どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。
単価交渉をしたいんだけど、ライターの単価交渉ってどうやるんだろう……?
そのようなお悩みをお持ちの方の為にこの記事を書きました。
私は二年間ほどライター一本で食べていたので、何回も単価交渉をしたことがあります。
単価交渉って難しいですよね。
何回も単価交渉をする中で見えてきた、単価交渉のやり方・コツ・ポイントがあるので全部この記事に書かせていただきました!
単価交渉をしたいけどやり方が分からないという方はぜひこの記事を読んでみてください。
ライターの単価交渉のやり方、コツ、ポイントを知れば単価交渉は難しくない
「単価交渉」って聞くと、難しいなと感じる方も多いと思います。
しかし単価交渉は難しくありません。
ライターとして働いていくのであれば単価交渉のスキルは絶対に身につけておくべきスキルなのでこの記事を参考にして単価交渉について考えてみてください!
ライターの単価交渉のマインドセット
※大事な部分なので必ず読んでください
まず最初に、ライターが単価交渉をする時のマインドセットについてお話をしておこうと思います。
みなさんは、単価交渉を「申し訳ないこと」と考えていませんか?
クライアントに迷惑をかける行為だ、と。
でも、そんなことはないです。
単価交渉をして、単価をあげてもらうことでクライアントのメリットになることもあるんですよ。
例えば、単価が無事上がって、あなたがしっかりとその仕事に取り組めるようになると記事にクオリティが上がりますよね。
単価交渉をしたいと考えているということは、有り体に言えばその単価に満足していないということです。
ですから、仕事をしつつもどこか単価についての不満があるはず。
しかし単価交渉が成功して、自分の満足できる単価をもらえるようになれば、仕事の満足度も高まり、その結果仕事のクオリティが上がることは十分にありえます。
また、複数案件を抱えている方は、仕事の単価が上がることで、その仕事の比率をあげることができるかもしれません。
その結果、クライアントとしてはあなたにもっと多くの仕事を回せるようになって、付きあうライター、連絡を取らなければならないライターの数が減ってその方がクライアントにとっては楽かも知れません。
こんな感じで、ライターの単価交渉でも”相手のメリット“を考えることはできます。
だから単価交渉は決して悪いことじゃないんです。
さらに言えば、単価交渉をした結果、その交渉が決裂してしまっても「じゃあ新しいクライアントを探そう」「この仕事の単価は上がらないから別の仕事の比率を高めよう」と自分の為になる材料が増えるだけです。
一番良くないのは「単価に不満はあるけど単価交渉は怖いしなんだか悪い気がするから」とその仕事をなんとなくクサクサした仕事で続けてしまうことです。
これはライターにとってもクライアントにとっても良くない。
そうした状況から脱する為にも単価交渉は非常に大事なのでぜひ前向きにやってみましょう。
ではライターの単価交渉のやり方を具体的に見ていきましょう。
ライターの単価交渉のやり方①:希望単価をしっかりと把握する
まず単価交渉をするからには、自分の希望単価をしっかりと把握しましょう。
単価を考える時は「世間の相場」「みんなどれくらいの単価で仕事を受けているか」という情報は一切不要です。
単価を決めるポイントは「自分はどれくらいの単価だったら気持ちよく仕事ができるか」だけを考えればOKです。
あなたがその仕事をする上で「これだけもらえれば十分」という金額で単価を考えてみましょう。
ライターの単価交渉のやり方②:相手のメリットを考える
希望単価が明らかになったら、次に「単価が上がることにより生ずる、相手のメリット」を考えましょう。
先ほどの例でいうと「記事のクオリティが上がる(その仕事にかけられる時間が増えるので)」「記事の発注量を増やすことができる(=ライターを絞ることができる)」といったメリットが考えられます。
分かりやすく言えば「単価をあげてくだされば、仕事にかけられる時間が増えるのでもっと良い記事が書けます」という観点でOKです。
大事なのは、きちんとメリットを伝えることなのです。
クライアントの目線で考えれば、特に何もメリットがないのに自分の支払うお金だけ増えるのは嫌ですよね。
だから、クライアントが単価を上げる、その「理由」を伝えてあげるわけです。
これができれば単価交渉は成功したようなものなので、上記の例を参考にして考えてみてください。
ライターの単価交渉のやり方③:希望単価をメリットを交えつつ伝える
あとは、上記で考えた希望単価を、相手のメリットを交えつつ伝えるだけです。
単価交渉の方法ですが、できればメールなどの「やりとりの証拠が残る方法」がいいと思います。
電話や口頭だったりすると単価交渉の履歴が残らず、結局うやむやのまま現状の単価が継続されてしまう、なんていう状況になってしまう可能性もあります。
文面として単価交渉の履歴が残っていれば、もし相手に返事をもらえなかったとしたら「単価の件、どうなりましたでしょうか」と問い合わせることができます。
クライアントが「では○○円にしましょう」と単価交渉に応じてくれた場合の証拠にもなりますしね。
というわけで単価交渉はメールなどの証拠が残る方法でするようにしましょう。
【最重要】ライターの単価交渉のコツ、ポイントは”相手のメリットを伝える”こと
ここまでお読みいただいて分かったかなと思うのですが、ライターの単価交渉のコツ、ポイントは「相手のメリットを伝えること」だったりします。
クライアントにとっては、単価はもちろん安い方がいいわけです。
だから単価をアップする「理由」が欲しいのは当たり前のことです。
逆に言えばそこをきちんとアピールできるのであれば単価交渉の成功確率はグッとアップします。
究極、単価交渉なんて失敗してもいいんです。
単価がアップしなければ「この仕事以外の仕事を探そうかな」と考える材料ができたわけですから。
失敗ですらないかもしれませんね。
それに、以外と単価って簡単にアップしてもらえたりもするものなので、ぜひまずは挑戦してみていただければと思います。
ライターとして稼ぐ方法やその他は以下の記事にまとめてあります。
関連記事:経験ゼロからライターで月収20万円稼ぐ方法、全部教えます
ライター向けの記事はこちらにまとめましたので、こちらもぜひ!
コメント