投票用紙にも自分の名前を書くわけではないので、最終的に誰が、誰(どこ)に入れたのかはわからないようになっています。

 

これが、「秘密投票」です。

 

つまり、簡単に言うと「最終的には誰にも強制されずに誰(どこ)に投票するかを決められる」ということです。

 

インターネット投票が実現するとなにが起きるか

インターネット投票が実現すると、自宅での投票が可能になります。

 

するとなにが起きるかというと、投票をする時に、背後にザンギエフみたいな屈強な男3人に立たれ、

 

「コイツニ投票シロ」

 

みたいなことを言われて泣く泣く言われた通りに投票する、みたいな状況を防げないわけです。

 

誰もが自由に投票先を選ぶことができる権利が崩壊してしまう、ということなのですね。

 

私はてっきりセキュリティーの問題だけなのかと思っておりまして、セキュリティーの問題だったら超頑張ればなんとかなるだろ! と思っていたのですが、そうではなかったのですね。

 

わりと簡単な理由なのですが、調べてみないとわからないものです。

 

そして、解決策はないのかなーと15分くらい頭をひねってみたのですが思いつきませんでした。

 

どうやっても投票を強制しようと思えば強制できちゃう状況になります。単純そうに見えて難しいですね……。

 

引き続き考えてみようと思います。

 

まとめ

7月10日の参院選では、18歳と19歳の方の投票が可能になりましたが、依然投票率は低いままのようです。

 

そこで気になって「そういえばインターネット投票ってなんでできないんだろ」と調べてみました。

 

将来的に技術が発達すると、本人以外誰も入れない仮想空間みたいなものを作れるようになって、自宅での投票が可能になったりするのでしょうか。

 

そして、自宅での投票が可能になった場合、投票率はどれぐらいまであがるのでしょうか。

 

今はそんなことが気になっています。

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