最悪な一日でも、諦めなければ最高の一日に変わる

ライフハック

どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。

 

今日はもう、めちゃくちゃスピリチュアルなこと書きます。超エッセイ。

 

オピニオン記事ですらない、自分のエッセイみたいなことを書こうと思います。

 

先日、朝から体調が優れなくて最悪な気分で目覚めた日がありました。

 

しかし寝る前には「今日やばかった! 超良い一日だった!」と思える一日となりました。

 

体調が優れない、最悪な日の予感

私は、結構朝起きた時の体調に気分が左右されるタイプです。

 

なんか、朝起きた瞬間に「あ、今日は爽快! いつもの倍頑張れるぞ!」という日と「今日は頭もなんか痛いし体も重い。集中できない一日になりそう」という日があるんです。

 

で、その朝起きた時のファーストインプレッションは大体合っていて、その通りに仕事が進んだりします。

 

寝起きがすっきりしている日は一日すっきりしているんですよね。

 

一方、寝起きがボンヤリしている日って、ご飯を食べても運動してもずっとボンヤリしている。

 

先日も朝起きた瞬間に「うわ、なんか体超だるい。眠い。やばいかも」と思いました。

 

そしてその予感は案の定的中し、9時半くらいに仕事をしようと椅子に座ったのですが、取りかかれたのは11時。そして、いつもなら12時に終わる仕事が13時半までかかってしまいました。

 

なんていうか、パソコンを開いてもどこかボンヤリしていて、仕事をしようというモチベーションが湧いてこなかったのです。

 

最悪な気持ちでお昼ご飯を食べました。

 

嫌な日には嫌なことが続く

そして、そんな気持ちでお昼を過ごし、15時過ぎに日課のウォーキングに出ました。

 

ウォーキングに出ると、いくらか気分がよくなることが多いので、ちょっとその効果にも期待していたのです。

 

しかし、嫌な日には嫌なことが重なるもので、その日はウォーキングの途中に雨が降ってきました。しかもけっこう嵐系の。

 

傘をさしても服が濡れるような雨に降られて気分は最悪です。

 

しかしその日は「やめたろーnovel」の執筆をどうしてもしなければいけない日だったので、とりあえずウォーキング中に案だけは出しておきたいと思い、歩き続けました。

 

ちょっと気軽に入れるカフェとかがあったらいいのですが、十和田にはそういう場所が少ないのです。

 

小説の案は、家に人がいるとどうしても集中できないので、歩きながら考えるしかありません。私は歩き続けました。

 

すると、突然強風が吹き、傘がバァっと裏返って、壊れてしまいました。

 

この辺りで、もう私の精神状態はメチャクチャです。

 

アァー!!! 悪い日には悪いことが重なるなぁチキショウ!

 

みたいな感じです。

 

追い込まれすぎて逆に笑えてきた

私の場合、30分ほど歩くと小説の案を一つ出すことができます。

 

しかしその日は雨が気になりつつ歩いていたせいで、一時間たってもアイデアがまとまりません。

 

そして傘が壊れて、雨で服や靴がびちゃびちゃ。

 

朝から「調子が悪い日」という予感はしていましたが、もうここまでくると笑えてきます。

 

「もうだめだ、今日は。ダメダメ。こんな日にアイデアなんて出ないよ」

 

とうっすら涙を浮かべながら、帰路につきました。

 

しかしその時、ふっ、と「これはいいかも」という案を考えつきました。

 

ちょっとしたアイデアなのですが、かなり良い作品になりそうな案が舞い降りてきました。

 

考えれば考えれるほど、良い作品になりそう。

 

私は壊れた傘の無事な部分になんとか身を隠し、家までの道を歩きました。

 

そして、家につくなり書き始めよう……と思いましたが、妻に「相談がある」と話しかけられました。

 

いつもなら「ちょっと、今だめ! 後にして」と言ってしまうのですが、その日は「もう色々ダメだから、何事もゆっくりやろう」モードに入っていたので、早く書きたい気持ちを抑えつつ妻の話を聞きました。

 

そして話が終わって、その時17時。あと一時間ほどで夕ご飯の支度をしなければいけない時間です。

 

私はとにかく強引にガーッと書きました。

 

そうすると、信じられないほど集中できて、17時半には原稿用紙5枚くらいの作品が出来上がっていました。

 

30分で原稿用紙5枚というのは、私の中ではなかなかなスピードです。

 

いつもならたぶん一時間くらいかかります。

 

30分で作品が一本書けた。しかも初稿からすでにかなり出来が良い。

 

その頃になると、「嫌な一日」はどこかに吹き飛び、「なんて良い一日だろう!」と思えるようになっていました。

 

調子が悪い一日も行くところまで行くと良い一日になる

その日は、16時くらいまでずっとダメダメな一日でした。

 

しかし、ふとした調子にやたらエンジンがかかり始め、寝る前には「最高の一日だった!」と思えるようになっていました。

 

どうしてそうなったのかなと理由を考えてみると、たぶん、「一つのことに集中した」からだと思います。

 

私は日常的に「やりたいこと」をたくさん抱えていて、そのどれをやるかの取捨選択をしながら一日を過ごしています。

 

自分が五人いればいいのになぁと思うことがよくあるほどです。

 

しかしその日は、傘が壊れた時点で「もうどうせダメな日だし、できてもやめたろーnovelくらいでしょ」と一日の目標を低く低く見積もりました。

 

「もうやめたろーnovelが書き終わったら本でも読んで寝ちゃおう」みたいな感じです。

 

すると、不思議なことにもうその一つだけに集中しようという開き直りみたいな気分になって、やたらと効率が上がったのです。

 

これってどこかで読んだ考え方だなぁと思ったら、「エッセンシャル思考」でした。

 

「エッセンシャル思考」とは、端的に言うと「99%のことを捨てて1%に集中する」という考え方です。

 

この考え方は今の世の中を生きる上で非常に重要だなと思っていて、情報がたくさんあって、生活にしろ仕事にしろ、マルチタスクが求められる世の中において「一つに集中」することは非常に大切です。

 

どうしても調子が出ない日は、目標を最低条件まで低く設定して、その一つにとにかく集中する。

 

そうすることで、その一つが達成できて、その結果を受けて悪い一日が良い一日に変わる。

 

そんなもんなのかもなぁと、最悪な一日が最高の一日に変わった日に思いました。

 

(「エッセンシャル思考」について詳しく知りたい方は、「マンガでよくわかる エッセンシャル思考」がおすすめです。漫画版だとサクッと読めるのが良い!)

 

まとめ

先日は、実は書いた他にも色々嫌なことが重なっていて、本当に夕方ごろまで気持ちが落ち込んでいたんですよ。

 

「もーーー全部やだ!」みたいな感じに。

 

でも、諦めずになんとか「やめたろーnovelだけ頑張ろう!」と思っていたら、17時くらいからメチャクチャいい感じになりました。

 

最悪な気分のあとには、最高な気分が待っているかもしれないので、朝から調子が悪くても諦めずに頑張ろう、そんな風に感じる一日でした。

 

やめたろーでした。

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