どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。
地方移住を実行に移す時、必ず通るプロセスに「両親への説明」というものがあります。
とくに私の場合、実家が東京にあり、移住をするということは東京を離れることを意味するので、慎重に対応をする必要がありました。
では「移住するよ」と伝えた時の両親の反応はどんなだったのか、思いだして書いてみようと思います。
ちなみに私には東京在住の兄が一人います。その辺も反応の結果としては大きく関係していたのかなと思います。
父の場合
私は、まず父にだけ移住についての相談をしました。
二人で焼肉屋に入り、移住について切り出しました。
■「仕事は大丈夫なのか?」
まず心配されたのはこれです。
フリーライターに転職したことはもちろん両親も知っていましたが、東京から青森に行くことで仕事が減ってしまうんじゃないかという心配をしてくれました。
しかしその時私はネットさえあれば完結する仕事をメインにしていたため、問題ない旨を伝えました。
「そんならいいや」とか言ってました。
■「俺もどっか行きてぇなー!」
これはかなり意外な反応だったのですが、父親自身も自然がたくさんあるところに住みたいような願望があるらしく、「俺もどっか移住してぇ」みたいなことを言っていました。
そんな願望はない人だと思っていたので驚きました。
でも移住するなら彼は西の方がいいそうです。暖かいから。
■「もう食えねぇ」
焼肉を頼みすぎました。
母の場合
父に移住する旨を伝え、父からなんとなく母に伝えてもらったあと、母にも移住の説明をしました。
■「いつ頃いくの?」
父から話は伝わっていたので、移住することどうこうというよりは、いつ引っ越しをするのかという時期を気にしているようでした。
まぁでも、一抹の寂しさはあったのだろうと思います。
■「○ちゃんのご両親も喜んでるだろうね」
青森は妻の実家なので、妻の両親が喜んでいるだろうねと言ってくれました。
自分のことは二の次で他人を慮る精神を私は母から教えてもらっており、母らしい反応だなと思いました。
反応まとめ
両親の反応をまとめると、総じて二人とも「なにも言わなかった」という印象です。
それは決して無関心なわけではなく、私たち二人で判断したことに対する思慮から、あえてなにも言わないでいてくれたのだろうと思います。
何も言わずにいてくれた両親には、感謝しています。
まとめ
移住をする際には両親への説明が不可欠です。
正直私はそれだけが心配でした。
しかし、私の両親の場合は私たち夫婦が決めたことに対して尊重してくれたようで、あまりなにか言われた記憶はありません。
色々と言いたいことはあったのでしょうが、それらを省いて「頑張りなさい」と背中を押してもらいました。
私にとっては意外な反応でしたが、その心遣いが嬉しく、私はなんの気兼ねもせずに移住できたのでした。
環境や家族構成などによっても違うとは思いますが、一例としてお納めください。
やめたろーでした。
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