以前、「仕事ができる人間になる為に必要なたった一つの力」という記事を書きましたが、それに関連して「仕事ができる」ようになる為に、日常生活で今日から行う事ができる訓練法があります。
仕事に必要な力=共感力
仕事に必要な力は「共感力」だというお話を以前しました。
その仕事における「共感力」を鍛えるために、今日からできる訓練法があります。
店員さんに気を使う
コンビニ、カフェ、スーパー、駅員さん、誰でも良いです。
とにかくこうした接客業で働いている方に気を使いましょう。
例えば、コンビニだったら
「どの位置に手があったら店員さんはお釣りを渡しやすいか」
「袋がいらない場合、いつそれを伝えるのがベストか」
「レシートがいらない場合はそれをいつ伝えるのがベストか」
といった風にコンビニの店員さんが応対しやすいように気を使うのです。
カフェだったら
「メニューを指さしながらの方がオーダーが伝わりやすいかな」
スーパーだったら
「どういう風に籠に商品を入れるとスキャンしやすいかな」
などなど。
なぜそんな事をするのか?
このように店員さんに気を使う事で、どんな力が身につくのかというと
「相手の要望を先読みする力」
です。
相手がなにを求めているのか察知し、相手がそれを言う前に対応する。
これが私の考える仕事のできる人間です。
そうなる為には、常日頃「この人は何を求めているか?」と考える癖をつける事が大切です。
まずは、毎日顔を合わせている店員さんの気持ちを考える事から始めましょう。
そうすればきっと店員さんの態度も以前より良くなり、良い事ずくめだと思いますよ。
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