一対一のコミュニケーションの末に物は売れる

チャレンジ

どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。

 

最近SHOWROOMを観ることにハマっています。

 

 

 

特に、プロっぽい方の放送を観るよりも、いわゆる素人と呼ばれる「アマチュア」カテゴリーで放送されている方の放送を観るのが好きです。

 

私自身SHOWROOMで配信を始めてみているので、そういった方々の放送は楽しめつつ勉強にもなります。

 

 

そして、先日いつものようにSHOWROOMをなんとなく眺めていたときのこと。

 

ある、ミュージシャン志望の方の放送だったのですが、その方の曲が売れる瞬間を見ました。

 

プロでもなんでもない、素人の方が作った曲が、目の前で売れていたのです。

 

売れる前に濃密なコミュニケーションがあった

そのミュージシャン志望の方の放送には、いわゆる「常連さん」と呼ばれるような方も特にいらっしゃらないようで、私が視聴を開始したときはお一人で歌を歌っていらっしゃいました。

 

来場者は何人かいらっしゃったようなのですが、コメントは0という状態です。私以外誰も観ていない可能性もありました。

 

と、お一人視聴者の方がコメントをしました。

 

すると、そのミュージシャン志望の方は曲の合間にその方と会話するようになりました。

 

「○○さん、ありがとうございます〜。そうなんです、自作の歌なんです」

 

みたいな感じです。

 

そして視聴者の方の「いつ頃から歌ってるんですか〜?」みたいな質問にも答えていく。

 

そんな感じで30分くらい、二人はやりとりをしていました。

 

そして、視聴者の方が、ミュージシャン志望の方に、

 

「自作の曲ってどこで聴けるんですか?」

 

と聞きました。

 

ミュージシャン志望の方は

 

「youtubeにも上げていますし、一応ダウンロード販売もしていますー」

 

と答えました。

 

その結果、5分後くらいに、なんと視聴者の方が

 

 

「曲、ダウンロードしてきましたよー。あとで聞きます!」

 

 

とコメントをしました。

 

まったくプロでもなく、あえてカテゴリを分けるとすれば「素人」である方の作品が目の前で売れたのです。

 

もちろん、ミュージシャン志望の方はものすごく喜んでいました。

 

視聴者として感じる特別感

その放送での放送者と視聴者のやりとりは、間違いなく特別なコミュニケーションでした。

 

私のように聞いているだけの人もいたと思いますが、コメントをした一人の視聴者さんと、放送者の方だけの会話というものが繰り広げられていました。

 

その視聴者の方もその放送を観るのは初めてだったと思います。

 

しかしコメントのやりとりを重ねる上で、間違いなくお互いが特別な関係になっていきました。

 

そしてその末に放送者の方の作品が売れました。

 

言うなれば、その視聴者の方にとっては放送者の方はもはや”友達”に近い感覚だったんだと思います。

 

例えば、皆さんもとても仲の良い友達の方が歌を頑張っていて自作の曲を作られているとしたら、たぶん買いますよね。

 

私は買います。

 

つまり、今後自作のなにかを売るためには、”友達”の感覚になっていただける方を増やしていくべきなんだろうなと思いました。

 

ブログでも、ライブストリーミングでもそれは可能

ではどうやって”友達”を増やしていくのかと言えば、やはり発信をすることだと思います。

 

 

そしてその発信を受け取ってくださった方ときちんとコミュニケーションを取る。

 

ブログだったら、コメントをしてくださった方がいたら必ずお礼とそのコメントに対する返事をする。

 

ライブストリーミングだったら、コメントをくださった方の名前を呼んで、そのコメントに答えることで、ブログやTwitter上でのやりとり以上に濃密なコミュニケーションが可能です。

 

文字でも良いですが、やはり声で名前を呼ばれて、返事をされるという体験はかなり強烈です。

 

SHOWROOMを観ていて、コメントをした結果、

 

 

「あ、会社やめたろーさんありがとうございますー」

 

 

とか言われるだけで

 

 

「え!? マジ!?」

 

 

ってなります。すでに友達的意識を持ち始めている。

 

そういう濃密なコミュニケーションを取れる場を増やしていきたいと思っています。

 

まとめ

SHOWROOMを観ていたら、素人の方が作った自作の曲が売れていました。

 

その曲を買った視聴者の方と放送者の方はコメントを通じて非常に濃密にコミュニケーションをとっており、その結果その曲は売れたのだと思います。

 

音声で自分の名前を呼ばれるだけでも嬉しく、ある意味友達感覚になれるライブストリーミングはすごいです。

 

そういう一対一の濃密なコミュニケーションが、今後大切になっていくのかもしれないなーと思った一幕でした。

 

やめたろーでした。

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