どうも、やめたろー(@kaishayametarou)です。
会社員時代、いつも考えていたことがあります。
それは「スキルや資産の蓄積」について。
会社員時代、私はいつも
「今やってるこの仕事で自分はどれくらい成長できているのか」
ということを気にしていました。
この仕事をすることでどんなスキルが身についているのかをものすごく気にしていたのです。
スキルや資産を蓄積していくということ
最近、仕事にはスキルや資産を蓄積していくことがとても重要だなと感じています。
仕事に支払われる対価というのは、そのスキルに対して支払われているものという気がします。
例えば、ライターに対する報酬というのは
・文章が書けるというスキル
に対してお金が支払われています。
より単価が良い案件は
・文章が書けるというスキル
・テーマに対する知識(資産)
に対してお金が支払われている。
つまり、「少ない労力でお金を稼ぎたい」とか「働く時間を短くしたい」とか考えるのであれば、スキルや知識といった資産をたくさん蓄積していくことが一番重要なのだと思います。
会社員時代の悩み
会社員時代に一番悩んでいたのがスキルや資産が蓄積される仕事を出来ていない事でした。
その仕事をしていても、
「その会社で使える知識」
「その会社で使えるスキル」
「その会社で使える人間関係」
というような資産しか溜まっていかない気がしたのです。
つまり、その会社がずっと働きたいと思える会社でなかったり、その会社が潰れてしまったら、すぐ意味がなくなる資産しか溜まっていっている気がしなかったのです。
そして、定時という概念があるためスキルや資産の蓄積になっていないと思っても長時間働かなくてはならない。それがとても大きな悩みでした。
会社員として働き始めた1〜2年くらいは、「社会人としての振る舞い方」「チームで仕事をするために必要な考え方」などといった、基本的なスキルがどんどん身についていっていたので、会社員として働くことに疑問を持つことはありませんでした。
しかし、社歴が長くなり、そういった基本的スキルがほぼ身についた段階で、「このままこの会社で働き続けることで得られるスキル」に魅力を感じなくなってしまったのです。
フリーライターとしての働き方
昨年4月からフリーランスのライターとして働き始めましたが、やはり最初は「フリーランスとしての基本的な考え方」や「ライターとしての基本的スキル」がどんどん身についている気がして、とても充実した働き方ができていたと思います。
しかしそこから、より稼げるようになるにはより高度なスキルや知識が必要になってきました。
例えば、月収20万円の仕事ができるようになったからといって、そこでスキルや知識を蓄積することをやめてしまったら、一生その金額しか稼げません。
それどころか、今持っているスキルや知識が陳腐化して稼げなくなる可能性の方が高いのです。
ですから、より高度なスキルや知識といった資産を蓄積される働き方をしなくてはならないと思うのです。
フリーランスの良いところは、そのように働き方のテコ入れが必要だなと思った時は、そのための時間を割けるということです。
たとえ収入が一時的に下がったとしても、スキルや知識などの資産を溜めるための行動に時間を割ける。
会社員だと、働き方のテコ入れが必要になっていたとしても一定時間は会社にいなければならないため、思い切った舵取りができません。
その点、フリーランスは「今日は学ぶ日!」とか決めたら、一日仕事はしないで本を読んだりセミナーに行ったり、人に会ったりできる。
それはフリーランスの強みです。
仕事にはスキルや資産の蓄積が必要です。
ですから、これからもフリーランスとして働く上で「スキルや資産が蓄積されているか」という点に気をつけながら仕事をしていきたいと思っています。
まとめ
仕事の報酬は「スキル」や「知識」といった資産に対して支払われるものだと思っています。
そして、そういった資産は仕事や勉強をすることでどんどん溜まっていきます。
ですから、そういった資産が溜まるような働き方を常にしていることが理想的な働き方になります。
フリーランスは、そういった資産を得るために時間を割く事ができる自由があります。
自分が資産の蓄積にならないような働き方をしてしまっているなと思ったら、しっかりとテコ入れをしていきたいと思います。
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