【創作裏話】「赤いネクタイと社員たち」はどのようにして生まれたのか

小説

どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。

 

先日、「赤いネクタイと社員たち」という小説をnoteに投稿しました。

 

 

こちらの作品について、どのようにアイデアを考え、書いていったのか、頼まれていないのに記事にしてみようと思います。

 

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アイデア

まず、今回は「ネクタイ」「切れそうな蛍光灯」というキーワードで作品を書いてみることにしました。

 

「切れそうな蛍光灯」から、RPGなどでヒットポイント(HP)が少なくなった時に赤く点灯する状態を連想し、「赤く点灯するネクタイ」という言葉を考えました。

 

そして、ネクタイが赤くなる時はピンチに陥った時だろうから、「ピンチになると赤く点灯するネクタイ」というアイデアを考えつきました。

 

ストーリー

この「ピンチになると赤く点灯するネクタイ」というアイデアからは、いくつもストーリー展開が浮かんできます。

 

うっかり者の社員がピンチに陥った時に赤い点灯を解除しにきてくれる敏腕社員の話とか、ブラック企業でみんなネクタイを真っ赤にする話とか、やりようはいくらでもあります。

 

しかし「ピンチになると赤くなるネクタイ」だから、ブラック企業の話とか、いわゆる暗い話にするのは面白くないなぁと思い、今回は明るい話を書こうと最初に決めました。

 

そして「赤く点灯するネクタイを開発して、社員に配る有能な社長」のお話にしてみました。

 

オチ

今回は、オチに悩んだ作品になります。

 

「赤く点灯するネクタイを開発して、社員に配る有能な社長」というお話ができましたが、それだけではストーリーを運ぶことはできても、終わらせることができません。

 

そこで、「ネクタイ嫌いの社長にネクタイをしてみたら赤く染まる=社長が激務だった」という話にすることにしました。

 

オチ自体は予想がついてしまうため、ちょっと弱いのですが、これ以上のものは思い浮かびませんでした、悔しい!

 

オチが考え付いたら、そこに向かうために「社長がネクタイ嫌い」という伏線を物語の最初に持ってきました。

 

そして話が進むにつれて「社長がネクタイ嫌い」ということを読者に一度忘れてもらって、ラストにオチとしてもってくるという形をとりました。

 

短いお話なので、そこまで効果があったかどうかは分かりませんが「冒頭にオチの伏線を張る」というのは一つのテクニックなのかなぁと思います。

 

叙述トリックものでも、最初の一文で実はオチを言っているみたいなものもありますよね。

 

そんなイメージです。

 

まとめ

今回の作品は、アイデアから校了まで実に4時間くらいかかってしまいました。

 

私の書くショートショートとしてはかなり難産だったと言って良いと思います。

 

短いお話をたくさん書くためには、「アイデアの創出」「ストーリーの構築」「オチの発想」の瞬発力をもっと高めて行く必要があるので、もっともっと精進しようと思います!

 

やめたろーでした。

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