「フリーライターです」と言ったらいきなり「稼げない」と断定された話

その場のテンション

(このおばちゃん誰なんですかね? めっちゃ怒ってるっぽい画像だからよく使っていますが、ぶっちゃけ怖いです)

 

どうも、会社辞め太郎(@kaishayametarou)です。

 

私は今、フリーランスのライターとして働いています。

 

そして先日、その職業について大変不愉快なことを言われました。その体験について書いてみようと思います。

 

今日は、少し口が悪くなるかもしれません。

 

老害現る

私は今東京に住んでいるのですが、将来的には東京を離れるつもりでいます。

 

基本的に在宅で仕事をしている以上、東京にいるメリットはあまりなく、もともと夫婦揃って人が多いところが苦手ということもあって、移住を検討しているのです。

 

移住に関しては一体なにから始めればいいのやらわからないので、先日公営の「移住支援センター」的なところに話を聞きに行きました。

 

建物に入ってすぐ、そのセンターの職員らしき男(60〜70代くらい)が話しかけてきました。

 

男は移住情報などが検索できるパソコンが置いてあるテーブルに私たちを案内し、パソコンの使い方やらを説明し始めました。

 

そしてその時、事件は起こったのです。

 

 


「お仕事はなにを?」

 


「フリーランスのライターです」

 


「あぁw 食えませんなぁw」

 

 

 

何言ってんだこいつ。なぜおまえに食えないと分かる。っていうか実際に食えてるんだが。

 

私はそうでもないけど、かなりの月収を稼いでいらっしゃるライターさんとかもいっぱいいるんだが。

 

 

 

確定申告しちゃうぞコラァ!!!!!!(?)

 

 

 

さて、どう言い返してやろうか。そうだ。鼻毛を抜こう。一旦こいつのボーボーに生えている鼻毛を抜こう。

 

 


「はぁ? そんなことありませんけど?(激怒)」

 

 

まずい。妻のエンジンが先にかかってしまった。

 

 


「いやぁ食えんでしょw なぜそんなことを言うかというと、私が昔似たようなことをやっていたのでね、分かるんですよw」

 


「あ、そうなんですか。それはあなたのセンスがなかっただけでは?www」

 

 

だめだこいつ。

 

仮にも公営の移住支援センターの職員がいきなり話を聞きに来た人間の職業を否定しちゃいかんでしょ。

 

妻とかめっちゃ激怒してもう席立とうとしてるし。

 

とりあえずパソコンの使い方だけ聞いて、即座に席を立ちました。

 

すぐに帰ろうと思いましたが、近寄ってきた若いおにーさんがくっっそ良い人だったので思いとどまっていろいろ話を聞いて帰ってきました。

 

職業にレッテルを貼るなや!

先ほどのじじぃが食えなかったのはおそらく本当のことなのでしょう。

 

そして、もしかしたら「自分の経験からアドバイスをしてやってる」ぐらいの気持ちであのような発言をしたのかもしれません。

 

しかし、じじぃがライターみたいなことをしていた時と今とは、全然状況が違います。

 

なのに「フリーライターは食えない」というある種一般的なレッテルをいきなりじじぃは私にベタッと貼り付けてきました。

 

確かに、私も自分がそうなる前は

 

 

「フリーランスとか厳しそう」

「フリーライターとか食えなそう」

 

 

みたいなイメージを持っていました。しかし、実際にやってみるとそんなことは全然ないし、むしろゴリゴリに稼いでいる人とかもいっぱいいる。

 

そんな実際の状況を知らないのに、じじぃはレッテルを貼り付けて、仮にも一生懸命やっている私の職業を否定しようとしたのです。

 

 

これはいかん! いかんぜよ!

 

 

しかもなにが腹立つって、このじじぃが公営の職員であり、職業とかもわりとデリケートに関わってくる移住というテーマに沿って働いているという点です。

 

親戚のじじぃとかが「おまえ、フリーライターなんか稼げんぞ! 奥さんがかわいそうじゃ!」とか言ってくるならまだ分かるけど、赤の他人であるじじぃが、半ばお客さんのような立場の人間の職業を否定しちゃいかんでしょ。

 

まぁ、親戚のじじぃにそんなことを言われたらコークスクリューブローを心臓に叩き込みますが。

 

そんな感じで、久々に腹の立つ出来事に遭遇したのでありました。

 

まとめ

いかなる職業でも、バカにされていい職業などありません。

 

「詐欺師」とか、人を貶めるような職業はバカにするというか、否定しなければいけませんが、一生懸命、真っ当に働いている人の職業に、上も下もありません。

 

会社員が偉いとか、フリーライターが偉くないとか、そんなことはありえないのです。

 

職業で人にレッテルを貼るような人間にはなるまい。そう強く感じる出来事でした。

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