どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。
昨日に引き続き「プロフェッショナル 仕事の流儀」の「新しい仕事SP」についての記事を書こうと思います。
「新しい仕事SP」では、YouTuberのHIKAKINさんの他に、プロゲーマーのウメハラさんや、データサイエンティスト? の方についても特集を組んでいました。
プロゲーマーのウメハラさんのことはこの番組を観る前から知っており、著書なども何冊か読んでいました。
プロゲーマーであるウメハラさんは格闘ゲームの世界大会で優勝などをしており、「プロゲーマー」という職業の礎を築いてきた方です。
そんなウメハラさんが生業であるゲームをすることについて、どのようなことを考えているのかについて書いてみようと思います。
ゲームが強ければいいわけではない
普通、「プロゲーマー」という職業がどんな仕事かを想像する場合「ゲームに勝って賞金などを得る人」と想像しますよね。
確かにそれは間違っていません。
ゲームの大会で勝って優勝賞金を得る。それもプロゲーマーとしての活動の一つでしょう。
しかしウメハラさんは、番組の中で「ゲームに勝つだけではなく、観客を楽しませること」を大事にしているとおっしゃっていました。
例えば、格闘ゲームであれば「守り」を主体にしたキャラクターで攻めてみたりして、観客を魅了するプレイをする。
そういう考え方を大切にされているとおっしゃっていました。
ゲームの大会があって、そこに賞金が存在する。ということは、大会にはスポンサーが存在するわけです。
ではなぜスポンサーが存在するのかというと、その大会に集まる観客がいるからです。
ウメハラさんはゲームの大会において一番大切な「観客を楽しませる」ということまで考え抜いてゲームをプレイされているのです。
自分の仕事について考え抜いているか
先日のHIKAKINさんの記事でも書いたような気がしますが、YouTuberにしてもプロゲーマーにしても、「それが仕事になっている理由」について突き詰めて考え、その本質を理解することが大切だと思います。
そして本質を理解した上でどのような仕事をするのか。それを考え抜くことができるのがプロだと思います。
ライターとして仕事をするのであれば、その仕事でなにが一番重要でどういう仕事をするべきなのか考える。
ブロガーとして仕事をするのであれば、「ブログを書く」という仕事でなにが一番重要なのかを考える。
そういう思考法を持っている方がプロフェッショナルと呼ばれる仕事なのだろうなと思いました。
余談ですが、今回の「プロフェッショナル 仕事の流儀」の「新しい仕事SP」で一番感動したのは、ゲームの大会でウメハラさんが敗退して会場を去るときに、観客から「ウメハラー! 愛してるぞー!」という声が上がったときです。少し泣きました。
その後のインタビューで「来年も出て欲しい。俺たちはウメハラを観に来る」と観客は話していました。
対戦では負けてしまった。しかし、観客を魅了するプレイをしたウメハラさんに賛美の声が上がっていました。
そこに「プロゲーマー」という仕事の本質を感じ取りました。
ウメハラさんはいくつか本を出されていて、その考え方はどんな仕事にも応用可能なので、気になる本があればぜひ。ブロガーの方とか特に参考になると思います。
まとめ
今回の「プロフェッショナル」は本当に良い回だったと思います。
プロとして仕事をしている人の姿を目の当たりにすると、背筋が伸びます。
自分の仕事に置き換えて、プロフェッショナルとしての仕事をしていきたいと思います。
やめたろーでした。
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