成功するために必要なのは成功ノウハウではなくモチベーションの構築である

どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。

最近、気がついたことがあるので書いてみます。

現代はインターネットが普及しているので、様々な成功ノウハウを吸収することができます。

それこそ、スティーブ・ジョブズみたいなものすげー人の成功ノウハウから、「ブログ運営で月収5万円獲得した」というスティーブ・ジョブズよりは身近な人の成功ノウハウまで様々です。

我々はこの大小様々な成功ノウハウを、本を読んだり、無料公開のブログを読んだり、実際にその成功者に会いに行ったりして、学ぶことができます。

昔は本ぐらいしか手段がなかったことを考えると、良い時代になったと言えるでしょう。

だからこそ今一度確認しておくべきだなと、最近考えていることがあります。

それは「成功ノウハウの吸収」と「モチベーションの構築」は別で考える必要があるということです。

(今日のブログめっちゃ長いです。でも一生懸命書いたので、読んでいただけると嬉しいです)

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成功ノウハウだけでは成功しない

いきなり核心からつきますが、いま巷に散らばっている成功ノウハウを学ぶだけでは、成功しません。

わかりやすく説明します。

今、私は在宅ワークをするようになってかなり太ったのでダイエットをしようと思っています。

ダイエットの成功ノウハウって色々ありますよね。

例えば、

・食事は睡眠の○時間前にとる

・糖質制限をする

・野菜から食べる

とかなんとか。煎じ詰めれば「食事制限」と「運動」にたどり着く感じです。

極端に言えば、ダイエットの成功ノウハウなんて

「食事の量を減らして運動しろ!」

でいいわけです。

食べる量が減って、運動を定期的にしていれば、痩せるでしょう。

しかし

「食事の量を減らして運動しろ!」

だけでは人は痩せません。

なぜか?

それは「モチベーションの構築」がしっかりできていないからです。

ダイエットは「ダイエットをしよう!」と思って始めるものだと思いますが、ただ「ダイエットしよう!」みたいなフワフワしたモチベーションでは、必ず途中で挫折します。

「もっといっぱい食べたいなぁ……」とか「毎日運動はつらいな……」みたいな誘惑に簡単に白旗を上げます。

そして結果的に痩せることができない。

これは誰がどう考えても「モチベーションの構築」がうまく行っていないのが原因です。

だって、極端な話「3ヶ月で5キロ痩せなかったら死ぬ」と言われたら死ぬ気で痩せるでしょう。

最後の半月なんてほぼ絶食みたいな感じでほとんど食事をしなければ、5キロくらいは痩せると思います。

これは「死にたくない」という強烈なモチベーションがあるからです。

しかし、「ダイエットしよう!」と思っているだけの人には「死にたくない」に匹敵するようなモチベーションがありません。

気持ちの部分はフニャフニャです。

だから、痩せることができない。

そして成功ノウハウを知った上で始めたのに成功できなかった人は次にどういう行動をとるかというと、また別の成功ノウハウを探し求めるのです。

「やり方が間違っていた」という盛大な勘違い

1つの成功ノウハウに則って行動してみた結果、成功できなかった。

すると、その人は高確率で「やり方が間違っていた」と考えます。

そして次のやり方、次の「成功ノウハウ」を探し求め始めるのです。

ダイエットで言えば「毎日10分のウォーキングで痩せる!」という成功ノウハウがうまくいかなったので「糖質制限をすれば痩せる」という成功ノウハウに切り替える感じです。

