どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。
いま話題の映画「ダンケルク」を観てきました!
・「ダークナイト」シリーズ
・「インセプション」
・「インターステラー」
などの話題作を世に送り出してきたクリストファー・ノーラン監督の最新作とあって期待して観に行ったのですが、結論から言うとすごくよかったです。
そもそも「ダンケルク」ってどんな話!? という方は林先生のこの解説がとても分かりやすいです。
第二次世界大戦中に起きた、史上最大の救出劇を描く「ダンケルク」。
クリストファー・ノーラン監督なら普通の戦争映画は撮らないだろうなぁと思っていたのですが、見事予想通り、今までにない映画を観せてくれました。
「ダンケルク」、気になっているなぁ〜という方のためにおすすめポイントをご紹介します!
ポイント① 戦場にいるかのような臨場感と緊張感
映画館で観るべき映画と、家のテレビで観ても良い映画があると思っていますが、「ダンケルク」は断然映画館で観るべき映画だと思います。
私はIMAXという、音と映像がすごいやつで観ましたが、その臨場感は凄まじいものがありました。
逃げ惑う兵士たちと一緒に自分も敵の銃弾に狙われているような、そんな緊張感が全編に渡って伝わってきます。
映画は一時間半くらいで、ノーラン監督にしては少し短めですが、そうしないと観客の体力が持たないだろうなと思わせてくれる臨場感と緊張感でした。
もちろん監督がそうしたのは、観客にも戦場に行ってもらって、ダンケルクでなにが起きたのかということを体験してもらうためだと思います。
単なるエンターテイメントとは一線を画する臨場感をぜひ劇場で体験していただきたいと思います。
ポイント② 感動できる
「ダンケルク」は、ダンケルクに取り残された自国の兵士を、民間の人々が自分の船を出して助けに行くお話です。
イギリスではこの出来事を讃えて、今でも「ダンケルク・スピリット」という言葉が残っているそうです。
兵士たちと共に戦場の恐怖を体験している観客にとっては、助けに来てくれる市民たちの姿が尊く写り、感動を誘います。
そして、救出に向かった市民たちが払った犠牲も映画としてきちんと描くことで、ダンケルクの救出劇から私たちはなにを学ぶべきなのかを考えさせてくれます。
ポイント③ 事実だけを淡々と伝えてくれる
私個人の印象ですが、基本的に戦争映画というのはちょっと教訓めいたところがあって、メッセージ性が強すぎるものが多いなと思っています。
例えば、兵士と兵士の対立だとか、戦争とはいえ人を殺めてしまうことに対する苦悩、戦争を鼓舞するものとその犠牲になる人々など、映画として伝えたいメッセージがあって、そのメッセージを強く描き出そうとしている映画が多いと思います。
しかし「ダンケルク」は、ダンケルクでなにが起きたのかを淡々と圧倒的リアリティで描いているだけです。
登場人物のモノローグ(心の声)なども存在しないし、観客に押し付けるような演出もない。
事実だけを淡々と描いてくれることによって、映画を観終わったあとに観客が映画や史実について考える余地を残してくれています。
メッセージ性が強い映画の多い戦争映画の中で、淡々と事実だけを描き、その結果観客に強い印象を与えた映画だと思っています。
予告編
個人的に良いと思う予告編を集めました!
こちらを観て気になったという方はぜひ劇場へどうぞ!
まとめ
「ダンケルク」、よかったです本当に。
気になっている方はぜひ、劇場でご覧ください。
それにしても、トム・ハーディ美味しい役やってんなーー!!! かっこいい!
やめたろーでした。
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