【確定申告日記8】やめたろー、税務署に書類を持参するもグズグズの展開になる

確定申告

どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。

 

なんやかんやガチャガチャした結果、先日ついに確定申告書類ができました。

 

ぶっちゃけここまで来てしまえば楽勝感がすごい。

 

 

みんなも

 

 

「すんなり受け取ってもらえたー」
「意外と空いてたし、書類渡したらすぐ受領印もらえたよ!」
「税務署の人親切だったし、あっさり終わっちゃったw」
「郵送で送ったから不安だったけど、今日無事戻ってきたー!」

 

 

みたいなことを言っているし、たぶん楽勝です。

 

 

そんなわけで本日、確定申告作業のラストダンジョンとも言うべき魔境、【税務署】に行ってまいりました。

 

 

そして、私も提出し終わったらこんなツイートをしようと思っていました。

 

 

こんなツイート

「ふぅー確定申告、なんとか終了ですw 今までいろいろありましたけど、最後はあっさりしてたなw もし税務署から電話来たらブログに書きま〜っすw」

 

 

現実

税務署へ

会計ソフトから出力した確定申告書類と、昨日の夜中12時半までかかって作成した「所得税の青色申告承認申請書」をリュックサックに入れて、自転車で税務署に向かいました。

 

税務署は自転車で20分くらいの距離にあるのですが、なんか税務署に近づくにつれて自転車の数が多くなってきている気がする。

 

 

 

こいつら、ぜってぇー税務署に行くやつらだ! くそぉ、税務署の申請窓口は長蛇の列とか聞くけど、まじでこんなにいるんだ!

 

 

早くこがないとやばい!!キコキコキコ!!)

 

このコーナーをこのスピードで曲がり切れるのはワイだけやで!

 

 

 

 

税務署に到着したら全員税務署を通り過ぎていきました。

 

なんだ……。ただの一般サイクリングボーイ&ガールズだったのか……。

 

そして提出会場へ

「確定申告書類提出会場はこちら」みたいな立て看板がしてあるので、そちらに進む。

 

4、5人窓口に並んでいたけど、思ったより人がいない。休日の免許センターみたいな感じかなーと思っていたので、拍子抜けした。

 

多分混んでいるのは、「相談窓口」みたいなやつで、税務署で1から書類を作るよ! っていう人向けの窓口だと思う。

 

20分後、ついに私の出番がやってきました。

 

おばちゃん(ラスボス)との対峙

 

おばちゃん
「次の方ぁ〜〜」

 


「はい!」

 

 

行くぞ……。

 

調査から含めると実に三ヶ月くらいかかって準備した確定申告が今、終わるんだ……。

 

颯爽とリュックサックから書類を取り出し、おばちゃんに提出する。

 

 

おばちゃん
「はい、では拝見させていただきますねー」

 


「はい!」

 

 

おばちゃん
「……」

 


「……」

 

 

おばちゃん
「……」

 


「……」

 

 

 

おばちゃん
「……」

 


「……」

 

 

ふえぇ長いよぉ……。

 

さっきのおじさんの時は20秒くらいで「はい控えですー」ってなってたのに、私の時だけ長いのやめて! 心臓バックバクだから!

 

 

おばちゃん
「……」

 


「……」

 

 

おばちゃん
「……」

 


「……」

 

 

おばちゃん
「……あれ……(イレギュラーな顔)」

 

 

 

 

 

 

イレギュラーな顔やめて!!!!!!!!!

 

 

あんたさっきまでで5人くらいさばいたけど、全員ハンコ押して「はい控えですー」って控え渡すだけだったじゃん!!

 

なんで私の時だけそんな顔するの!? 書類ダメだった!?  クッッッッソ帰りたい!

 

 


「……」

 

おばちゃん
「んー……っと、……これは……」

 

 


「……」

 

おばちゃん
「えぇと……今日は納付書はお持ちで?」

 

 


「のうふしょ……?」

 

 

 

 

 

ねぇよ。

 

 

 

あるわけねぇよ。

 

 

昨日まで必死で会計ソフトに向かってカタカタやって、なんとか書類を出力できて、念のため「白色申告書類提出体験記☆」みたいなブログ記事読みまくって、その結果今日必要なものは

 

・確定申告書類
・印鑑(念のため)
・領収書の控えとか(念のため)
・マイナンバーカード(念のため)

 

ってリサーチしたからそれらは持ってきたけど納付書はねぇよ。

 

 

っていうか納付書ってなに!?

 

なんか送られてくるの!?

 

送られてきてないよ!?

 

それとも本当は届いていたんだけど妻が食べちゃったのかな!?

 

 

 


「あの、納付書って……?」

 

おばちゃん(イレギュラーフェイス)
「えと、これを支払っていただくための納付書です」

 

 

おばちゃんの言う”これ”

 

確定申告書B
【所得税及び復興特別所得税の第3期分の税額 納める税金(47)】

 

 

なにこれ……?

 

これがなに……? これを払うの……?

 

ワシ、会計ソフトで書類を出力したはいいけど、どの欄の数字がなにを表しているかなんて全然知らないのやで……。

 

 

っていうか「確定申告書B」に関して言えば(41)と(42)が、カラーで印刷すると黄色くなっているから、それが今回払う税金だと思ったんだけど違うの?

