どうも、会社辞め太郎(@kaishayametarou)です。
私はけっこうビジネス本が好きで、よく読みます。
なんだか自分が成長できたみたいな気がして楽しいんですよね。
良い本に出会うと本当に人生が変わったような感じになるし。
でも最近強く思っているのが、ビジネス本って内容も大事だけど、読んでいる自分のモチベーションも大事だよなぁという事です。
内容にそこまでひどいものはない
ビジネス本って内容は様々ですけど、そこまで死ぬほどひどいっていうものは無いような気がします。
商業的に出版されているものなら曲がりなりにも編集者の方とか複数の人間のチェックが入っているし、企画段階でも何人かの人間に判断されているわけで、そこまでひどいものは出版されないだろうと思う。
そして、その上で買うときに自分の「これおもろいかなー」というフィルターを通しているので、まぁ「あ、ハズレ!」というものはあるけど、学ぶことがまったくのゼロっていう事はほとんどない気がする。
むしろ大事なのは受け手側の自分
たぶん、ビジネス本を読むときに大事なのは内容よりも自分のモチベーションだと思う。
つまり、「この本から学んでやるぞ!』という貪欲さがきちんとあるかどうか。
これがあれば例え本の中で参考になったのが一行だけだとしても、そこからきちんと思考を広げ、学びを実行して、その本を読んだことは自分の価値になる。
しかし、特になんの気もなしに適当に流し読みしてしまったらそもそも自分にとって大事なことに気がつくこともできない気がする。
だから、ビジネス本を読む前には「しっかりと学んでやる」というモチベーションを形成することが重要だ。
1000円くらいだとしても、ビジネス本を買うことは自分への投資に他ならないから、それくらいやっておかないとただお金が出て行って損をするだけだ。
学校の授業と同じ
こうして考えると、読書というのは学校の授業に似ている気がする。
受け身で「ただ座ってりゃいいんでしょ」という人と「先生の話から学んでやろう」と思っている人の間には、かなりの違いがある。
たまに導入とか生徒を惹き付ける工夫をしている先生がいて、そういう先生の授業ではいつもは受け身な生徒も学びを得るけど、そういう工夫がなくたっていつも学ぶ姿勢をしている生徒はどんな先生の授業でもドンドン成長していく。
その積み重ねが両者の間に大きな差を生むと思う。
だから図書館で借りた本はダメなのかも
私の場合、自分で買った本はしゃぶり尽くすような気持ちで読むのだけど、図書館で借りて来た本だと今いちモチベーションが上がらない。
これはたぶん、自分がお金投資をしているか否かの違いから生まれる本気度の違いだ。
図書館で借りる本はなにせタダだから、けっこう漫然と読んでしまう。
投資をしていようがいまいが、きちんと「この本から学んでやる!」というモチベーションを作れるようになりたいと思う。
まとめ
ビジネス本を読むときって、自分が「学んでやるぞ!」と思っているか否かで価値が違ってくるよなーというお話でした。
これってもしかしたらビジネス本だけに当てはまる話ではないのかもしれない。
小説とか、あるいは映画とかだって「面白そうだなぁ!」とワクワクしてから読む(観る)のと「別にどうでもいいけどまぁ読む(観る)かぁ」と思っている場合では名作に出会う率が変わってくるような気がする。
とにかく、本を読む前は一度立ち止まって「この本から学ぶ覚悟はあるか」ということを考えてみるのが良いと思っています。
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