脱社畜思考|スーツを脱ぐ事から始めよう

脱社畜

ある日、一日がかりの講習会で衝撃的な光景を目にしました。

 

7割の人がスーツを着ている

それはある資格を取るために必要な講習会で、一日みっちりと座学を受けて、その日の17時頃から簡単な試験を行うという内容だった。
その講習会は事前にカリキュラムが発表されていた為、内容としては「座学」と「テスト」しかない事が分かっていた。
そして特に「スーツ着用の事」といったドレスコードも指定されていない。

 

にも関わらず、その講習会に出席していた人の実に7割がスーツを着ていたのである。
面接試験がない事は事前に分かっていたはずなのに、である。

 

この講習会にスーツで来ている人は、完全に思考停止だと私は思った。
「仕事の一環だから、スーツ」と決め込んでいるのである。

そこから、なにも考えようとしない。

ちょっと考えれば「別にスーツではなくてもいい」事は分かるのに。
まぁ、よほどスーツが好きで、毎日スーツが着たいんだ!という人は別だけど。

あとは、「この後出社するから」という人もいたかもしれない。
それこそ、思考停止である。

9時から17時過ぎまでの講習会で、なぜそのまま直帰しようと努力しないのだろう。
その時間に帰れれば、少なくともいつもよりは早く帰れるはずで、その分自分のスキルを磨く時間が取れるのではないか。

 
 

話は変わるが、今勤めている会社はクールビズやウォームビズを採用しており、基本的に一年の中でスーツを着なくてはならない日はない。

にも関わらず、スーツで来続ける人がいる。

取引先と対面でやりとりする営業職は分かるが、一日座って仕事をしている人にも、スーツを着続ける人がいるのである。

よほどスーツが好きなのか「会社員はスーツ」という意識がこびりついてそれを取ろうとしていない思考停止のどちらかだ。

経験して分かったが、スーツというのは基本的に着ていると疲れる。

 

スーツ以外のパンツで、ノーネクタイにジャケットだと、スーツに比べて格段にリラックスして仕事ができる。

なにがなんでもスーツが良いのだ、という人はいいけれど、そうではない人は「なぜスーツを着て仕事に行くのか」という事を今一度考え直してみてはいかがだろうか。

会社で決められているから? では、どうすればそれを変えられるか。
みんな着ているから? では、あなただけ変えてみたらどうなるか。

そうやって「周りとは違う事」を考える事が社内で抜きん出て、会社縛られない生き方に目を向ける第一歩になります。

 

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