レジ打ちの仕事を「レジを速く打つ仕事」だと思っている店員さんが苦手です

その場のテンション

どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。

 

フリーライター兼食事係をしているので、スーパーによく行きます。

 

ですが、正直自宅の周りにあるスーパーにはあまり行きたくないのです。

 

なぜかというと、レジ打ちをしている店員さんがほぼ全員「レジを速く打つのが仕事」だと思っているからです。

 

感謝しろとは言わないけれど

 

私は大学に通っているとき、3年ほどコンビニのレジ打ちの仕事をしていました。

 

ですから、レジ打ちの仕事のアレコレが分かります。案外キツいし難しい仕事だということも分かっています。

 

しかしだからこそ、スーパーやコンビニに行くとプロ意識のない店員さんが多くてイライラしてしまいがちです。

 

 

・お客さんの目を一度も見ない

・商品を雑に扱う

 

 

などの基本ができてない人がたくさんいて、それだけでも激おこぷんぷん丸なのですが、そもそも「レジを速く打つ私(俺)デキるー!」と思っている人が多すぎてムカ着火ファイヤーなわけです。

 

レジ打ちの仕事って、どう考えてもレジを速く打つことが一番大事ではないですよね。

 

自分がレジを打たれる側になるとすぐにわかることですが、レジを打たれる方としては「丁寧に」作業をしてもらいたくて、速さというよりも「気持ち良さ」を求めますよね。

 

お釣りを渡すときに丁寧に渡してくれるとか、「ありがとうございました」と言うときに目を見てお辞儀をしてくれるとか。

 

そういうお店にはまた行きたいと思います。

 

レジ打ちの店員はなぜ速く打ちたがるのか

そんな客の心理なんてちょっと考えればすぐ分かるはずなのですが、それでもレジ打ちの方々がレジを速く打ちたがるのは、要は自分たちのためです。

 

さっさと客をさばけばそれだけ品出しをする時間が増えて作業が減りますし、レジを速く打たないと他のレジ打ちの人から白い目で見られたりする。

 

そういう、顧客目線から一番遠い考え方をしてしまいがちなのが、レジ打ちなのです。

 

でも、レジ打ちってどう考えてもかなり重要な仕事ですよね。

 

スーパーにしろコンビニにしろ、普通客はレジ打ちの店員さんとしか会話をしません。

 

ということは、その印象でお店の全てが決まるといっても過言ではないのです。

 

それなのに、そういう肝心要の部分をすっ飛ばして「いかにレジを速く打つか」に終始してしまっている人が多すぎる! プンプン!

 

「じゃあこれでいいか」なのか「それでもなお」なのか

そもそもレジ打ちの店員さんになにを求めているんだという話ではなるのですが、経験者であるがゆえ、厳しい目線になってしまうのです。

 

レジ打ちにモチベーションが上がらないのは分かります。

 

だっていくらそれを丁寧にやっても時給は変わらないから。

 

別にこの店が繁盛しようがしなかろうがどうでもいいから(というより暇な店になった方が楽)。

 

所詮はバイト。所詮はパート。

 

だから、とりあえずレジは速く打って客をさばくだけでいい。そう考える。

 

しかしそこで、

 

「別に店の売り上げが時給に影響するわけでもないけれど、この客はもう二度とくることはないと思うけれども、それでもなおきちんとやろう」

 

と思える人の方が、私は偉いと思いますし、尊敬します。

 

フリーライターの仕事だったら

「ここまで調べても調べなくても報酬は一緒だからやらない方がいいや」

 

と考えてしまう人がいるかもしれません。

 

そんな人は、きっとフリーランスでは食っていけません。

 

自分がこうすべきだと思って動ける人。自分の仕事にきちんとプライドを持てる人。

 

そう考える人が成長するのだと思います。

 

まとめ

なんだかとりとめのない話になってしまいました。すみません。

 

レジ打ちの仕事は、お客さんとほぼ唯一接することができるおいしいポジションです。

 

そんな仕事で、ただレジを速く打つことだけに終始しているなんてもったいなさすぎます。

 

そんな、元コンビニ店員のぼやきでした。

 

終わり!

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