 

あなたが指差している”これ”はなに?

 

もしかして私の場合は普通の所得税の他にも”これ”を追加で支払う必要があるの?

 

そしてその分は納付書が役所とかから届くはずなの?

 

 

 

とりあえず納付書持ってないよ!

 

 

 

 


「あの、”これ”を支払うことになるんですか私は……?」

 

おばちゃん(イレギュラーフェイス)
「はい」

 

 


「で、あの、その納付書が必要なんですか?」

 

おばちゃん(いちから教えるフェイス)
「えと、今提出していただいた申告書のこの数字が収入で、ここから経費とかひくと、この数字になるんです」

 


「はい……」

 

おばちゃん(焦りフェイス)
「で、今回支払うべき税金額がこれで、そこから源泉徴収された分を差し引いてこの金額になっているんです」

 


「はい……(うん、じゃあそれが今回納めるべき所得税額ってことやな。それはわかった。(47)ね。でも納付書ってなによ!?)」

 

 

おばちゃん(焦りフェイス)
「今回、税金を支払うことになっているんですけど、それであってますか?」

 


「あっているかと言われると自信はないですけど、多分……」

 

 

おばちゃん(焦りフェイス)
「なにか事業をやられているんですよね?」

 

 

 

この会話なに!?

 

事業をしているから今、こうして確定申告書類を提出しに来ているんじゃないのか……?

 

そのへんのおじさんとかもみんなそうじゃないの……?

 

 

 


「あ、はい。あの、今年会社を辞めて、それが3月でこの数字がその分の給与です。それで、そこからフリーランスとして働いて売上があります」

 

おばちゃん(焦りフェイス)
「そうですよね。で、これが今回支払う税金の金額なんです」

 


「はい」

 

おばちゃん
「……」

 


「……」

 

おばちゃん
「……」

 

 

 

 

え!?

 

 

だからそれはわかったけど、それでそれをどう支払えばいいの? 納付書が事前に必要なのかな!? 送られてきてないぞ!

 

私の勘違い

今思い返すと、とりあえず「納付書がない」という点で私は軽くパニックを起こしていたのだと思います。

 

 

 

その時点で私が考えていた「確定申告書類提出から納税までの流れ」※

 


「はーい、これが書類でーす」

 

税務署
「オッケーwww じゃあ後日払ってもらう税金分の納付書を送るから、それで支払ってねー」

 


「はぁ〜〜い☆」

 

後日

 


「あ、納付書が届いたぞ。これを持って銀行に行って支払えばいいんだな。なぁ〜んだ、確定申告って、とっっても簡単☆」

 

 

 

 

※現実※

 

おばちゃん
「納付書は?」


「のうふしょ?」

 

再びおばちゃん

おばちゃん(諦めフェイス)
「今回確定申告は初めてでいらっしゃる?」

 


「初めてでいらっしゃいます……」

 

 

おばちゃん(諦めフェイス)
「じゃあこの納付書に”ここ”の金額を書いて、それでこの税務署の二階か、銀行とか郵便局の窓口で支払ってください」

 


「はい……」(あれ、白紙の納付書出てきた……。これに金額書いて納税すればいいんかな……)

 

 

おばちゃん(なぐさめフェイス)
「納税は口座振替が便利なので、そのためのハガキ、控えと一緒に入れておきますね」

 


「ありがとうございます泣」

 

 

そして白紙の納付書に金額を書いて、ついでに青色申告のやつもおばちゃんに提出して、そのまま税務署で納税をして帰ってきました。

 

今回パニクった原因

つまり結論から言えば私はただ普通に確定申告書類を提出して、その結果納めるべき税金を納めてきただけということになります。

 

言うなればこれで書類の提出と納税は成功しているわけです(なにか不備があって税務署から電話くるかもしれませんが)

 

 

しかし、私が

 

 

「所得税の納付は、確定申告の書類を提出した後に送られてくる納付書とかで支払うもの。つまり、後日支払う形になる」

 

 

と勘違いしていて、そこにおばちゃんが

 

「納付書はありますか?」

 

と聞いてきたものだから、あるわけねぇ! ってパニックになってしまったのでした。

 

 

おばちゃんは単に

 

「所得税を支払うための納付書はありますか? なければ白紙のあるからあげるよ〜ん」

 

ということを伝えたかったのだと思う。

 

 

あともう一つパニックの原因があるとすれば

 

「結局、納める税金がいくらなのか」

 

をきちんと把握していなかったことです。

 

 

確定申告書Bができたのはいいけど、その中身がなにを表しているのかきちんと把握していなかった。

 

会計ソフトを使って、書類ができたからといってその中身をきちんと確認していなかったことにパニックの原因はあると思います。

 

来年はこんなことがないようにがんばるぞい!

 

まとめ

今思い返してみれば別になんてことのない手続きの流れだったのですが、勉強不足だったためグズグズになってしまいました。

 

確定申告は、すべてが未知なので思いがけないところで頓挫します……。

 

でもその頓挫したところを書いておけば多分今度からは間違えないと思います。

 

とりあえず今は税務署から電話が来ないことを祈っています。

 

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