どうも、会社辞め太郎(@kaishayametarou)です。
社会に出ると、本当に色々な事を痛感しますよね。
中でも私が一番驚いた事は
こんなに働かないといけないの?
こんなにお金が必要なの?
ということです。
こんなに働かないといけないの?
大学生時代、私はコンビニでバイトをしていました。
そして、就職活動を終えて、社会人になるという直前、私はこんな事を思っていました。
「まぁ、なんかみんな社会に出ると大変だ大変だと言うけれど、たかだか8時間くらい働くだけでしょ。バイトしてたから仕事の辛さってのはなんとなく分かるしぃ。あれのちょっと2倍くらいかな?」
大馬鹿者である。
まず分かっていなかったのが、その「8時間くらい働く」という事が「週5日」で「一生続く」事の重大さ。
バイトだったら週に何日か(2回とか3回とか)でもいいけれど社会人になって、会社に入ると大体週5日間は働かないとならない。
「週5日」なんて、これはもう人生の大半だ。
そして
「まぁ、嫌になったら辞めればいいや」
「大学卒業するまでだし」
という気楽な感じではなく、その生活が「一生続く」のだ。
その事に、働き始めて3ヶ月目くらいに気づいて、私は絶望しました。
こんなにお金が必要なの?
私は学生時代、すべての生活費を親に依存していました。
アルバイトで稼いだお金は、自分の娯楽や趣味につぎこんでいた。
だから、人が一人生きていく為に必要なお金、というものを理解できていなかった。
社会に出て2年目、私は一人暮らしを始めてからようやく、生活費というものがどれくらいかかるかという事を知ったのです。
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こんなにお金が必要だなんて思っていなかった。
こんなの、会社に入っていなきゃ詰むじゃん! と絶望した。
それまで「嫌になったら辞めればいいぞ!」みたいに気楽に考えていたのだけれど、「あっ辞められないんだ。辞めたら死ぬんだ」という考えに変わっていきました。
もっと早く知りたかった
これまで書いてきたような事を、もっと早く知りたかったと思う。
完全に自分のせいだけれど、学生の身で、親に扶養されている状態ではこの状況に気づく事ができなかったと思う。
社会に出るのが、こんなに大変な事だとは。
私が出会った大人は、たまにこう言っていた。
「仕事も悪いことばかりじゃない」
だから、ちょっと気楽に構えていた。
でも、想像以上にきついじゃないか。
問答無用できついじゃないか。
めっちゃ出口がない感じじゃないか。
こう考えると良いと思う
でも、社会に出て、会社で働いて、自分の生活費を自分で稼ぐようになって良かったこともある。
それは、自由が手に入った事。
自分のケツは自分で拭いているのだから、誰に文句を言われる筋合いもない。
親に養われていた時は、色々な制約があった。
でも、今はなんでも自由だ。
仕事だってなんでも、自分で決められる、切り開いていく自由がある。
自分の人生をコントロールする事ができる。
だから、仕事も自分で切り開いていく。
浅はかな考えで会社に入って、「この仕事はなんか先がなさそうだなぁ」と転職して、そして今、会社を辞める事に決めて、ようやく「自分で切り開いていく」覚悟を決められたような気がする。
どこの会社に入るか、というのも完全に自分の意志だけれど、そこで生じる仕事は、やりようによっては自分に意志がなくてもこなせる。
だけど、会社を辞めて、自分の意志で仕事をしなければ、死んでしまう身の上になった。
むちゃくちゃ不安だけど、とても自由を感じています。
まとめ
なんだか取り留めのない記事になってしまったけど、ようは
・こんなに「働く」事が大変だとは思わなかったよー
・生きるのってめっちゃ金かかるのね
・どうせ大変なら、人任せじゃなくて自分で切り開いた方が楽しそう
という事です。
そんな事を、有給消化のカフェで考えていました。
有給とか、会社員はすげぇ本当に!
終わります。
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