耳鼻科の聴力検査が超難しい件www

その場のテンション

どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。

 

先日、なんだか耳の聞こえが悪くなったような気がして耳鼻科に行きました。

 

プールに入ったあとのような、なんだか耳が詰まったような感じがしていたのです。

 

耳閉感(じへいかん)とかいう症状だそうです。

 

耳閉感について調べると、やれ突発性難聴がどうとか、やれ中耳炎がどうとか怖いことばかり書いてあったので、念のため耳鼻科に行ってみることにしました。

 

結果的にその耳鼻科で聴力検査をやることになったのですが、その聴力検査がめちゃくちゃエキサイティングだったのでお伝えします。

 

まずは診察

耳鼻科に到着して、まずは診察を受けました。

 

「耳が詰まっている感じがするんですぅ〜〜〜」

 

と、たぶん耳鼻科の先生が一日に15回くらい聞くであろうセリフを吐くと、先生が耳の中を見てくれました。

 

先生
「う〜〜ん、耳垢が多いけど、あとは問題なしっ!www 鼓膜の上にデカイ耳垢が乗っかってるからそれだけ取るねっwww」

 

なんや……おかしな病気じゃなかったんや……。

 

先生は女性の先生だったのですが、なぜか耳鼻科の先生って女性が多い気がしませんか? なぜか私は耳鼻科に行くと毎回女性の先生なんですよね。

 

そして耳垢をとってもらったので帰ろうとしたところ

 

先生
「あ、一応、聴力検査もやるからwww」

 

と言われました。

 

聴力検査に対する認識

最初にこれだけは言っておこうと思うのですが、私は聴力検査に並々ならぬ自信を持っていました。

 

なんか、健康診断とかでやるじゃないですか、聴力検査。「ピー」とか聴こえたらボタン押すやつ。

 

あれってピーーって鳴っているのを聴いてボタンを押すだけですから、めちゃくちゃ簡単ですよね。あれで詰まったことない。

 

ですから私は聴力検査に対して

 

「消えろ。ぶっ飛ばされんうちにな」

 

みたいな感じで非常にナメた態度をとっていました。

 

 

 

それがいけなかった。

 

 

聴力検査VSやめたろー

聴力検査ということで、診察室の隅っこにある電話ボックスみたいなブースに閉じ込められました。

 

耳鼻科の聴力検査といっても、なにも特殊なことはありません。

 

看護師さん
「ヘッドホンからピーーという音が聴こえたら手元のボタンを押してくださいね。聴こえなくなったら離してください」

 

と例の説明を受け、いざ聴力検査が開始されました。

 

 

……………………………。

………………………………………………。

…………ピー…………。

 

 

えっ!?

 

音ちっさ!!!

 

なんか聴こえたような聴こえなかったような微妙な感じの音しか聴こえないぞ!!!

 

聴力検査って言ったらもっと

 

 

………ポォーーーーーーー!!!

 

みたいな感じで聴こえやすい感じじゃなかったっけ?

 

もしかして、実はやはり突発性難聴……? 先生ぇぇえええぇえぇえ!!!

 

 

 

……………………………。

………………………………………………。

……………………。……イー………イー。

 

 

はぁ……はぁ……。なんとか聴こえているような気がするところで押すしかない……。もはやだ。

 

しかしやべぇ。まじで聴こえづらい。

 

こうなったら奥の手を出すしかない。

 

そう思って私は目を閉じました。強制的に五感の一つを封じて他の感覚を研ぎ澄ませる作戦です。

 

 

……………………………。

……………………フォー………………フォー……。

……………フォー………。……………。

 

 

よし、いいゾ。

 

やはりこの作戦は有効なようだ。さっきより聴こえやすい。

 

これはいける。

 

 

……………………………。

……………………プープー………

 

「ウギャアアァァアァァアア!!!」

 

 

 

!?

 

 

 

……………………………。

………………ピー…………

 

「イヤァアァアアァァァァァ!!!」

 

 

 

待って子供すごい。

 

子供の泣き叫ぶ声がめちゃくちゃ聴こえるんだけど。

 

もっと言えばそれをなだめる「はぁ〜〜〜〜い大丈夫ですよぉ〜〜」みたいな看護師さんの声もめちゃくちゃ聴こえる。

 

ヘッドホンから聴こえる音より診察室の音がデカすぎる!

 

普通、聴力検査する電話ボックスってもっと音とか遮断されない?

 

この電話ボックスめちゃくちゃ外界の音聴こえるわ。

 

子供が泣くのは仕方ないと思うし、看護師さんが大きめの声を出すのも仕方ないと思うけど、この診察室に聴力検査の電話ボックス置いちゃダメなんじゃないかと思うくらい外界の音が聴こえる。

 

ただで聴こえづらいのにこれはヤバい! と思い、すべての精神力を集中させて聴力検査に挑みました。

 

それにしても、本当に聴こえるか聴こえないか微妙な感じの音しか聴こえてこない。

 

健康診断で受けている聴力検査とはレベルが違いすぎて私は打ちのめされました。

 

いつのまにこんなに耳が悪くなってしまったんや……。ライター仕事でいつもヘッドホンをしているからだろうか……。

 

それとも夕飯を食べるときに観ているテレビの音が大きすぎるんだろうか……。

 

 

先生
「おめーーめちゃくちゃ耳いいわ!www この赤いラインが合格ラインだけど、あなたここね(すごく上の方)」

 

 

耳よかったらしいです。

 

まとめ

耳鼻科の聴力検査なめてました……。

 

普通の健康診断とかでやる聴力検査とはわけが違う。

 

多分もっと細かい聴力まで調べられるんだと思います。

 

しかし同じ診察室に子供がいるかどうかで難易度が「HARD」から「EXTREME」くらいに変わります。

 

普通に看護師さん同士が話している内容すら聴こえるし、あそこに聴力検査の電話ボックスを設置するのは設置ミスなんじゃないか……。

 

そんなことを考えた耳鼻科での聴力検査でした。

 

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