どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。
先日、初めてインタビューによる取材というものにチャレンジしました。
見知らぬ土地にインタビュアーの方と行って現地の人に話を聞く、といったテイストのもので、インタビュー自体はインタビュアーが基本となって進めてくれるので初めてのインタビュー取材としては割とイージーなタイプだったと思います。
とはいえ、やはりインタビュー取材にはインタビュー取材特有の困ったことがありました。
話があさっての方向に行く
今回、比較的高齢の方にインタビューをする機会が多かったのですが、こちらが意図せぬ方向に話がいってしまうことがありました。
私
「この地域の魅力について教えてください^^」
村の長(おさ)
「このあたりは、もともと戦国武将の○○が〜〜〜」
20分後
村の長
「つまり、この国はトランプ政権に対しこのようにあらねばならないし、国民全員が一丸となって〜〜〜」
私
「(まずいンゴ!)」
みたいになることがありました。
途中で
「さておき!」
とか遮るわけにもいかない一方で取材時間は限られていて、どう方向修正を行っていくかのスキルが求められました。
思うさま逆光
今回私はカメラマンも兼ねていたのですがインタビューをする場所によっては、もうただただ逆光になっている場合があります。
(逆光:被写体の後ろから太陽などの光があたっており、カメラがそちらの光に対してレンズを絞るため、被写体が暗く写ってしまう現象)
私としては「話をしている最中感」を写真で表したいのですが、何回シャッターを切ってもコナンの犯人(画像検索)しか映らない場合があります。
そういう時は
「チト失礼シャース……」
とか言いながら席を立ってカニみたいな動きで逆光にならない角度を模索します。
コーヒの利尿効果
今回のインタビュー取材先では高確率でコーヒーがふるまわれました。
私は基本的にあまりコーヒーは飲まないのですが、とはいえまったく飲めないというわけではないので砂糖とミルクをガンガン入れて飲んでいました(ブラックは苦いので苦手)
すると、コーヒーの利尿効果によってインタビュー中にトイレに行きたくなってしまいます。
私は利尿効果を全力で受ける体質で、緑茶の次に危険なのがコーヒーなのです。
インタビュー中に
「ちょっとトイレ行ってきまぁ〜〜〜すwww」
とはなかなか言えないので、膀胱との凌ぎ合いが始まるのです。
そんな時に話があさっての方向に行ってしまうと色々な意味でやばくなります。
カメラを向けると緊張してしまう
これは熟練の技が光る部分だと思うのですが、インタビュー中はカメラを向けるタイミングが難しいです。
インタビューに受け答えしている時の写真ってなんかめちゃくちゃそれっぽいので、ぜひ欲しいところじゃないですか。
しかし、さっきまで
「いやぁそれはこうであれでそんな感じでねぇ!」
と元気よくしゃべっていらしたのに、ヘタなタイミングでカメラを向けると
「まぁ……そういうことも、ありますね……」
みたいになっちゃう。人によっては股の間に手を突っ込んでうつむいてしまったりする。
そんな時はもちろんすぐ写真を撮るのをやめますが、いくら事前に撮影許可を取っていても写真を撮られる側というのは緊張するもので、そのさじ加減が難しいです。
私が話すとテンションが下がる(気がする)
今回は、地元の方にインタビューを主体となって進めていただき、私は適宜質問を加えていくというような感じでした。
ですのでインタビュー自体は比較的楽に行えたのですが、困ってしまったのは私が質問をするとインタビュー対象の方を怖がらせてしまったことです。
地元の方
「それはこれこれこういうわけですか?」
インタビュー対象の方
「そうなんだよねぇ! つまりこれがあーでこーでウェイウェイウェーーーーーーイ!!!」
私
「なるほどぉ! つまり、こういうことでもあるわけですね?」
インタビュー対象の方
「あ、はい……。そういう時もあります、ね……」
テンションの落差よ。
もちろんできるだけ信頼関係を構築できるように努力はするのですが、現場についていきなりインタビューが始まってしまう時などもあり、そんな時は質問をするタイミングが難しかったです。
まとめ
インタビュー取材は、色々な話を聞けるのでとても楽しいです。
しかしあくまで仕事として行なっているので、頑張らねばいけない部分があります。
これからもインタビュー取材の回数を重ねることで、どんどんうまくなっていきたいと思います。
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