不出来な作品をアップしなければいけないという悔しさについて

どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。

なかなか本音を言いづらい部分なのですが、ライターとしての仕事しかり、ブログしかり、小説しかり、「なんだかもうちょっと良くなりそうなのに」と思いながらアップしなければいけないことがあります。

初めてのインタビュー取材の時、どうしてもうまく書けない記事があって、何度も話の内容を思い出し、録音データを聞き直して書き直したけれど、結局「もう少し」なまま納品してしまったことがあります。

これはやはり、プロとしてお金をいただいている以上とても不誠実なことですし、悔しいことでもあります。

ブログにしても、毎朝決められた時間の中でブログをアップしようと考えている以上、「ここにスクリーンショットをもっと貼ればいいかも」「このお店、内装の写真もっとあったほうがいいな」とか思いつつ、その素材を集める時間がなくて、そのままアップしてしまうこともあります。

ブログの場合は追記すればいいのでまだましですが、それをインターネットという世に出すことは、やはり少し辛いです。

そして今日は小説のお話です。

昨日、やめたろーnovel(毎週一本短い小説をアップしています)をアップしました。

「辞め続ける男」という作品です。

こちらは、堀江貴文さんのベストセラー「多動力」のある一文からインスパイアされて書いた作品ですが、実は私の中でかなり納得がいっていない作品です。

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インスパイア元の”核”が描けていない

今まで何作か、こういった「インスパイアもの」を書いてきました。

例えば、キングコング西野亮廣さんの「革命のファンファーレ」を元にした「嘘を目指す少年」や株式会社SHOWROOM代表の前田裕二さんの「人生の勝算」を元にした「サトリのミュージシャン」などがそうです。

これらの作品は、元になった書籍のとなる部分を、小説作品の方にもなんとか入れ込めました。

「革命のファンファーレ」でしたら「信用」といったテーマであったり、「人生の勝算」であれば「他人への愛情」のようなものです。

ただ、今回の「多動力」を元にした「辞め続ける男」に関しては書籍のテーマを小説に入れることができませんでした。

一文からインスパイアされてという体裁をとっていますが、本当は書籍で言っていることの”核”を入れ込みたかったのです。

しかしそれには失敗してしまいました。

失敗したことを分かっている

初稿を書き終えた時から、その失敗には気がついていました。

「この作品はテーマが埋め込めていない」

という違和感はずっと残っていました。

そしてさらにいえば、ストーリーの流れもとてもステレオタイプなもので、オチは誰でも考えつきそうな、そんなものになってしまいました。

「多動力」からテーマを抽出しようとして3時間くらいかけて本書を読み直したのですが、テーマの抽出は結局できませんでした。

今思えば、「多動力」ではなくて「堀江貴文」さんについて掘り下げて書くほうがよかったのかもしれません。

こうした失敗について自分で自覚しているからこそ、この作品のアップにはかなり躊躇しました。

しかし毎週作品をアップすると決め、かつ何度推敲しても飛躍的によくなることはない以上、この作品にこれ以上時間をかけることは自分にとってもよくないと思い、アップをしました。

不出来な作品をアップする悔しさ

アップして読者の方々から感想をいただくことはとても嬉しいことです。

私自身が納得していなかったとしても、読者の方はまったく別の受け取り方をする可能性もある。

今まで、「これはイマイチ」と思っていた作品が意外なほど高評価をいただいたことは何度もありました。

ブログでも、「こんなの誰も読まないな」と思った記事が未だにアクセスを集めていたり。

自分だけでは作品の価値を決められないからこそ作品をアップするわけですが、それで「じゃあ納得していない作品でもOK」ということにはなりません。

それはただのラッキーパンチなだけであって、「自分も納得していて、その通りに読者の方も喜んでくださる」という状態がベストなのは間違いありません。

不出来な作品をアップする悔しさは、なによりも耐え難いことです。

ですから、その割合を少なくできるよう、日々作品を積み重ねながら精進していきたいと思います。

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まとめ

ふわーーん! なんか凹む内容になってしまった!

けれども、このブログの読者の方ならなんとなく分かっていただける内容なのかなーと思い、書きました。

「辞め続ける男」に関しては、もしかしたら一週間後とかに読むと「意外といいじゃん」ってなったりするかもしれません。

だからこそまだ生傷バリバリなこの状態で今の気持ちを書いておきました。

そんな感じ!

やめたろーでした。

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