【ブログ運営】あなたが当然だと思っていることにこそ書くべきことはある

ブログ運営

どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。

 

本ブログにしてはとても珍しい「夜中の12時に更新する」ということをやっている今日ですが、引き続き昨日参加したイベントについて書いていこうと思います。

 

今回のテーマは

 

「あなたが当然だと思っていることこそブログに書くべき」

 

です。

 

イベントの記事はこちら

中川さんの衝撃の一言

昨日のイベントで、”実際にタクさんが作っているブログを見ながら勉強しよう!”みたいなくだりがありました。

 

タクさんがスクリーンに映っているサイトを見ながら説明をしていきます。

 

 

タクさん
「これがAdsenseですね」

 

中川さん
「なるほど。この○○という会社とタクさんが契約を交わしているというわけ?」

 

 

この一言に私は、はっとしました。

 

Google Adsenseといえば、ユーザーのクッキーや自分のサイトのテーマに合わせて自動で広告のジャンルを選んで配信してくれる仕組みです。

 

ですから、個々の広告主とメディア運営者が契約を交わしているわけではありません。

 

そのことは、私にとっては常識でした。

 

しかし、確かにAdsenseをまったく知らない人からすると、個々で契約しているように見えますよね。

 

私にとって常識でも、他の人にとってはそうではないということがあり得るのです。

 

例えば、私と妻は元々出版業界に勤務していたので、たまに出版業界の専門用語を使って話をします。

 

 

「ASPってのは要は取次みたいなもんだよ」

「再販みたいになってるから値段決められないんじゃないの」

 

 

みたいな感じです。

 

この中で、出版業界にいた人でないとよく分からない単語がありますよね。

 

「取次」「再販」です。

 

「取次」とは、出版社が出版した本を書店に届ける出版業界の卸売業のような仕事を担う業態です。

 

「再販」とは、「再販売価格維持制度」という出版業界特有の制度で、簡単にいうと「全国どこでも本の値段は一緒にしなさい。安売りとかやっちゃダメ」という制度です。

 

この「再販売価格維持制度」があるおかげで、東京の書店だけ大量に本が入荷したから安くて地方の本屋では高い、みたいなことが起きないわけです。

 

法律に則った制度なので、なんでも安く売るamazonでさえも本を安く売ることはできないのです。

 

こんな感じで、自分の中では常識だと思っていることでも、他の人からすると面白い情報だったりすることって誰にでもあると思います。

 

誰でも有益な情報は持っている

例えば、私のツイッター上の知り合いの多くはライターさんであり、ほとんどの人が「クラウドソーシング」という言葉を知っています。

 

だから

 

「クラウドソーシングを使えば家にいながらお金を稼げる」

 

ということは常識的に知っているわけです。

 

しかし、「クラウドソーシング」について全然知らない人もいる。

 

そういう人にとって

 

「ランサーズをまったく知らなかった私がランサーズに登録して初めて仕事をするまで」

 

みたいなブログ記事はめっちゃ価値があるわけです。

 

もっと言えば

 

「ランサーズをまったく知らなかった私がランサーズに登録して初めて1,000円稼ぐまでの超具体的な方法」

 

とかのタイトルであればnoteで100円くらいで売れるかもしれない。

 

こんな風に考えていくと、ブログに書くことってものすごいいっぱいありますよね。

 

「こんなの誰でも知っているか」

 

みたいなことを考えて書くのをやめてしまうのが一番もったいない。

 

かく言う私も、自分の中で常識だからブログに書いていないことっていっぱいあると思います。

 

そういうことをもっとアウトプットして、読者にとって有益な情報を届けられるブログにしていきたいと思っています。

 

まとめ

なんか急に偉そうなことを書いてしまいましたが、昨日のイベントに参加して、たくさんの「ブログを知らない人たち」を目の当たりにして思うところがあったので書きました。

 

昨日のイベントに参加した方々も一人一人希少な情報を持っているはずです。

 

それをうまくブログ記事にすることができれば、読者に驚かれ、感謝され、ブログ運営を楽しく続けてくれるんじゃないか。

 

そんな風に思っています。

 

昨日のイベントの記事

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