でも、はたからみれば、そんなのうまく行くはずがありません。

毎日10分のウォーキングを続けられなかった人が、糖質制限できるとは思えませんよね。

今できていないことを習慣化するのは、かなりのモチベーションが必要になります。

しかし「糖質制限すれば簡単に痩せるらしい!」みたいな情報を得て安易に手を出してしまう。

そして、結局続けられずに挫折して、痩せられなくて、失敗体験ばかり積み上がってしまう。

最終的には心が折れて、ダイエットそのものをやめてしまう。

成功ノウハウを知っているのに成功できない人のパターンって、結局こんな感じなのではないでしょうか。

成功ノウハウが巷に溢れていることは、もちろんいいことだけれど、モチベーション構築ができていない人には害にもなりかねません。

なぜなら、一つの成功ノウハウがうまく行かなかったらまた別の成功ノウハウを試すという悪循環に陥りかねないからです。

成功ノウハウの過剰摂取みたいな感じです。

成功ノウハウを知っていてもうまく行かなかった人が次に探し求めるべきは成功ノウハウではありません。

モチベーションの在り処です。

自分はなぜ痩せたいのか? を強烈に定義する

「痩せたい!」と思った人がまず、すべきことは「糖質制限のやり方」などの成功ノウハウの吸収ではなく、「なぜ痩せる必要があるのか?」という根源的な問いです。

どうして痩せたいと思っているのか、なぜ痩せなければいけないのか。それを自分で認識しておく必要があります。

その根本にある自分の気持ちこそが、モチベーションの構築に繋がります。

「3ヶ月以内に痩せなければ死ぬ」という状況には、ダイエットという行動の根源に「ダイエットしないと死ぬから」という強烈なモチベーションがあります。

この「死ぬ」に匹敵する、あるいはそれに近いモチベーションの根源を探すことができれば、痩せることができる。

もうちょっと分かりやすく身近な例で言うと、私が会社を辞めて「フリーライターとして生きていきたいなー」と思った時、私には「ライターで食えなきゃ死ぬ。あるいはまた会社員に逆戻りする」みたいなモチベーションの源がありました。

貯金はありましたが、そんなものは使い続ければもちろん減って行くのでいつかなくなります。

お金がなくなったら死ぬので、私は必死にライターの仕事に取り組みました。

もちろん貯金が底をついて仕事で稼げなくなっても、日本には生活保護みたいな制度があるので、最悪死にはしないでしょう。

だから厳密に言えば「ライターで食えなければ死ぬ」という状況は成立していないのですが、それに近い気持ちを持っていました。

「やってみたけれどライターで食えない」ということにもしなれば、生きる為に別の方法でお金を稼ぐ必要があります。

その時に浮上してくるのは「会社員に戻る」という選択肢でしょう。

簡単ではないでしょうが転職活動を頑張って会社員として再就職すれば、とりあえず会社からお金をもらえる。生き延びることができる。

しかし私は、会社員に戻るのは死ぬことと同じくらい嫌でした。

毎日ギュウギュウ詰めの電車に乗って、決められた時間に同じ場所に行って、話しかけたくないくらい嫌いな人と一緒に仕事をしなくてはいけない。

そういう状況に戻るなら死んだ方がマシだ、と思っていました。それくらい会社員の頃の私は追い込まれていたのです。

だから、会社員には絶対に戻りたくない。

しかしお金を稼がなければ会社員に戻らなくてはならない。

じゃあどうするか。

ライターとして、死ぬ気で稼ぐしかありません。

「会社員に戻りたくない」という、当時の私にとっては「死」に匹敵するような気持ちが、ライターの仕事をする上でのモチベーションになっていたのです。

「ライターとしてダメだったら、またあの生活に戻るんだぞ」と、毎日自分に言い聞かせていました。

そのおかげで、なんとか食べていけるくらいにはライターで稼げるようになりました。

つまり、話を戻すと「こうなりたい」みたいな気持ちがあって、それを達成・成功するためには「成功ノウハウを吸収する」前に「なぜそうなりたいのか?」を強烈に定義する必要があるということです。

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モチベーションの構築ができていれば成功ノウハウはいらない

モチベーションの構築さえきちんとできていれば、極端な話、成功ノウハウなんて知らなくても成功すると思います。

成功ノウハウは、「”成功”というゴールへ近道するためのツール」でしかないと思います。

「クラウドソーシングで月に20万円稼ぐ方法」という成功ノウハウがあったとしても、モチベーションの構築ができていなければそれを実行することはできません。

絶対途中で怠けます。

しかし、逆に成功ノウハウを知らなくても

「月に20万円稼げればとりあえず死なないか。月に20万円ってことは一月が30日だとして、一日に7,000円稼げばいいのか。一日に7,000円ってことは、1文字0.1円の単価でも、7万文字書けばいいのか。24時間頑張れば、7万文字くらい書けるやろ。7万文字書かなきゃ死ぬんだから、やるしかない」

