どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。
当たり前の話ですが、私はいつも「本気の仕事」をしたいと思っています。
会社員の頃から、同じ仕事でも本気になれる仕事はとても楽しかったです。
会社員の頃は、ただ「自分がやりたい仕事」だったら本気を出せるんだと思っていました。
しかしフリーライターになってみて、本気で仕事をするためにも条件が必要なんだなと思ったので書いてみます。
十分な報酬
まず身もふたもない話ですが、十分な報酬をいただけることが条件です。
「すげぇやりがいのありそうな仕事でジャンル的にも得意だから最高の記事を書けそうだけど記事単価100円」
では、やる気を出そうにも出せません。
私たちは自分で稼いだお金で食べていかなければいけませんから、そういう仕事をもし受けたとしても食べて行くための仕事を別で請け負う必要があり、そちらに労力をとられて本気になれません。
自分が納得のできる報酬をいただくことが本気になれる第一条件です。
前向きなクライアントさんと問題意識を共有する
クライアントさんが
「こういう記事やサイトを作って、こういう人の役に立ちたいんですよね!」
みたいな前向きなクライアントさんで、自分もその問題意識を共有できると、本気で仕事ができます。
私はここに“自分の得意なジャンルである”という条件が入ると思っていたのですが、きちんと問題意識が共有できればジャンルはあまり関係がないのだと知りました。
今やりとりをしているクライアントさんと記事案から一緒に考えて
「あ、こういう要素もあったほうがいいですよね」
「それいいです! ぜひ入れましょう。その方が読者的にいいですもんね」
みたいなことをやりとりしながら進める仕事はとても楽しいです。
問題意識を共有しているので、仕事に対するモチベーションも生まれます。
十分な作業時間(納期の余裕)
上記の「本気の仕事ができる条件」を全て満たしていたとしても、納期が割と無茶な納期だったら本気でできない可能性があります。
例えば
「十分な報酬ももらえて、前向きなクライアントさんと問題意識を共有できた!」
としても
「十分な報酬ももらえて、前向きなクライアントさんと問題意識を共有できた!……けど納期は3時間後」
とかだったら本気になろうにも必死さが上回ってしまいます。
もちろん良い仕事をするために「納期伸ばして!」と交渉すると思いますが、クライアントさんに「どうしてもその納期!」と言われたらその納期で仕上げるしかありません。
すると十分に校正したり調査したりできなくなるので、結局モチベーションが下がってしまいます。
納期が不十分な仕事の場合、必然的に仕事のクオリティも下がってしまいます。それは、ライターとしてはやはり悔しいです。
まとめ
なんだか偉そうなことを書いてしまったような気がします。
壮絶プロライターの方が読んだら
「どんな状況下でも本気を出すのがプロなんだよ!」
とか怒られそう。
いつだって本気の仕事がしたい。でもそれには最低限の条件が必要。
そんなお話でした。
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