どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。
少し前に、2009年から使っていたMacBookProがいよいよ壊れたので新型MacBookPro(2016)の13インチを購入しました。
このMacBookPro2016ですが、キーボードが今までのものとは変わっておりまして「バタフライ構造キーボード」というものになっています。
バタフライ構造キーボードは今までのキーボードとは押したときの感覚が大きく異なり、最初はその感覚の違いに戸惑いました。
しかしずっと使っているうちに慣れてきて、今では旧MacBookProを使うとキーボードの感覚に違和感を覚えるほどです。
普通に打ちやすくていいキーボードだと思います。
しかし、購入してから一ヶ月も経たないころ、アクシデントが発生しました。
キーボードの矢印キーの「↑」が極端に効きづらくなったのです。
打てるけど、反応が悪い
「↑」キーは、打とうとすれば打つことができます。
しかし他の矢印キーと比べて明らかに効きが悪いです。
同じくらいの力でタイピングしても、3回に1回くらい反応しません。
押しっぱなしにすると、途中で入力を受け付けなくなります。
買って一ヶ月も経っていないのに不具合が表じてしまい非常に残念ですが、まずはサポートに連絡することにしました。
ちなみにこのような不具合は15インチで多数報告がされているようなのですが、私のMacBookProは13インチでした。
サポートに連絡。SMCリセットを試みる
とりあえず不具合がでた次の日にAppleのサポートに連絡しました。
状況を説明すると、まずは「SMCリセット」を推奨されました。
SMCリセットとは簡単に言うと、キーボードに電力を送っているシステムに障害が生じている可能性があるので、キーボードに電力を送るシステムを再起動する、というような行為です。
これをすることで直る可能性があるとのことでした。
しかし結果は不発。どうやらSMCに問題はないようです。
つまり、これはもはやシステム側ではなくハードウェア側の問題だということになりました。
無償修理へ
SMCリセットが不発に終わったことをサポートの方へ連絡すると、MacBookProを回収して無償修理をすることに。
購入してから一ヶ月だったので当然保証がきいたのです。
修理期間・日数は?
修理期間、日数は商品到着後から3〜5営業日くらいということでした。
(戻って来たら追記します)
集荷方法は?
集荷方法はヤマト運輸の集荷で、ヤマト運輸が梱包材等すべて持ってきてくれるので、こちらはMacBookPro本体だけを用意しておけばいいとのことでした。
電源ケーブルなどの全ての付属品は不要とのことです。
集荷に来てくれた配送員が梱包を全てやってくれるので、こちらは本当にMacBookProをポンとそのまま渡すだけです。
便利ですねー。
修理に出す前にやっておくべきこと
MacBookProを修理に出す前にやっておくべきことをまとめておきます。
・バックアップを必ずとっておく
修理に出すということは万一ということもありえますので、必ず「Time Machine」でバックアップをとっておきましょう。
・FireVaultを「切」にしておく
これはAppleのサポートの方に指示していただいたのですが、FireVaultを「切」にしておきましょう。
FireVaultとは、MacのOSに標準で装備されているハードディスクのセキュリティ機能です。
これを「入」にしておくと、仮にそのMacBookPro本体を盗まれて分解してハードディスクを抜き出されて他のPCで読み込もうとしても、ユーザーIDとパスワードを入力しないと読み込めなくなります。
逆に言うと、FireVaultを「切」にしておくと、そのMacBookProのハードディスクに別のMacを接続すればハードディスクの中身を閲覧できるということになります。
今回はサポートの方の指示でFireVaultを「切」にしておきました。
FireVaultを「切」にするには
システム環境設定>セキュリティとプライバシー>FireVault
と移動して設定しましょう。
・パスワードを変更しておく
今回、サポートの方にユーザーIDとパスワードを教える必要がありました。
ですが当然今使っているパスワードはそのままずっと使いたいのでいくらサポートの人でも教えたくありません。
ですから、パスワードを一旦適当なものに変更してサポートの方に連絡しました。
気にしない人はいいですが、パスワードを今後も同じものを使っていきたいと思っている方は修理で引き渡す前に一旦パスワードを変えて、そのパスワードをサポートの方にご連絡するようにしましょう。
そしてよく考えたらIDとパスワードを伝えているのだから、FireVaultはそのまま「入」でよかったのでは……。
と思いましたが気にしないことにします。
まとめ
MacBookProのバタフライ構造キーボードは、とても打ちやすいのですが、不具合がでやすいのがネックポイントのようですね。
ホコリなどが原因で、一つのキーだけが打ちづらいという現象に悩まされる方が多いようです。
とりあえず、なにか不具合があればサポートに連絡をしてみましょう。
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