どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。
十和田市には変わったスポットがいくつかあるのですが、その一つに「松本茶舗さん」という茶器店があります。
松本茶舗さんは十和田市の旧アーケード通りと呼ばれる市街地にあるのですが、そこで毎月一回、「屋台を囲んで飲む会」みたいな会を開催されています。
その会には、面白いことに私のように十和田に移住してきた方や、もともと十和田に住んでいた方、果ては青森の他の地域や盛岡などから、様々な人が集まっています。
そして、松本茶舗さんお手製の屋台にそれぞれが持ち寄った料理やお酒などを並べてわいわいと楽しくお話をします。
この会、とても面白いのですが、私が苦手とする要素が一つだけあります。
それは「初対面の人ばかり」だということ。
毎回、メンバーの半数以上は知らない人で自己紹介的な部分から関係を構築する必要があります。
東京にいた頃から、この「初対面の人ばかりの飲み会or交流会」が大変苦手でした。
しかし、移住をしてから、この屋台を囲んでの飲み会以外にもそんな会ばかりなので、最近は免疫がついてきたような気がします。
そして、だいたい「こういうことを聞けば話が盛り上がる」とか「こういう風に接すれば仲良くなれる」というようなポイントが見えてきたので、私が初対面の人ばかりの場でとっている戦略についてご紹介します。
戦略①:質問集
初対面の人については、当然ですがほとんどなにも知りません。外見くらいしか情報がない。
そういう状態からどうやって仲良くなっていくのか。
なにも情報がないなら、情報を引き出すしかありません。
ということで、初対面の人に対する質問集を考えてみました。
だいたい私が初対面の人によくする質問です。
どちらからいらしたんですか?
「趣味は?」などの質問だと、最悪「ありません」で会話が終わってしまう可能性があります。
しかし「どこからいらしたんですか?」であれば、「別にどこからもきていません」という大変特殊な受け答えをされない限り話を広げることができます。
「○○です」と答えてもらったら、すかさず「あ、何々で有名なとこ!」とか「行ったことないんですけど、どのあたりでしたっけ?」とか「この前行った! 何々があるところですよね?」とかなんとか言って、会話を続ける。
そして、「○○のおすすめスポットってどこですか?」とかなんとか言って会話を盛り上げる。
「その辺は、雪はどうすかぁ?」などなど。
東京の飲み会などだと難しい戦略かもしれませんが、地方の飲み会だとけっこう有効です。
私は十和田市や青森県についてまったく詳しくないので、各地から来ている人に「行ってみたいんですけどおすすめスポットは?」と訊きまくっています。
「どこから来たんですか」作戦は、地理とかに強い人には有効かもしれません。
私は日本地図がきちんと頭に入っていない系男子なのであまり広げられませんが、でも「どこから来たトーク」はなにかしら会話につながります。
「通勤どうしてるんすか?」とかなんとか。おすすめです。
この会のことはどうやって知ったんですか?
初対面の人と私の唯一の共通項。それは「この会に来ている」ということです。
これはセミナーの交流会などでも使えますよね。その人は間違いなく「このセミナーに来ている」のですから。
ですから、どうやってこの会を知ったのか。それを質問したりします。
「友人の紹介でー」とかなったらしめたもの!
「ご友人! 今いらしてるんですか?」とか「そのご友人はこういう会によくいらしてるんですか?」とかなんとか話をします。
「SNSの○○で」とかなったら「○○ってこういう情報とか流れてくるんですね! どうやって探しているんですか?」とかなんとか言うと、だいたい「こういう人をフォローしてー」とか「こういうメディアをみていてー」みたいな話に発展します。
そうなれば、後は質問をしまくるだけです。
もちろん適度に自分の話(「私もこういうメディアをみたりしてますー」とか)も織り交ぜつつ会話をする。
とにかくこうやってその人の情報を集めるんだ!
休みの日はなにされてるんですか?
かなり有効な質問がこちら。
「休みの日、なにされてるんですか?」
これは最強です。
この質問にはだいたい、趣味の話とか仕事の話とかが出てくるので、そうなったらもうそこを広げればその人の情報がジャンジャン湧いて出て来ます。
まさに金の鉱脈。
いきなり「休みの日ってなにされてるんですか?」と質問するのが厳しかったら、「最近、休みの日にすることがなくて困ってるんですよ〜。休みの日ってなにされてます?」と「無趣味な人間が趣味を探している感」をかもしだすとスムーズに質問できます。
これおすすめ!
本読んだり映画観たりします?
あとはもう、最終的には自分のフィールドに引き込んでしまうのが最強ですね。
私は本や映画についてはかなりベラベラ喋れるので、「本読みます?」とか「映画観ます?」とか聞いて自分のフィールドにその人をお招きします。
「読まないですね」「観ないですね」と返答されたらそれで終わりですが、そしたらすかさず「私は休みの日、本読んだり映画観たりばっかりしてるんですが、休みの日ってなにされてます?」と聞いちゃおう!
本だったら、どんなジャンルでも「あ! これこれとかのやつ?」って話を広げることができる自信があります。映画も同様です。
そして、同じ作品が好きだったりしたらもうこちらのものです。会話が盛り上がること間違いない。
本とか映画以外にも、音楽とかアニメとか、テレビ番組とかなんかありますよね。
私は、本も映画も興味がなさそうな方には「音楽とかどんなの聴きます?」「アニメとかって観ますか?」とかなんとか聴いています。
全然知らない、「舞台とかよく観に行っています」とか返答が返って来たら「舞台!? どんなやつですか?」と質問しまくります。
そうすると知らない話がたくさん聞けて楽しいです。
まとめ
私が初対面の人とお話する際にする質問についてまとめてみました。
とにかく、相手のことはなにもわからないわけですがから、少しずつでも相手の情報を引き出す必要があります。
そのためにはこうしたテンプレ質問集みたいなものを持っておくとよいでしょう。
なにも考えずに会話ができる人は本当にすごいと思いますが、私はできないのでこのような戦略を取っています。
本当は一記事にするつもりだったのですが長くなりそうなので、
次回!
に続く!
やめたろーでした。
コメント