どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。
最近よく考えていることがあります。
それは
「なにごとも成功している人は“突き抜けている”なぁ」
ということです。
なにかを極めるためには、そのなにかに没頭できるような資質がないといけない、というようなことを考えています。
そして”突き抜ける”ためには「勇気」と「覚悟」と「お金」が必要だよなぁと思っています。
「突き抜ける」とは
まず、ここで言う「突き抜ける」とはどういうことかと言うと、
「常軌を逸しているといえるほどにそれに没頭し、時間を投入した結果、唯一無二の存在になる」
という状態を指します。
なにかで成功している人って、よく
「とにかく会社から帰ったらずっとそれをしていましたね。気がついたら睡眠時間が3時間とかなっちゃってて。当時はいつも寝不足で仕事に行ってました(笑)」
みたいなことを言っているじゃないですか。
もうとにかくそのことに没入しまくって、時間を投入しまくった結果、その分野で成功をしている。
例えば、youtuberのHIKAKINさんとかブロガーのイケダハヤトさん達って、常軌を逸しているくらいそれぞれの分野に没入し、時間を投入しているからこそ突き抜けていると思っています。
片手間でなんとなくその分野に手を出している人たちより絶対時間を割いているし、その結果動画やブログを大量生産している。
大量生産した結果、彼らは突き抜けて成功を納めている。
そんな風に思うのです。
じゃあ、それぐらい没入できて時間を忘れるくらい夢中になれるものを見つければいいじゃないかという話なのですが、もし仮に運良く没入できる・夢中になれることを見つけても、それで成功を納めることができるのでしょうか。
答えは「否」です。
そうやって突き抜けるためには、色々な条件があります。
「勇気」
まずひとつめの条件は「勇気」を持っていることです。
突き抜けるためには、かなりの勇気がいります。
なにしろそれだけ時間を投入するわけですから、様々なリスクが存在します。
例えば
・時間を投入した結果、突き抜けられず成功できないかもしれない
・突き抜けることはできたがそれでお金を稼ぐことはできないかもしれない
・時間を投入することで体力が削られて体調を崩すかもしれない
などなど。
また、突き抜けるまでは「なんかそのことに夢中になって時間を投入しまくっている変態」でしかないので周りから野次や罵倒が飛んでくるかもしれません。軽蔑の目で見られるかもしれません。
そういったもろもろのリスク・恐怖に打ち勝つだけの「勇気」が必要です。
「覚悟」
二つ目の条件は「覚悟」があることです。
突き抜けるためには、なにがあっても成功するまではそれをやり続ける必要があります。
「やっぱやーめた」ということは絶対に通用しないのです。
絶対なにがあってもやめない。そういう「覚悟」が必要なのです。
なにかに没入、夢中になることはその他のことを犠牲にすることです。
仕事をする時間を減らしたり、睡眠時間を減らしたり、なにかを犠牲にした上で突き抜けるための時間は成り立っている。
だからその結果、「このままやっていていいのか」という不安にかられる可能性が高いのです。
そして「やっぱやめよう」とやめてしまう。
そうすると突き抜けられず成功もできない。
突き抜けるためにはなにがあってもやめない、という「覚悟」が必要なのです。
「お金」
最後の条件は「お金」を持っていること、もしくは得られる状況にあることです。
例えばなにか自分が「これをやる!」という分野があるとして、一日中昼夜問わずそれに没頭するとします。
すると、その分野でお金を稼げないうちは、どんどんお金が減っていくことになります。
日本であればその結果死ぬことはないと思いますが、それでもお金がまったくなくなって、収入もないという状態ですと様々な制約が生まれるのは間違いありません。
ですから突き抜けるためには、そのために時間を投入しても生きていけるだけのお金が必要です。
お金はその分貯まっているのか、もしくは継続的に得られる状況にあるのか。
ある程度のお金を持っていたり継続的に得られる状況にないと突き抜けることはできません。
言い換えれば「突き抜けられるだけの金銭的余裕はあるか」というようなことになると思います。
さいごに
なぜこんなことをつらつらと書き始めたかと言うと、以下の動画を観たからです。
「ヒカキン密着24時 〜youtuberの裏側〜」
こちらを観ていただくとわかると思うのですが、youtuberのHIKAKINさんはとにかく「動画作り」に没頭しています。
むちゃくちゃ動画作っています。
トップyoutuberなのですから当たり前かもしれませんが、これだけ動画を撮って、編集して、公開しているからこそ突き抜けることができているのだと思います。
このように突き抜けるためには「勇気」とか「覚悟」とか「お金」が必要だよなぁとそんなことを思ったので書きました。
動画に触発されてHIKAKINさんの著書「僕の仕事はyoutube」を読みましたが、普通に良書でした。正直、なぜamazonのレビュー欄があそこまで荒れているのか分かりません。
おそらくアンチによる荒らしコメントが大多数なのだと思いますが、あのレビューを信じて読むのをやめてしまう人が出てしまうかもしれないのはもったいないなぁと思いました。
ブログ運営にも通ずるところがたくさんあったので、気になった部分を抜粋してみます。
とにかく疲れて眠かった。通勤の満員電車の中で立ったまま爆睡できるほど疲れてたけど、意識がある間は四六時中、動画について考えたり、アイデアを練っていました。
「僕の仕事はyoutube」より抜粋
限られた時間の中で動画を作るなら、まずは内容(ネタ)の充実に、ほとんどの時間とエネルギーを使い、できる範囲で必勝テクニックを盛り込むというわけです。
これが逆転したら、どんなに必勝テクニックを駆使してもダメ。
「僕の仕事はyoutube」より抜粋
見る気にさせるけど、大げさすぎない「ちょい盛り」のタイトル作りを心がけるべし!
できるだけコンパクトに、でも的確に内容説明することが大事。
「僕の仕事はyoutube」より抜粋
とにかく最初は、メインチャンネルだけに全力を注ぎ、極め尽くしてアクセスをそこに一点集中させる、ということが大事。
極端に言えば、よほど注目度が上がるまで、サブチャンネルなんか、いりません。
「僕の仕事はyoutube」より抜粋
小中学生当時の僕は、クラスの人気者というわけでもないフツーの子。ただ、あえていえば、自分が面白いと思うことについては、とことんのめり込んで夢中になってやってみる性格ではありました。
「僕の仕事はyoutube」より抜粋
他にも、動画再生数を稼ぐためのポイントや、メディアを運営することに関する考えなど、ブログ運営にも大いに活かせることがたくさん書いてありました。
次はこの本↓を読んでみようと思います。
今日はこんなとこで終わります。
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