どうも、会社辞め太郎(@kaishayametarou)です。
私が会社を辞める理由は、とてもたくさんあります。
満員電車乗りたくねぇ!
週5日、8時間とか働きたくねぇ!
この会社が好きになれねぇ!
とかまぁ、理由は本当に色々あるのですが、今日思いついた事を書いてみようと思います。
それは「このままだと人に優しくない人間になりそう」というものです。
人助けが好き
私は、人助けが好きです。
人に「ありがとう」と言われる事が好きです。
何故そうなったのかは分かりません。
親の教育か、昔読んだマンガとか絵本の影響か。
理由は分からないのですが、なにか困っている人がいると手をさしのべたくなる。
大学生の頃、自分の卒業論文が終わった後、社会人になるまで遊び惚けて良い時期も、人の研究の手伝いばかりしていた。
なぜかは分からないけど「困っているなら助ける!」というような気持ちを周りに言いまくって、実際に助けていた。
それで「ありがとう」って言ってもらえるとすごく嬉しい。
自分の為と言われたって全然構わないし、その通りだと思う。
「助けたい」という気持ちが自然とわき出てくるから、仕方ない。
「人を助ける」為の条件
「人を助ける」為の必要条件として、「自分に余裕がある」事があげられる。
大学生の頃のエピソードで言えば
「自分は卒業論文が終わっている」
という事が条件にあげられる。
自分の卒業論文が終わっていなければ人に構っている場合ではない。
自分の将来が危ぶまれる状況では、人の事を気にしている余裕はない。
そして、社会人として働きに出てから私は、本当の意味で人に優しくできなくなった。
誰かの相談を持ちかけられたとしても、上辺だけの回答をする事はできるけど、きちんとその人に寄り添ってあげる事ができたかというと、そうでもない。
なぜなら、私にその余裕がないからだ。
そして余裕がない理由は、仕事だ。
まず、誰かに優しくする為には、自分が生きていなければならない。
そして生きている為には、お金を稼ぐ必要がある。
そしてお金を稼ぐ為には仕事をしなければならない。
そして仕事をする為に、会社に入った。
私は「会社がなくなると死ぬ存在」という余裕がない人間になった。
会社は
・週5日間8時間は仕事をする事
という条件を出してきているので、時間的余裕がなくなった。
会社がなくなると死ぬ不安
私は、以下の実験をするまで真剣に「会社がなくなったら死ぬ」と思っていた。
参考記事
今の会社を突然解雇になったら、明日からまた別の会社で働けるスキルというものが私にはなかった。
あるとしたら「若さ」だけ。そして30歳を迎える頃になって、それは目減りしていくものだというあたりまえの事実がやってきた。
だから私は「生きていくためのスキル」が欲しかった。
それがないと、いつまでも自分一人だけで精一杯の「人に優しくない」人間になってしまう気がした。
だから、「会社がなくても食えるスキル」として文章を選んだ。
その為にまず、クラウドソーシングで食う! とか言っているけれど、じゃあクラウドソーシングがなくなったら? という不安が今度はやってくるだろう。
だから、なにかに依存するのではなくて、「自分は文章が書ければ生きていける」という自信をつける所まで到達したい。
それがどんな状況を示すのか、正直今はよく分からない。
結果、だめかもしれない。
でも、会社に依存している今よりはましだ。
そして、「文章が書ければとりあえず生きていられる」という自信と余裕ができてきたら、今度こそ本当に「人に優しく」したいと思う。
会社が嫌でたまらないのに辞められなくて困っている人や、このままじゃだめだと思っているのに無職の人や、そういう人、友達が私の周りにはたくさんいる。
そういう人を助けたい。だから私は、会社を辞める。
まとめ
なんだかよく分からない事になってしまいましたが、つまり言いたかったのは
自分には「人を助けたい」という衝動がある。
それが本当の慈愛なのか自己満足なのか知らないけど、それがある。
そして人を助ける為にはまず自分に余裕がなきゃだめ。
という事です。
終わります。
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