どうも、会社辞め太郎(@kaishayametarou)です。
テストライティングってありますよね。
「本依頼の前にさ、ちょっと実力見せてくんねぇ? いや、いいと思うんよ、あなたの提案は。とはいえ、いきなり書いてもらうのもなんかあれだから、実際の記事の半分くらいの文字数と安い単価でちょっと一回書いてみてくんねぇかな? 頼む!」
ってやつ。
クライアントさんからしたら完全に未知なライターに仕事を依頼してしまうと、とんでもない納品物が上がってきたりするリスクがあるので、このテストライティングを行うのは当然だと思います。
さて、このテストライティングをする時に、私がいったいどのような点に気をつけているのか。
参考になるとかいうレベルではないかもしれませんが、共有させていただきます。
いつもの回数+2回くらい推敲する
テストライティングをする時、基本的に私はいつもの仕事よりも少し丁寧に仕事をします。
今後本採用になるかどうかがテストライティングで決まるわけですから、当然と言えば当然です。
テストライティングの時は、他の案件以上に推敲を行います。より記事のレベルを高めるためです。
ただ、もちろんいつもの仕事でも十分に推敲を行なっているので追加で推敲したところで、あまり変わることはありません。
しかし、誤字脱字などは推敲の回数が多ければ多いほど間違いに気がつく確率が高くなるので、念のため推敲の回数を増やすというわけです。
納品時のメッセージに気をつける
テストライティングで記事が出来上がったら、クライアントに納品します。
その時の文言に必ず入れるフレーズがあります。
「もっとこうして欲しいなどのご要望がございましたら、ご連絡ください。すぐに修正させていただきます」
初めてお仕事をさせていただくクライアントさんですから、クライアントさんが求めるクオリティにかなう記事を納品できているかどうかはわかりません。
自分では良い記事を書いたつもりでも、クライアントさんはもっと別のものを求めている可能性が十分にあります。
ですから「言われればすぐ修正するわ」という姿勢を見せる。
そして、修正の依頼が来たら実際にすぐ修正する。テストライティングの修正は、他の案件より若干優先して対応するようにしています。
なぜなら、その時のやりとりが素早くできるかどうかでクライアントさんが実際に仕事を頼みたいと思うかどうかが決まると思うからです。
テストライティングで重要なのは、なにも記事の中身だけではありません。
修正などの対応の素早さ。それもクライアントさんがライターをチェックするときに重要な項目だと思います。
クライアント名はコピペする
細かいことですが、メッセージやメールを送る時、クライアント名を間違えないようにしています。
テストライティングの場合、私は相手のプロフィールなどを確認してそこからコピペをしています。
普通にタイピングした方が誠実かなと思いつつ、でもそれでお名前を間違えてしまったら大変失礼にあたるので、あえてコピペをしています。
コピペをすれば、少なくとも間違うことはありません。
特に、ランサーズ上のやりとりですと、相手の名前がランサーズIDになっている場合があります。
ランサーズIDは英数字で構成されているので、普通の名前よりも間違う可能性が高いです。
ですから、相手の名前はコピぺで記入するようにしています。
そして、それは直接依頼の仕事でも同様です。相手の漢字などを間違えないように、一度メールの名前をテキストにコピぺしてから更にそれをコピぺしてメールを作る、みたいなことをしています。
まとめ
テストライティングは、その結果如何で本案件に進めるかどうかの非常に大切なステップです。
ですから、いつもよりも慎重に対応します。
いつもより時間をかけているのにも関わらず単価は安い場合が多いので効率が悪いと言えば悪いですが、その後の長い継続依頼のためには力を入れたいところです。
そんなテストライティングのお話でした。
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