日本人が
「休みが取れない」
と言いながらがむしゃらに働いているのは、世の中が便利になりすぎてしまったからだと思っています。
三が日くらい休もうよ
24時間営業のコンビニ、ファミリーレストラン、元旦から営業する百貨店。
どれもこれも「もう少し休んだら?」と思うものばかりです。
元旦とか三が日くらいみんなで休もうよ、と思います。
なんというか、忙しないんですよね。
コンビニやファミリーレストランだって、なにも24時間やらなくてもと思う。
近くに同じ屋号の店舗があるなら、昼開いてる店舗と夜開いてる店舗に分ければいいのにと思う。
でも、どうしようもない
とはいえ、こういう現象が起こるのは仕方ない。
なぜなら、24時間営業のあるコンビニが24時間営業を辞めたら、ほかの店が儲かる。
元旦の営業をある百貨店が辞めたらほかの百貨店が儲かる。
だから、みんなやめるわけにはいかない。
牛丼屋が価格競争をやめられないのとまったく同じ理屈です。
資本主義の競争の中では、それは仕方がない事で、法律で禁止されるなどといった事が起こらなければ誰も辞めない。
ではどうするか
じゃあどうすればいいのか。
それは、世間一般の意識や常識を変えていくしかない。
・24時間営業はダサい
・元旦は家にいるのが一番良い
そんな意識に世間を扇動する。
そしてそれが一般化すればようやくそういった「働きすぎ」の業態はなくなる。
その為には、個人や団体で「日本人は働き過ぎなんだ。便利さよりみんながゆっくり暮らせる国を目指そう」と言い続けるしかない。
個人の力は小さくても、言い続けて世間の意識を変える努力を続けなくてはならない。
私も本当に小さな小さな力ですが
「日本人、働きすぎ!」
「日本人、もっと休もうよ! 不便でもいいからさ!」
と訴えかけていこうと思います。
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