どうも、やめたろー(@kaishayametarou)です。
フリーランスになってまだ一年にも満たないルーキーですが、最近「こうかな?」と思う、極意みたいなものがわかってきました。
優しい表現をするならば「コツ」みたいなものです。
そのうちの一つが「スケジュールに余白を作る」ことです。
フリーランスにはなにかと締め切りが存在しますが、毎日が締め切りで、スケジュールがギッチギチに詰まっている状態は好ましくありません。
そうなる前に、スケジュールに「余白」を作るのです。
スケジュールの余白は様々な意味で大切です。
納期を守るため
スケジュールを納期通りにギッチギチに詰め込むのは、大変危険です。
なぜかというと、人間にはなにが起きるかわからないからです。
もしかしたら風邪をひいて倒れてしまうかもしれません。その場合、スケジュールをギチギチに詰め込んでいると、休むことができません。
その他、なにかの事故、病気などをする可能性もあります。
スケジュールに余白がないと、納期通りに仕事を完遂することができなくなる可能性があります。
そうなるくらいであれば、あらかじめスケジュールに余白を作っておき、それを使って納期に間に合わせるようにする。
おそらくこれは、フリーランスなら誰もが実践している方法なのではないでしょうか。
クライアントさんの要求に答える
実際に私が何回か体験したことなのですが、クライアントさんに
「急で申し訳ないのですが、いついつまでに1本書けますか?」
というイレギュラーな仕事の打診をいただくことがあります。
そして、大抵こういう時クライアントさんは困っています。
もともと原稿をお願いしていたライターに連絡が取れなくなったとか、全体スケジュールが前倒しになってしまった等々。
そういったイレギュラーな問題に対して、私に助けを求めているのです。
そんな時に、快く「はい! 大丈夫です!」と仕事を引き受けられるかどうか。
これは、クライアントさんと長く付き合っていける関係性を構築する上では、大切な考え方だと思います。
もちろん、「急な要求をしてくるクライアントさんとは付き合わない」という方針もアリだとは思うのですが、一方で「もっと書けない?」というクライアントさんの要望に対応できるくらいの余裕は持っておいて損はないと思います。
精神の健康を保つ
これは誰しも共感していただけると思うのですが、スケジュールに余裕がないと、精神的にも余裕がなくなります。
例えば、フリーライターの仕事において休憩というのはすごく大切なことだと思うのですが、スケジュールが詰まっていると休憩していい時にうまく休憩ができません。
「ハァー、今こんな感じで休んでいるけどいいのかな。さっさと書いた方がいいんじゃないかな。ハァー」
みたいな感じで、めちゃくちゃ落ち着かなくなる。
こうなってくると、もう精神はバッタバタです。
こんな状態で良い仕事をしようとしたって、土台無理な話です。
そしてこの精神的に不健康な状態は、仕事以外にプライベートにも悪影響を及ぼします。
例えば、家族から
「ちょっと話したいことがあるポヨ〜」
みたいな打診を受けたとします。
しかしスケジュールも詰まっていて、あんまり重要じゃないのかなと思ったので
「あとにしてくれンコフ!」
と断ってしまった。
しかし実は重要な話で、あなたの態度は家族を傷つけてしまう。
みたいなことがあるかもしれません。(実話)
スケジュールに余裕がある時だったら気がついてあげられた家族のサインに気づいてあげられないなんていう微妙な影響が出てきてしまうのです。
そもそも精神的に追い込まれている感は家族にすぐ影響するので、避けるべきというのが私の考え方です。
精神的に追い込まれないためには、スケジュールに余白を持ちましょう。
まとめ
「スケジュールの余白」の大切さについて考えてみました。
なんだか、前に
「スケジュールを詰め込むことの大切さ」(キリッ)
みたいな記事を書いたことがあるような気がしますが、気にしないことにします。
こう毎日ブログを書いていると、言っていることがブレブレで、内容も真逆のことを言いだしたり、ほぼ同じ内容を書き出したりするものだと思います。
それが人間なのだと思います(哲学)
今思っていることをドンドン書くことを恐れずに、行こうと思います。
関連記事:仕事の調子の悪い時はスケジュールに余裕がある時 (←www)
関連記事:スケジュールを詰め込むことのメリット、デメリット (!?)
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