フリーライターの私が「単価交渉しよう!」と思うタイミング

フリーランス

どうも、会社辞め太郎(@kaishayametarou)です。

 

単価交渉、大事ですよね。1文字0.5円で書いていた記事が1文字0.8円になったらそれだけでえーっと、何倍だ? なんか、増えます!

 

成功すれば超嬉しい単価交渉ですが、もちろん失敗する可能性があります。そして、失敗するとその仕事がなくなるかもしれません。

 

このあたりのリアルな例はこのnoteにも書いています。

 

【webライターのリアル】会社を辞めてクラウドソーシングで稼ぐと決めた男の2ヶ月目、全記録

 

さて、そんな単価交渉ですが、私が「単価交渉しよう!」と思うときはこんな時ですという事をまとめてみました。

 

クライアントさんがめっちゃいい人

まずこれである。

 

フリーランスとして仕事をし始めて分かったのですが、会社員だろうとフリーランスだろうとなんだろうと、仕事をする相手は人間で、その人間には本当に色々な人がいる。

 

真面目な人もいれば適当な人もいる。

 

その中で、けっこういるのが「高圧的な人」

 

こちらはお金をいただいて記事を書かせていただいているのだから、見方によっては下の身分になるのかもしれない(私はそうは思いませんが)

 

そんな上下関係をめちゃくちゃ意識している人がいて、とても高圧的に接してくる人がいます。

 

こういう人には、単価交渉をしません。というか、継続で仕事もしません。たぶん、文字単価が今の5倍くらいになっても継続しません。えっ、10倍!? 10倍は……まぁ、考えるかも……。

 

逆に、「なにこの人。聖母マリア? キリスト?」っていうような人もいる。

 

そういう人には、単価交渉をする。

 

 

 

「こいつ優しそうだから上げてくれるんじゃねぇ? ヒヒヒ、限界までお財布の紐をゆるませてやるぜぇ!」

 

 

 

とか考えているわけではなく、そういう方とは末長く取引をしていきたいので、自分の納得する単価で仕事をしたいからだ。

 

安すぎる単価で仕事をしていると、必ず「これじゃあ割に合わないなぁ、めんどいなぁ」という意識が入り込んできて、記事のクオリティに影響を与える。

 

そうなるくらいならば、断られて仕事がなくなるリスクを考えても、単価交渉をする。その人とずっと取引をしていけるように。

 

「割に合わねぇ!」と思った時

現在の私は平均文字単価が1円いくかいかないかみたいな所で仕事をします。

 

そして、1文字1円とか1文字1.5円の仕事が受注できると「ヨシ! 頑張るぞ!」と気合が入ります。

 

しかし、実際に記事作成をしていくと、事前調査がめっちゃ必要だったり、修正が何回も必要だったりして、1時間で書いた記事に対してトータルで3時間くらい時間を取られていたりする。

 

例えば、1時間で2,000文字2,000円の記事を書けたとしたら「ヤッタァ時給2,000円やで!」と喜ぶのですが、最終的に見れば記事制作全体では3時間くらいかかっている場合がある。

 

これは、割に合わない仕事である。

 

一度「割に合わないなぁ」と考えると仕事をすることが辛くなってくる。そうすると、記事作成スピードが著しく落ちる。そしてさらに割に合わなくなってくる。完全な悪循環に陥ります。

 

その悪循環を断ち切るために単価交渉をするのです。

 

単価交渉の材料が揃ったとき

もちろん、単価交渉をするには単価交渉をするなりの根拠が必要です。

 

 

「なんかあなたムカつくんで文字単価10円に上げてください」

 

 

という世紀末覇者みたいなことは言えません。

 

ですので、まず「なぜ単価交渉をするのか」ということを相手に分かってもらえるような材料を用意します。

 

私の場合はその多くは「記事作成にかかっている時間」です。

 

最初は1時間で書けると思っていた記事が、ある程度の質を担保するために3時間の時間を要することがわかった、とかです。

 

その場合、

 

 

「なんかやってみたらけっこー時間かかった。文字単価1円だと赤字なので、単価上げてくださいすいません」

 

 

みたいな感じで交渉します。それがきちんと理にかなったものであれば、クライアントさんもきちんと対応をしてくれます。

 

仕事が2クール終了したら

例えば、10記事納品が1サイクルのプロジェクトの場合、1回目で「割に合わないな」と思っても、クライアントさんが長く付き合っていきたい感じだったら、2クール目も仕事をそのままの単価で受注します。高圧的なクライアントさんだったりしたら獣王会心撃を放ってさよならします。

 

2クール目はちょっとしんどいです。なにしろ割に合わない仕事なわけですから。

 

でも、2クール目を開始する時点で単価交渉をしてしまうと

 

「まだ1回目だからわかんないじゃん!」

 

と言われる可能性があり、私自身も

 

「まだ1回目だからわからんね!?」

 

と確信が持てない状態である可能性がある。

 

しかし、2回やれば大体その仕事がどんな感じかはわかってくる。

 

ですので、私は2クール目が終了した時点で単価交渉をします。

 

まとめ

私が最近単価交渉をしようと感じるタイミングを書いてみました。

 

多分、ライターさんひとりひとりによってタイミングは違うと思います。

 

 

私が単価交渉をした実例を、交渉文を原文そのままで公開しているnoteが以下になります。

 

 

【webライターのリアル】会社を辞めてクラウドソーシングで稼ぐと決めた男の2ヶ月目、全記録

 

 

「成功した事例」と「失敗した事例」の両方を掲載しているので、見比べると面白いかもしれません。

 

 

最後は熱い宣伝で締めてみました。

 

そんな感じです!

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