会社の中でも特に正社員はリスクが高いと思っています。
リスク① 人事異動がある
企業の社員として働いていると、必ず訪れるのが「人事異動」
同じ仕事をずっと同じ人間が担当していると癒着や怠惰などの腐敗が訪れるので、それを回避する為に人事異動や機構改革が行われる。
しかしそれは裏を返せば「今まで個人が培ってきたスキルを減少させる行為」とも言えます。
自分がコツコツと貯めてきたスキルを他人に譲渡し、自分は0から新たな拾得を始める。
これは、企業全体ではなく個人で見ればリスクと言える。
リスク② 余計な仕事(?)をさせられる
私の勤める企業では年に何回か全社的な集まりがあり、その都度
「ビジネスコンテスト」
や
「意気込み発表会」
みたいなものがある。
常日頃仕事に追われているので、そういった行事の候補になるとその準備を終業後に行わなければならなくなる。
本来の業務から逸脱した仕事をさせられる事が社員には多い。
リスク③ 会社が潰れる可能性がある
知っての通り、会社なんていつ潰れるか分かりません。
私の前職はいつ潰れてもおかしくない状況で、毎日上層部の人間が金についての話を沈んだ顔でしていて、周りの競合他社も倒産などが起きている状況でした。
そうした中で私が感じたのは
「会社に頼っていたら危ない」
という事でした。
自分の身は自分で守れるという自信と覚悟がなければ、今後の社会を生きていくのは難しくなります。
その為には
「どんな企業でも働ける力」
か
「自分だけの力で稼ぐ力」
のどちらかが求められます。
私はそもそも企業という集団で働くことに向いていないようなので、自分の力だけで稼ぐ力をつけようと考えました。
あなたが今企業の正社員として働いている場合、給与、社会保険、その他の保障と上記のリスクとを天秤にかけてみてください。
企業の正社員でいる事は、必ずしも安寧だと言えますか?
私は大いに疑問を感じるので、自分の手で立つことを当面の目標とする事にしました。
そしてその後は社会の役に立つ価値を提供できるような仕事をしたいと思っています。
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