取材記事はその日中に書いた方が良い3つの理由

フリーランス

どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。

 

先日、怖い思いをして取材してきた記事を今書いております。

 

よく、取材記事について「取材してきた記事は、その日中に書いた方がいいぞ!」なんていうアドバイスを目にしますよね。

 

どうもあれは、本当みたいです。

 

覚えている

まずそもそも「良い記事が書ける」云々の前に、その日中に書くと取材してきた内容を覚えている、というのが一つ目のメリットだと思います。

 

頭で覚えていることを整理して書き出すだけですから、単純に効率が良いのです。

 

何日後かに書くと、ある程度は覚えているとしてもやはり記憶から抜け落ちてしまう部分があります。

 

そうすると、ノートやICレコーダーで内容を確認する必要が出てきて、効率が悪いのです。

 

印象に残っている

おそらくこれが「取材記事をその日中に書く」ということのキモだと思うのですが、取材対象について印象が強く残っていることが記事を書く上で重要になってくるようです。

 

なにか思い入れがあったりする物の方が熱くて良い文章を書けるという経験は、ライターの方なら誰しも経験されていると思います。

 

取材記事でもそれはまるっきり同じで

 

 

「さっきの取材のあの話、面白かったなぁ〜」

 

 

ですとか、

 

 

「さっきの取材対象のおっさん、面白かったなぁ〜」

 

 

みたいな印象が残っている方が良い記事を書きやすいです。

 

テンションが高い

「印象に残っている」に近いと思いますが、取材が終わった頃は、その取材対象に対して一番テンションが高まっている時です。

 

記事構成案や本文の内容について「こんな感じにしよっかな!」とパッションがワイワイ湧いてくることも多く、「今ならすぐ全文書ける!」というような感じになることも少なくありません。

 

テンションだけに委ねた記事は翌日推敲するとかなり修正する必要があったりしますが、それでも一から書くのと推敲するだけなのでは雲泥の差があると思います。

 

その日中に書けない時の対処法

とはいえ、なかなかその日中に書けないよーという事も多いと思います。

 

そもそも今回私も宿泊先で怖い目にあったために、その日中には書けませんでした。

 

ですが、その日中になんとしてもこれだけはやった方が良いと思う! ということがあります。

 

それは、「プロットだけは書く」ということです。

 

ここでいうプロットとは、「見出し」と「本文のポイントを箇条書き」したものです。

 

記事本文は書けないにしても、このプロットができていれば、あとは行間を埋めるような形で本文を作っていけます。

 

このプロットがあるかないかで、取材記事が効率良く書けるかどうかが決まってきます。

 

ですから、帰りの電車や帰ってからの30分とかでなんとしてもプロットだけは書いた方が良いと思います。

 

取材を行ったその日は、

 

「うん、こんな感じで記事書けそうだー。いけるいける!」

 

みたいに思っていることが多いのですが、次の日になると

 

「あれ? どんな感じで書くんだっけ」

 

って必ずなっているので、その状態を防止するためにもプロットだけはなんとしても完成させておいた方が良いと思います。

 

まとめ

今、初めての取材記事を書いています。

 

取材してから3日ほど経っている記事を書いているのですが、できれば「その日中」に書いた方がよかったなぁと思っています。

 

 

・(取材内容を)覚えている

・印象に残っている

・テンションが高い

 

 

このあたりの理由で、取材記事は当日書くのが一番効率が良さそうです。

 

もし当日書けなくても「プロット」だけはその日中に書いた方がいいんじゃないか。

 

そんな風に感じています。

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