みたいなやべー奴だったら、たぶん成功します。

今のはちょっと極端な例ですが、それくらいのモチベーションがあれば、どうやったって月に20万円を稼げるようになると思います。

ですから、「痩せたい」とか「ブログで稼ぎたい」とか「webライターとして食べていきたい」とか思ったときにまずはじめにするべきことは成功ノウハウの吸収ではなく、自分の中の「なぜそうしたいのか」という源を探りあげてそれを元にモチベーションを構築することだと思います。

では、そのモチベーションをどう構築するのか。

「死ぬ」以上のモチベーションを構築するには

私は、モチベーションの中で最強なのは「死ぬ」という気持ちだと思っていました。

「痩せなきゃ死ぬ」「ブログで稼げなければ死ぬ」「ライターで食えなければ死ぬ」

これ以上のモチベーションはないと思っていたのです。

しかし、さっきも少し説明した通り、日本に住んでいる限りそう簡単には死にません。

「ライターとして食えなければ死ぬ……けどぶっちゃけ生活保護とかあるしなんとかなると思う」

という風に気持ちが薄まってしまいます。

「死ぬ」というモチベーションの構築は、現代の日本に住んでいる限りほぼ不可能なのです。

「死ぬ」というモチベーションが手に入れられないのであればそれに匹敵するモチベーションを構築する必要があります。

では、「死ぬ」より強いモチベーションとはなにか。

それは「誰かのために頑張る」ことだと、私は思っています。

「これができれば、世の中はもっとよくなる」

みたいな気持ちは、自分が「死ぬ」という気持ちよりも大きくなる可能性があります。

手塚治虫は一時期、一日一時間くらいしか睡眠をしていなかったそうですが、手塚治虫がそうやって死にそうなくらい体を追い込んで漫画を描けていたのは、もちろん「漫画を描くことが好き」という気持ちが大きいと思います。

ですがそれ以上に、またはそれと同じくらい「漫画で読者を楽しませたい」という気持ちがあったからなのではないでしょうか。

自分の中だけにモチベーションの源を探しても「死ぬ」に勝るものはありません。

しかし、モチベーションの源を自分ではなく、他者に向けることができれば「死ぬ」より強固なモチベーションを構築することができるかもしれません。私はそう思っています。

分かりやすく私を例に出して言えば、私は私自身が「死ぬ」ことよりも「家族が死ぬ」ことの方が重大だと思っています。

自分が会社を辞めてお金を稼げなくなって死のうがそれは自分の勝手ですが、その結果、家族も巻き込むことは考えられません。

私がライターとして稼げなくなったから、妻が食べられなくなる。もしくは妻が一人で稼ごうと無理やり仕事をたくさんして、倒れる。そんなことは、私にとってはあってはならないことです。

妻がひとりで稼ごうとして、倒れるとは限りません。しかし、私が稼げなくなったら妻が私の分まで稼ぐしかなくなるわけですから、その可能性はあり得る。そういう話です。

ご両親が大切に育ててきた女性を自分の家族として迎えたにも関わらず自分の不甲斐なさでその人を失ってしまうというのは、考えられないことです。

ですから、私にとっては「自分が死ぬ」ことより「妻を死なせない」ことの方が強いモチベーションになりえます。

そしてそこからさらに発展させて、家族ではなく、世界や社会に向けてモチベーションの源を探すとすれば。

自分がライターで稼ぐこと。その結果、世の中がよくなる可能性があるとすれば、それは自分が「死ぬ」ことよりも強烈なモチベーションになりえます。

ライターで情報発信をして、その情報を受け取った誰かが幸せになる。それはとても素晴らしいことだと思いますし、それを自分が死ぬことよりも強力なモチベーションにするのはありだと思います。

