どうも、会社辞め太郎(@kaishayametarou)です。
私は今会社員として働いていますが、今の会社は社会人になって2社目の勤め先です。
昨年の夏頃、一度転職を経験しています。
その様子を何回かに分けて書いてみようと思いますが、はっきり言って転職活動にはコツが必要なんじゃないかと思います。
最初のテーマは「私が転職決めたきっかけ」です。
ひと月に3人辞めていく
私が以前勤めていた会社はいわゆる斜陽業界の中にありました。
そんな中、競合他社が倒産してみたり、自社でリストラがあったりと、決して未来は明るくはなかった。
私はその仕事が取り立てて好きでもなく、取り立てて嫌いでもありませんでした。
だから辞めるという選択肢は全然遠いものであり、具体的に考えたことはありませんでした。
一方で、同期や、少し上の先輩、そして後輩達がひと月に3人くらいのペースで辞めていく。
そんな状況なのに私は
「とは言っても会社ってそう簡単に潰れないでしょ。みんな生き急ぎ杉内w」
とか言いながら鼻くそをほじっているうつけ者でした。
決定的な上司の一言
そんな中、30歳という
「転職するならターニングポイント」
と言われている年齢が近づいてきました。
6人いた同期はいつの間にか2人になっていました。
そんな時に行った出張先の居酒屋で、上司とのこんなやりとりがありました。
上司「社員、減っちまったなぁ」
私「そうですねw」
上司「おまえ、転職とか考えてるの?」
私「ンンwww拙者、考えているようないないような」
上司「本来こんな事を上司の俺が言ってはいけないんだが、おまえだから言っておく。今すぐ転職活動を始めろ」
私「ファッ!?」
上司いわく、「おまえが思っている以上にうちの会社はヤバい」らしい。
その上司は会社で一番信頼している上司だったので、その時私は完全に「転職モード」になったのだと思います。
どう見極めるか
私の場合その上司の一言がターニングポイントになった訳ですが、実際「転職を決めるポイント」というのは難しい。
ただ、一つだけポイントとして言えるのは
会社の業績どうこうでなく、自分が仕事を変えたいかどうかで決めるべき
という事です。
私は完全に「会社の業績が悪い」という理由で転職活動を始めた口ですが、結局の所「じゃあどんな所でどんな仕事をしたいか」を考える事になる。
当たり前ですよね。面接で
「前の会社が潰れそうだったので面接受けてまーすw ぱよえ~ん」
等と言えるはずない。
そして「会社の業績が悪かったから」という理由で転職に成功できたとしても、今以上の状況は生まれない。
転職を通じて今以上に良い環境を手に入れたいのなら
「自分はこの先どういうキャリアを歩んでいきたいか」
をまず考えるべきであり、それが転職をするか否かを見極めるポイントになるべきだと思う。
よく言われているけど、まだその会社でできる事がある、学べる事があるのなら、いくら潰れそうでも、辞めるタイミングではないと思います。
まとめ
そんな訳で転職活動の記録を綴っていきたいと思いますが、まず最初は私が転職を決めた時のお話を書きました。
会社の業績が悪い事が転職の決め手だった私はその後の面接で大変苦労します。
「どうして転職するのですか?」
と面接官に聞かれるとうまく答えられないのです。そんなの絶対聞かれるのに。
という訳で、転職を見極めるポイントは
・自分がこの先どんなキャリアを歩んでいきたいか。その為にはこの会社にいるべきなのか
で決めるべきだと思います。
続きます。
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コメント
ぱよえ~ん
ワロタwwww
連鎖伸ばしていくぞ!