どうも、やめたろー(@kaishayametarou)です。
昨日の夜中の話なんですが、妻の証言によると夜中の1時頃、突然私が
アオーーーーーーーーーーーーーー!!
と叫び出したらしいです。
妻も、寝ていたところにその声を聞いたので、最初それが誰の声かわからず、
「え? え? なに、なんの声? 外?」
とうろたえていたそうなんですが、そこで目を覚ました私が
「俺、俺。俺だ。俺がやった」
と証言したそうです(そのあたりあまり覚えていない)
その時、私が遭遇していた体験について書きます。
※幽霊に関する描写があります。苦手な方はご注意ください。
お手伝いさん
その時、私は夢を見ていました。はっきりした夢だったので、よく覚えています。
私は妻と家の中を歩いているのですが、なにか妙な気配を感じています。
なにか、私と妻以外のものがこの家にいるような気がするのです。
実際には1LDKの家なので歩き回れるような広さではないのですが、そこは夢。妻とひたすら歩き回っていました。
すると、鏡の中に、一瞬髪の長い白い服を着た女が映りました。
私
「ひっ!」
妻
「どうしたの?」
私
「今、あそこ! なにか映った!」
妻
「何言ってるのw もうすぐご飯よ」
妻には見えていないようです。
そして、私たちはダイニングへと移動しました。そこで私は信じられない光景を目にします。
なんと、先ほどの髪の長い女が台所に立っているのです。
私
「ひっ!」
妻
「どうしたの?」
私
「だ、誰!」
妻
「お手伝いさんじゃない」
なんと、その女はどうもうちで雇っているお手伝いさんらしいのです(どんな願望?w)
言われてみれば、確かにお手伝いさんを雇っていたような気がしてきました。
ということは、さっきの女はお手伝いさんだったのか。
私
「お手伝いさん」
お手伝いさん
「はぁい……?」
私
「さっき、いましたよね? あれ、お手伝いさんですよね」
お手伝いさん
「いいえ……私は、ずっとここにいましたが……」
なんか、このお手伝いさんすごい怖い。めっちゃ顔が青白いし、髪ぐしゃぐしゃで長いし。完全に幽霊そのものじゃん。
不安になった私が妻の方を見ると、妻は
妻
「なに言ってるのw さ、食べよ食べよ」
とまったく気にしない様子でご飯を食べ始めました。
幽霊遭遇
そこで場面が一回飛んで、ご飯を食べ終わったあとの食卓に私はいました。
しかもなぜかダイニングではなく、和室のコタツで食事を終えています。このあたり夢なので、よくわかりません。
見ると、妻もお手伝いさんもコタツの机に突っ伏して寝てしまっています。
なんとなく、年末の年越しみたいな雰囲気です。
二人とも寝ちゃって、しょうがないなぁなんて思っていた私は、なんだかこの部屋が妙に寒いことに気がつきました。
自分の背後を見ると、襖が開いています。
襖を開けた先は長い廊下になっていて、そこから風が入り込んでしまっているようです。
私は襖を閉めようと、コタツから半身を乗り出し、襖に手をかけました。
そのとき私は、信じられないような光景を目にしました。
廊下のずっと先の方から、誰かが歩いてきます。
正確には、誰か、というより足から膝くらいまでしか見えない、何かです。
それはお手伝いさんとは違い、明らかにこの世のものではない、幽霊でした。
幽霊は、ゆっくりとですが、こちらに歩いて近づいてきます。
私は、金縛りにあったように動けなくなってしまっていました。
幽霊は、ギシ、ギシ……という音を立てながら近づいてきます。
近づくにつれて、だんだん幽霊の全体像が見えてきました。
幽霊は、なんというか昔の日本兵? のような格好をしています。
幽霊に色はなく、軽そうに体をふわふわさせながら、でも足音は重苦しい音を立てて近づいてきます。
こいつを、部屋に入れてはいけない。
そう思った私は金縛りの中なんとか手を伸ばして襖をつかみました。
そして、夢のなか特有のあの自由に体を動かせない感じの中、襖をなんとか閉めました。
すると次の瞬間、襖が、ガタガタガタガタ! とすごい音を出して震え始めました。
私
「ひ、ひい!」
それは明らかに幽霊の仕業でした。やばい、このままでは、入ってきてしまう。
私
「ちょ、ちょっと。妻。ねぇ、妻!」
私は妻に声をかけましたが、妻はまったく起きません。
私
「お、お、お手伝いさん!」
お手伝いさんにも声をかけますが、お手伝いさんもまったく起きません。
やばい。やばい!
そして、バン! と音がしてついに襖が開いてしまいました。
襖の先には、先ほどの日本兵が立っています。
と、なぜかその時、私にものすごい闘志が芽生え始めました。
一体、なんなんだこいつ。我が家の平和を乱しやがって。
幽霊だかなんだか知らないけど、妻とお手伝いさんに手を出したら許さん。
一歩でもこの部屋に入ってみろ。絶対倒す。絶対倒す!!
と、次の瞬間、幽霊が一歩を踏み出して部屋に入ってこようとしました。
体は金縛りにあっていて動きません。でも、このままじゃ妻とお手伝いさんが危ない。
私は、金縛りを解こうと力の限り叫びました。
アオーーーーーーーー!!
現実の妻
「!?」
幽霊に出会ったら立ち向かえそう
と、ここで目が覚めて冒頭の流れになるのですが、妻に
「なんで大声出した?」
と聞かれ、話した内容が先ほどの夢の内容になります。
めちゃくちゃリアルで怖い夢だったのですが、一つだけわかったことがあります。
私は幽霊にまだ会ったことがないのですが、実際に幽霊に遭遇したらなんとか立ち向かえそうです。
昨日までは
「実際に幽霊なんかに会ったら怖すぎておしっこ漏らしちゃうよ☆」
と思っていたのですが、妻とお手伝いさん(実際にはいないけど)を守るためならなんとか頑張れそうです。
意外な自分の一面を発見した出来事でした。
まとめ
なんだか妙にリアルな夢を見る時ってありますよね。
私の場合、幽霊系だとかゾンビ系の夢を見る時、妙にリアルな夢を見ます。
「ウォーキングデッド」を観ていた時は、家の周りでバイオハザードが発生している夢をよく見ました。
だいたいそういうとき私はポンコツなのですが、幽霊だったらなんとか倒せそうです。
そんなお話でした。
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