実際にそういうライターさんは多いと思います。

しかし私の場合は、自分がライターで稼げるようになることで「情報そのものを発信をする」こと以上に世の中の知らない誰かのためになると思っていることがあります。

それは

「会社を死ぬほど辞めたいと思っているけれど辞められない人に、私が一からライターとして稼げるようになった方法を伝えることができれば、仕事を苦に自殺をする人とかが減るかもしれない」

という気持ちです。

私は、本当に経験ゼロ、人脈ゼロの状態からクラウドソーシングを使ってライターとして独立しました。

私自身に特別な才能があったわけではなく、一つ一つ普通のことを積み重ねてやってきただけです。

その結果なんとか食べられるようになった。

であれば、他の人にも絶対できる。方法さえ伝えることができれば、会社の仕事を苦に自殺する人が減るかもしれない。

ライターとして独立して最初の数ヶ月間は、「自分が死にたくない」「家族を失いたくない」というモチベーションからがむしゃらにライターとして働きました。

しかし、一回ある程度稼げるようになってしまうと、その先のモチベーションが保てなくなりました。それに伴って収入も減りました。

そこで考えたのは、ブログやnoteを使って「ライターとして独立すること」「都会が辛くなったら地方へ移住すること」こういった選択肢を世の中に発信して、仕事を苦にして死んでしまう人や、大都会の喧騒で心を病んでしまうような人、そういう人を減らしたいということでした。

それが、今の私のモチベーションの全てです。

ある意味このモチベーションは「自分が死ぬこと」よりも強いと思っています。

死んでなんかいられないんです。私が死んだって世の中はなにもよくなりません。

誰かが、会社の仕事で心を病んでしまって、今にも電車に飛び込みそうなとき。そういうときに

「ずっと家にいて一人でやる仕事でも、なんとか食べることができるから、今すぐ会社を辞めて、逃げて、それを試してみてよ! やり方教えるから!」

と叫びたい。

または、「電車に飛び込もう」と考える人の、その思考に至る前のセーフティーネットになりたい。

「会社を辞めたって、パソコン一台あれば、家でやる仕事でもなんとかなるんだ」ということを発信したい。

私はそういうモチベーションで今、仕事をしています。

あ、でももちろん自分も死にたくないので、そういう気持ちも持ちつつ仕事をしています。

このように、モチベーションを「自分が死にたくない」みたいな内的動機と、「会社を苦にして自殺する人を減らしたい」みたいな外的動機、その両方で持っておくことで、モチベーションはより強固なものになるのではないか。

そんな風に感じています。

長くなっちゃいました。

まとめます。

まとめ

改めて読み返すとすごく長い! まとめます!

つまり、

・成功ノウハウを知っていても、モチベーションが形成されてなければ成功はできない

・モチベーションは自分の都合だけでなく、他の誰かのためになるようなものにすると良い

ということです。

まとまった……。二行で十分だった……。

疲れた!

こんなところまで読んでいただき、嬉しいです。ありがとうございます。

あ!

もし今、「webライターで食べて生きたい」と強烈に思っている方がいたら、最近めちゃくちゃ良い本が出ましたよ。

ライターとして月収20万円を稼ぐために必要なことが全部書いてあります。

高いモチベーションと共に良質なノウハウを学びたいという方は、ぜひどうぞ!!

やめたろーでした。

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コメント

  1. 木村桃子 より:

    やめたろーさん

    大変共感しました。
    私もほんとに自分がやりたくないことを仕事にするくらいなら死んだ方がマシと思っています。でも、まだ死にたくないのでお金にはならないけど好きなことして生きていこうと決めて、今はフリーランスの道を探しています。そして今のモチベーションは、この仕事で生活していくことが出来なければ、死ぬしかないという気持ちです。だからこそ、死と向き合ってるとも言えるこの状況が今の私のモチベーションです。
    頑張ります。この記事を書いてくださってありがとうございました。

  2. 会社やめたろー より:

    木村さん

    コメントありがとうございます!
    フリーランスとして生きていく道を探っておられるのですね。大変だと思いますが、必ず道が開ける瞬間があると思います。
    その瞬間が訪れるまで辞めないんだという気持ちと共に高いモチベーションを持ちながら、頑張ってください! 私も頑張ります。
    応援しています!

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