どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。
私は最近、本を買う前にレビューを見ることをやめました。
本って、書店などで買う時はパラパラ立ち読みができるのですが、amazonなどネットで買うと中身が見れなくてついついレビューに頼ってしまいがちですよね。
しかしamazonのレビューとかって、たまに的外れなレビューが書かれていたりします。
内容について、「本当に読んだのか?」と疑いたくなるようなことが書いてあることも。
特に、いわゆる「アンチ」が多い職業の方や有名人などの著書で顕著な気がします。
そして、そういうレビューを見た後に本を読むと、なんだか自分もそのレビューの思考に引っ張られてしまうような感覚になるんですね。
今日は、そんなレビューと自分の感想の違いみたいなことについて書いてみようと思います。
レビューがめっちゃ悪いけど、面白かった本
amazonのレビューがものすごく悪かったけど、どうしても読んでみたかったので読んだ本があります。
前にも記事で書きましたが、YouTuberのHIKAKINさんの「僕の仕事はYou Tube」です。
この本って、すっごいレビューが悪いんですよ。
さっき見てみたら星2.6くらいで、星一つが56%も占めていました。
一般的に考えて、このレビューの本ってあまり書いたくないですよね。
しかしそのレビューをいくつか読んでみると「本当に読んだのか?」と疑いたくなるようなレビューがたくさんありました。
「ゴミ」「自慢話だけ」といったようなただの誹謗中傷としか思えないようなレビューがたくさんついていたのです。
これはおそらく、ほぼHIKAKINさんのアンチと呼ばれる人のレビューだと思います。
中には「単なる自伝でした」というコメントで星一つをつけている人なんかもいましたが、そりゃ自伝本ですからね。
本書は、HIKAKINさんがどのようにしてYouTuberになったのか、その時どういうことを考えていたのかが書かれており、自分もなにかで身を立てようと思っている人が読んだらとても面白い本だと思います。
しかしamazonレビューだけ見ていたら読むのをためらってしまうかもしれない。
それはとても、もったいないことだなぁと思いました。
もう本のレビューを見るのはやめます
そもそも、少し前までは「レビューを見てから本を買う」なんてことはしていなかったはずです。
しかしamazonなどで他の人のレビューを気軽に見ることができるようになってからは、どうしてもレビューを見てしまうようになりました。
個人的には、電化製品みたいな大きめの買い物をする時はレビューを参考にすると良いかなぁと思っています。
しかし、本に関してはもうレビューを見て買うかどうか決めるのはやめようかなと思いました。
昔は、自分が「面白そう!」と思ったら手当たり次第に買って読んでいましたし、読んでいても他の人の感想がチラつくなんていうことはありませんでした。
極端に言ってしまえば、どんな本でも自分が学ぼうと思いながら読んだら、なにか学べるはずです。自分にとっては良い本になるはずです。
しかし事前にレビューを読んでしまうから、そのレビューの感想に自分の思考も引っ張られてしまう。
自分で「面白そうだな」と思ったら買って読んでみて、結果、面白かったかどうかは自分で決めようと思います。
本は高くても2,000円くらいなので、それくらいならガンガン投資しても良いんじゃないかなーとそんな風に思いました。
まとめ
私はけっこう素直な性格をしているので、レビューとかに自分の感想や思考が感化されやすいです。
でも、そんな人の思考に乗っかって、本当は面白かったかもしれない作品が楽しめなくなるのはもったいないですよね。
本は、そこまで高価な買い物でもないですから、自分で買うと決めて、自分で感想を考えよう、そんな風に考えています。
やめたろーでした。
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