時間を忘れて夢中になれることは分かっているけどそれを仕事にできないもどかしさについて

その場のテンション

どうも、会社辞め太郎(@kaishayametarou)です。

 

仕事について語られる時、よく目にする文言があります。

 

「好きなことを仕事にした方が良い」

「自分が遊びだと思っていることを仕事にするのが最強」

 

これめちゃくちゃ分かります。

 

仕事を楽しそうにしている人って、その仕事そのものを遊びのように楽しんでいますよね。

 

だから、いくらやっていてもへっちゃらで、だからその分その仕事は伸びていくし、どんどん儲かるようになっていく。

 

宮崎駿とかも、よくドキュメンタリーとかで

 

「あ〜誠に面倒臭い!」

 

とか言いながら仕事をしていますが、とは言ってもアニメを作ることが好きという根っこがあるからこそずっと仕事を続けられるのでしょう。

 

 

好きを仕事に、最強説。

 

その真理はとてもよく分かります。

 

ですが、自分が夢中になれることが分かっているのにそれをすぐに仕事にできないもどかしさというものも同じように存在しているよなというテーマで書いてみます。

「好きなこと」は分かりきっている

私にとって「好きなこと」とはこうしてブログを書くことであり、ブログ運営をすることです。

 

以前にもこんな記事を書きました。

 

ブログを書いたり、ブログをいじって収益を上げる方法を模索することは私にとって間違いなく時間を忘れて夢中になれる、「好きなこと」です。

 

実際、休日にブログをカスタマイズしたりブログ運営の記事を参考にしてtodoをまとめたり、そしてそれを反映した記事を書いていたりしたら日が暮れてしまったという経験も何回もあります。

 

そもそも、好きでなければ収益もまともに出ていない状態で毎日早起きしてブログを書こうなんて思わないと思います。

 

「ブロガー」と呼ばれる人たち

そして、世の中には「ブロガー」というブログを運営することを生業にしている人たちがいます。

 

ブロガーの人たちは、ブログをお金を得る手段にしてそこから自分でまたさらにやりたいことをやって、それがまた収益になってというような私からすればとても羨ましい仕事のやり方をしています。

 

私も、もしブログで生活と未来への貯蓄に十分な額を得ることができているならば、他にやりたいことはたくさんあります。

 

農業をやってみたいし、苦しみながら会社で仕事をしている人たちを助けるような活動をしてみたいし、他にもたくさんあります。

 

ですから、ブロガーという生き方はとても憧れる生き方の一つです。

 

好きなことを仕事にできないもどかしさ

ではすぐに「ブログだけで稼げる状態に持って行く」ことができるかと言えばそうではありません。

 

ブログで生活費以上のお金を稼ぐ為には、ある程度の期間が必要になってきます。

 

コンテンツを書き溜め、ブログを最適化することでブログは育っていきますが、それは「一週間死ぬほど頑張ったから明日から30万円稼げるようになりましたー!」みたいなものではない。

 

一般的には半年か一年、ブログをひたすら書いて、最適化していくことで到達できると言われています。

 

「半年か一年ブログに打ち込む」これが、ハードルとしてはとても高いのです。

 

「食うための仕事」、つまり私の場合ライターとしての仕事、会社員の方にとっては会社の仕事、そういうを仕事を一切停止して、ブログに打ち込むということはその間収入がほとんどなくなるということです。

 

それは、やっぱり怖い。恐ろしい。

 

一年、もしくはもうちょっと、まったく働かなくても夫婦二人が生きていけるだけの貯蓄はあると思います。

 

なにかイレギュラーなことがあれば限りなくゼロに近くなってしまうけど、それくらいの蓄えはある。

 

だから「100%ブログに打ち込む」ということをしない、という選択肢は、そうしてきた人にとっては甘えでしかないと思います。

 

それはとてもよく分かっています。

 

好きなことが分かっていて、それを試すチャンスがあるのにそれをやらない。それは甘えだと思います。

 

私の場合は

 

「貯蓄が尽きたらどうしよう」

「子供が生まれて生活費がアップしたらやっていけなくなる」

「妻が突然仕事ができなくなったら養っていけなくなる」

 

というような言い訳がありますが、これらは全部言い訳であって、甘えなのだと思います。

 

ですが、今、好きなことを100%仕事にしている人たちにだって、私と同じような時期は必ずあったはず。

 

「これが仕事になるのか?」という不安を感じた時があったはず。

 

「好きなことはこれだけどこれを続けていていいのか」という焦りを感じた時があったはず。

 

「好きなことは分かっているけどそれを仕事にする為にはまだ食うための仕事をしなくてはいけない」ともどかしく思っている時があったはず。

 

そういう時、どうやってその不安や焦り、もどかしさといった感情と向き合ってきたのか。

 

この部分というのは、私が知る限りあまり語られることがない部分だと思っているので、そういう話を聞いてみたいなと思っています。

 

ざっくばらんに言うと

 

 

「好きを仕事にした方がいいのは分かった! でも、それができるようになるまでの不安とか、みんなどうしてきたの!? 聞いてみたい!」

 

 

というお話でした。

 

まとめ

「好きなことを仕事にした方が良い」というのは真理だと思います。

 

しかし、すぐに「好き」を仕事にすることは多くの人にとって難しいことだと思います。

 

準備期間、あるいは充電期間と呼ばれる時間を過ごす必要があります。

 

その期間に感じるもどかしさや不安というものと、どう付き合っていけばいいのか。

 

その部分について知りたいなと思っています。

 

 

「そんなん知らなくていいからさっさとやれ! やらないのは甘え!」

 

と怒られそうな気がしますが、本当の気持ちなので書いてみました。

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