どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。
ふと、「去年の今頃はなにをやっていたんだろう」と思って、自分のツイートを見返してみました。
するとこんな書き込みがありました。
真夜中に突然真面目なツイートをする性癖があるのですが、今、Twitterのタイムラインを眺めていてなんだか泣けてきた。
お酒が入っているというのもあるんだろうけど、今自分の周りには一緒に戦っている仲間が大勢いるんだなぁと思うと、視界がボヤける。— 会社やめたろー@フリーライター(青森) (@kaishayametarou) 2016年12月28日
(続き)去年の今頃はまだ会社にいて、両手に抱えきれないほどの仕事に奔走していた時期。
上司は助けてくれず、一方で自分を頼ってくる部下を不安にさせない為にニヤニヤ笑いながら「大丈夫だよ」とか言っていて、自宅に帰ってくるなり妻の前でふいに泣き出すような、そんなボロボロの状態だった。— 会社やめたろー@フリーライター(青森) (@kaishayametarou) 2016年12月28日
(続き2)でも今は、インターネット上の付き合いだけれど、当時の会社の人間よりもよっぽど近くに感じる人たちが自分の周りにいる。ライターとして、もしくは単純にフォロワー同士という関係で温かい気持ちで交流しあえる人たちがいっぱいいる。
— 会社やめたろー@フリーライター(青森) (@kaishayametarou) 2016年12月28日
(続き3)
それがただただ嬉しくて、ありがたくて、年末の雰囲気も手伝って感涙ものです。そんなところで酔っ払いは寝ます。
多分明日の朝、このツイートを見返して恥ずかしがる。— 会社やめたろー@フリーライター(青森) (@kaishayametarou) 2016年12月28日
うん……。
いや今見ても恥ずかしいぞ?
まぁでも、これを書いたことはすごく覚えています。
もう会社というものを離れて随分経つんですね。
私は今、青森県の十和田市で、基本的に家に引きこもって仕事をしています。
妻がいるので一人ではないのですが、他人との接触は、会社にいた頃よりは少ないでしょう。
しかし、全然寂しくありません。
根が引きこもり体質だからというのが一番大きいとは思いますが、それ以上に、同じ方向を向いていたり、温かく迎えてくれるような仲間がいるからなんだろうなぁと思っています。
仕事で励ましあったりもするし、一緒にゲームもするぞ!
私には、オンライン上の仲間やお友達がたくさんいます。
Twitter上の知り合いやブログをいつも読んでくれる方、noteの小説にいつも「スキ」をしてくれる方。
そういう方々を勝手に仲間だとかお友達だとか思っています。
「一緒に頑張ろうぜ!」
とかお互いに励ましあったり
「おにぎり初めて作るの不安だよ!」
と言えば誰かがおにぎりの握り方を教えてくれたり。
そんなやりとりをオンライン上でやっています。
顔も知らない、会ったこともない、声すら聞いたことない人と、オンライン上でやりとりができる。
オンライン上に表示される文字の向こうにどうしようもなく人間がいるのを感じるので、私は全然寂しくありません。
日々、たくさんの人と交流している気分です。
会ったこともない、ただのTwitterのフォロー、フォロワー同士で一緒にオンラインゲームをやったりもするし。
むしろ寂しかったのは、希薄な付き合いを続けなければいけない時、でした。
会社にいても一人でいる気がする
冒頭の書き込みをした一年前頃、私はかなり精神的にまいっていました。
それは、仕事を一人で抱え込んでしまい、追い込まれていたからです。
その時私は、一人でした。
関係上は、上司も、部下も、同僚もいます。
しかし、頼れる人がいない。
一番こたえたのは、直属の上司に「僕は分からないから、あと全部頼む」と、ある仕事を丸投げをされた時です。
その仕事は私にとってかなり負荷が高く、一体なにをどうしたらいいのかさっぱりわからないような仕事でした。
だから「ちょっと一人ではきつい」というヘルプを出したのに、それをあっさり跳ね除けられてしまった。
周りを見ても、みんな自分の仕事に手一杯で、手を差し伸べてくれる人なんかいない。
じゃあ自分一人でやってやろうと、年末は、会社の納会が終わってみんなが帰省などをしている日まで会社に赴き、仕事をこなしました。
誰もいないオフィスに出社した時、あぁ、自分は一人なんだと実感しました。
多分、この会社にいる限り、ずっと一人なんだと。
年が明けて、一月になってからもその気持ちは変わらず、とうとうストレスで体調を崩しました。
物理的に人がたくさんいるのに、一人でいるような気がする。
それどころか、その人たちは私に仕事を投げつけてくる。
その仕事を、一人でこなす。
そういう孤独が、会社員時代の私にはありました。
ですから、今、自分でこなすべき仕事を自分でこなし、時に交流を持てる仲間がオンラインにいるという状況は、とても幸せなものです。
全然寂しくなんかありません。
オンライン上にいるたくさんの仲間たちに感謝をしつつ、年末を迎えようと思います。
まとめ
この話題、ポエムっぽくなる傾向がある!
私はデジタルネイティブではありませんが、それでも中学生くらいの頃から「オンラインのやりとり」というものをしてきました。
だから、例えば文字や画像だけのやりとりでも、そこに体温を感じることができます。
今も、これを読んでくださっている、生身の読者、人間がいることを自分で知っています。
だから、ずっと家で一人仕事をしているけれど、全然寂しくなんかないのです。
会社にいた頃の方が、よっぽど一人だったぞ!
そんなお話でした。
やめたろーでした。
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