どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。
AbemaTVで先日の連休中にやっていた「72時間 ホンネテレビ」、なんやかんやけっこう観てしまいました。
(「72時間 ホンネテレビ」とは、元SMAPの稲垣吾郎さん、草薙剛さん、香取慎吾さんの三人がやっていた長時間生放送番組です)
FireStickでテレビに出力してなんとなーく流している、みたいな感じでした。
で、そう、CMの話。
「72時間 ホンネテレビ」はけっこうちょいちょいCMが入っていたんですよ。
まぁそこは普通のテレビと同じですね。
私はもともとテレビをあまりみないので、CM自体を観ることが少ないのですが、普通、テレビに入るCMって鬱陶しいですよね。
自分が興味あるもののCMだったらいいのですが、そうでもないものについて永延観せられる悲しみ。つらみ。あると思います。
しかし不思議なことに「72時間 ホンネテレビ」のCMはあんまり嫌じゃなかったんですよね。
もちろん、同じCMがずっと流れるのは鬱陶しかったですが……。
ただ明らかに地上波のCMとは一線を画するものがありました。
CM中に夫婦で交わしていた会話
「72時間 ホンネテレビ」のCM、結構長かったんですよ。
ちょいちょいCMが入って、3分ぐらいはCMやってるんじゃないかっていう感じ。
それを観ながら、妻とこんな会話をしていました。
「今って移動中かなー?」
「CM長いけど、この間に寝てたりすんのかね」
「森くんがまだ着替えてるから、待ちなんでしょ」
「さすがにCMないと歌い続けて疲れるでしょ」
みたいな感じ。
なんと言いますか、CMが流れることへの許容が他のテレビとはまったく違う。
CMが流れている間も三人がなにをやっているのかを想像したりして、むしろ「CMないと、三人も疲れちゃうでしょ」的な感じがあった。
それに加えて、CM中も出演者がSNSなどで現場の状況をツイートしたりしていたので、あまり飽きない。
でもテレビは消さずにつけているわけだから、CMは目や耳に残る。
CMの効果はしっかりと残しつつ、でもCMに対して、普通のテレビほどに退屈感を感じずに済む。
これは生放送ならではだし、72時間ぶっ通しで三人が出演しているという番組の性質も作用していたと思います。
あるツイートがすごい
私がこんなことを言語化しようと思ったのは、あるツイートを見たのがきっかけでした。
#72時間ホンネテレビ を観ていて思うのがTV観てる時と比べて圧倒的にCMに対しての納得感があること。CM中は出っぱなしで疲れてる3人が休憩できる時間なんだなーとか、落ち着いちゃった時の転換として必要なものとして感じられてる。収録は売り切り、生はCMでお金にするのがいいのかな
— 志賀ユキヒロ(コルクラボ運営) (@eys02) 2017年11月4日
これ、まさにその通りですよね。
実際、私たち夫婦も「今、休憩してるのかなー」とか会話をしていましたし。
・72時間生放送という性質
・SNSの活用
などで、それまでただの害だったCMに新しい価値、側面を与えることに成功していたよなーと思ったのでした。
同じCMばっかり流れるのは鬱陶しかったけど!
まとめ
「72時間 ホンネテレビ」、なんやかんや観てしまいました。
出演陣が豪華だし、森くん的なサプライズもかなり楽しめました。
ライブストリーミングもそうですが、やはり「今そこでやっている」というものの価値観はすごいよなぁとそんなことを感じたのでした。
やめたろーでした。
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