会社員時代は一日になにが起こるのかわからないのが嫌だった

仕事について

どうも、会社辞め太郎(@kaishayametarou)です。

 

先日、会社員時代について思い返すことがありまして、ぼんやりと会社に通っていた日々を思い返しました。

 

ストレスがかかるプロジェクトなどを抱えている時は、毎朝、起きるのが嫌で

 

「うぉーいやだー! なんでこんなにやりたくないことをしなくちゃいけないんやー!」

 

と、よくソファでのたうちまわっていました。

 

一方、特に負荷の高い仕事などがない時は、会社に行くのが嫌じゃなかったかというと、そんなことはありませんでした。

 

その理由は、「一日になにが起こるかわからないから」でした。

 

いつ何時大変になるかわからない

会社員として仕事をした経験がある方はなんとなくわかると思うのですが、会社に属して仕事をしていると、いつ何時なにが起こるのか予想がつきません。

 

さっきまでとても平和な一日を過ごしていたのに、突然トラブルが発生して修羅場になるなんていうことがけっこうざらにあります。

 

余裕のある進行をしていたのに、突然四方八方から仕事を振られまくって、残業祭りになることもあります。

 

私は、そうやっていつ何時、何が起こるのかわからない状況がけっこう苦痛でした。

 

そして、いつ取引先に怒られるのかわからない状況や、いつ嫌な上司が発狂して八つ当たりしてくるのかわからない状況も嫌でした。

 

そしてそのじんわりと嫌な状況は、会社という組織に属して仕事をしている限り変わらないだろうなと思っていました。

 

どんなに良い会社に属していたって、人間が複数人一緒に仕事をしている限り、イレギュラーが起こります。

 

もちろん、複数人が一緒に仕事をしているということがプラスに働いて、大変だと思っていた仕事が、周りのサポートで思った以上に簡単に終わったなんていうこともありました。

 

でも、「だから会社の仕事は楽しい!」と思えるほどにプラスのケースが多かったわけではありません。

 

圧倒的に、マイナスに働くことの方が多かったのです。

 

一人での仕事は、コントロールできる

一方で、フリーランスとして仕事をしていると、そういうしがらみはあまりありません。

 

クライアントと仕事をしているので、もちろんなにも起こらないわけではありませんが、そのクライアントも自分で選ぶことができます。

 

いつもイレギュラーなことばかり起こってストレス負荷が高いクライアントは切ってしまうことができます。これは、会社員時代には決してできないことでした。

 

困った時に頼れる人がいないという圧倒的に心細い状況が乗り越えられるのであれば、一人で進行する仕事ほど楽な仕事はありません。進行の妨げになるのは己の怠慢や管理不足以外ありえませんから。

 

私には間違いなく、一人でする仕事の方が性にあっているようです。

 

これは、「会社でやっていた仕事が自分のやりたい仕事じゃなかった」とかいう理由以前の、会社で働くことに対する違和感だったよなと思ったので書いてみました。

 

まとめ

会社に属して、複数人でまとまって仕事をしていると、必ずイレギュラーが起こります。

 

だから、大して大きなプロジェクトを進めているわけではない時でも、朝会社に行くのは嫌でした。

 

「あぁ、今日はなにが起きるんだろう。なにも起こらないといいなぁ」

 

と、祈るように出勤していたのを覚えています。

 

そして悪いことに、私のやっていた仕事が管理系の仕事だったので、必ずなにかしら問題が起こるのでした。

 

その都度、もがくように解決策を見出し、他人の身勝手をうまくかわしながら仕事をこなす。そんな仕事でした。

 

その結果として、売り上げが大幅に上がって周りから讃えられることもなく、「やって当然」というような顔をされる仕事でしたので、充実感もありませんでした。

 

今は、自分以外頼れる人間がいないという圧倒的デメリットを抱えている中で、それでも自分の仕事をコントロールできる嬉しさをかみしめています。

 

久しぶりに会社員時代を思い出して、こんなことを思ったのでした。

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