思うように稼げないので、働く時間をめちゃくちゃ短くした理由【フリーランス日記】

フリーランス

どうも、会社辞め太郎(@kaishayametarou)です。

 

最近、働く時間をどんどん短くしています。具体的に言うとライターとして執筆している時間は6時間くらい。

 

働く時間を短くしたのは、「稼げないから」です。その理由をご説明します。

 

私にとっての「人参」

以前まで私は、大体9時頃仕事を始め、お昼休憩をとって、19時くらいまで仕事をしていた。随時さぼっていたので仕事の密度としてはスカスカですが、9時間くらい働いていました。

 

一日の始めにノルマを設定して、それがもし早めに終わったら他の仕事を始める、というような感じでやっていました。

 

しかしどうも、うまくいかない。すぐさぼってしまう。へたしたらさぼりすぎてノルマを達成できないなんていう日もありました。

 

しかしある日、「今日はどうも疲れているので、このノルマが終わったら何時だろうと終わりにしよう。終わったあとはポケモンでもやろーっと」と仕事を始めました。

 

すると、なんと15時くらいにノルマを達成でき、その後はリラックスタイムに使うことができました。

 

その時、わかったのです。私は、フリーランスになったにも関わらず、自分で仕事を「時間」で区切ってしまっていて、会社員と同じように時間内働こうと思っていたことに。

 

しかし当然、注目すべきは「成果」です。極端な話、一時間でノルマを達成できればそのあと仕事をする必要はないんです。会社員だとそうはいきませんが、フリーランスならそれが可能です。

 

そして「もし早く終わったらあとは自由時間」、この発想は私にものすごいやる気をもたらしました。

 

 

「やった! じゃあ午前中に終わらせて午後は映画観ちゃお! いけるいける!」

 

 

みたいな感じになりました。

 

私にとって一番嬉しいご褒美は、「時間をあげる」ことだったのです。

 

「長い時間必死になること=成長」じゃない

そして、こうした働き方をする場合、成長を続けるのならば増やすべきは働く時間ではなく、「ノルマ」です。

 

ノルマをどんどん増やしていって、それを同じ時間、あるいは短い時間でやりきればそれは成長になります。

 

私はフリーランスとして成長を意識するあまり「長い時間必死になる」ことを意識しすぎてました。

 

これでは、なにもせずに椅子に座っているだけで仕事をした気になっている会社員と変わりありません。

 

 

「仕事、早く終わらせてもいいし、ノルマ達成したらご褒美もあげるけど、19時までは椅子に座っててもらうから」

 

これではやる気が出ない。どうせノルマを達成するにせよ、サボりサボりやっちゃお。そんな発想になってしまいました。

 

会社員の場合、「この仕事が終わったらその時点で退社していいよ」と毎日言われれば、きっとみんな超スピードで仕事をすると思います。会社員のやる気を削ぐのは「どう仕事をしても、この時間までは会社にいなければならない」という事実です。

 

フリーランスになったのに、会社員的発想が抜けていなかったことに今更気がつきました。だから私は、ノルマは少しずつ増やしつつ、でも働く時間はどんどん短くしようと、そういう努力をするようにしました。

 

結果、仕事が終わったあとも買った本を読んだり、noteを読んだり、ブログを書いたりしているので、遊んだりしているわけではないのですが「遊ぼうと思えば遊べる」という状況は、ストレスを溜めない為にも良いようです。

 

目指すべきは、やりたいことができる時間を増やす事

私は人生においてやりたいことが無数にあります。それは仕事とは全然関係ありません。むしろ、「遊び」にカテゴライズされるようなものばかりです。

 

例えば

 

・映画を観る
・知らない駅に初めて行く
・旅行をする
・ゲームをする
・プログラミングをする
・雰囲気の良いカフェでぼーっとする
・漫画を読む、小説を読む

 

適当に今考えただけでも、「もし時間があったら」やりたいことはいっぱいあります。

 

私がフリーランスになったのは、自分一人で稼いでみたいという気持ちと、こういうやりたい事を目一杯楽しみたいという気持ちからでした。

 

なにより自由になりたかったのは組織からではなく、時間からでした。

 

だから、自分へのご褒美に「時間」をあげることにしたのです。この作戦は、今の所あたっているようです。

 

まとめ

どうも最近、生産性が下がっていました。その理由を考えた時、それは「どう頑張ってもこの時間までは働く」と決めてしまっているからでした。

 

知らず知らずのうちに会社員と同じ思考をしてしまっていたのです。これは驚きました。

 

そうではなく、注目すべきは「成果」=「ノルマを達成すること」だと気がついてからは、時間あたりの生産性が高くなりました。

 

理由は簡単で、「早く終わらせたらあと遊んじゃおう!」という人参をぶらさげたからです。

 

どうも短い時間しか働かないということを不真面目なように感じてしまっていたようですが、そうではなかったのです。

 

成長を続けるためにはパソコンに向かう時間を長くするのではなく、ノルマの負荷を高くしていけば良いだけでした。

 

最近そんなことに気がついてからは、「今日こそ午前中に終わらせちゃう!」と仕事にやる気が戻ってきたように感じます。実際に午前中に終わらせられることはあまりないですが。

 

そんな感じです。

 

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