どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。
先日、ある交流会のようなものに参加しました。
ちょっとした飲み物と軽食があって、立食形式とか、そんな感じです。
そこで出会った人と、自分の仕事やら相手の仕事やらの話をしていたのですが、そこで出会った人の何人が「ライターになりたいんです」とおっしゃっていました。
ライターという仕事はたぶん、かなり敷居が低いですよね。
だって、「文章を書く」というスキルは基本的にどの人にも備わっているので、なろうと思ったらすぐなれる。
しかし、ライターになるためには「仕事」がある必要があります。
「ライターになりました!」と言って、紙のノートに毎日日記を書いていても、それはライターではない気がする。
仕事を獲得するには、営業をしたり、自分の強みを自覚したり、なんか、色々やることはある気がします。
ライターというのは、なるのは簡単だけど、それを仕事として成り立たせるのは難しい、そんな職業だと思います。
私はライターという仕事に憧れたことは一度もありません。
「こういうライターになりたい!」「あのライターさんみたいになりたい!」と思ってライターになったわけではなく、自分の特出しているスキルがライティングだったのでそれを生業に選んだだけです。
ですから「ライターになりたい!」という気持ちは分かるような分からないような、そんなふわふわした感じです。
「ライターになりたい」という目的はなんなのか
私の場合、ライターになった目的はただ一つ、「お金」です。
ライティングについて、社内文書をよく任されたり、コラム執筆をしていたりしてある程度の心得があったので、それで食べてみっか! と思ってライターになりました。
ですから、今もあまり「こういう記事を書いてみたい!」みたいなものはありません。
むしろ書いてみたいことは全てこのブログに書いています。
ですからそういう意味では、こういうエッセイ的なものが仕事になったら嬉しいなぁとは思っています。
とにかく、私の場合は「お金を稼ぎたい」という気持ちでライターになりました。
とにかくお金を稼ぎたい場合は、クラウドソーシングを利用するなりして、すぐに仕事を獲得できます。
もし「ライターになりたい!」という方の目的がお金であれば、以下の記事を読んでいただき、まずはクラウドソーシングで仕事をしてみよう! とアドバイスすると思います。
ライターになりたい目的が「書きたいものがある」場合
「ライターになりたい!」という人で、「単にお金を稼ぎたいから」という人は、もしかしたら少数派かもしれません。
多くの人は、なにか「書きたいもの」があるようです。
先日の交流会でお話を伺った方々も、「コラム的なものを書きたい」など、書きたいものがあるようでした。
もし、そういう「書きたいものがある」という理由でライターになりたいのであれば、まずできることはその「書きたいもの」を無償で書くことですよね。
無料ブログでもなんでもいいのでブログを立ち上げて、そこに書きたい記事のようなものを書いて投入する。
そして、そういう記事を作ることにお金を出してくれそうな企業や媒体などに売り込む。
そんなステップが必要なのではないかと思います。
インタビュー取材記事を書きたいのであれば、家族でも捕まえてインタビューをしてそれを記事に起こし、ブログに載せる。
それをポートフォリオとして営業をかける。
旅記事を書きたいのであれば、まず旅に出て、その旅についてまとめた記事を作ってブログにあげる。
そしてそれを元にメディアにアタックする。
コラムを書きたいのであれば、まずは書きたいコラムをバババっと書いてブログにあげて、それをもとに営業をかける。
そんな感じだと思います。
ですから「書きたいものがある」という理由でライターになりたい人がまずすることは、書くこと、そしてその前に「自分はなにを書きたいのか」をしっかりと深掘りしておくことだと思います。
あとで「あれ? 書きたいのはこんなことだっけ」と迷わないように、自己分析をしっかりして、自分が書きたいものを明確にしておく。
そして、はっきりと「これが書きたい!」と分かったら、上記のようにまずは書いてしまってそれを仕事につなげる努力をする。
そんな道がいいんじゃないかなぁと、「ライターになりたい!」とおっしゃっている方の話を聞いて思いました。
まとめ
まさか、一時間半くらいの交流会で何人も「ライターになりたい」という人に会うとは思わなかったので驚きました。
まぁ、私が「フリーランスのライターをしています」と自己紹介をしたからそういう話題を振ってくれただけなのかもしれませんが。
私自身が「こういうライターになりたい!」と思ってライターになったわけではないので、もしそういう人がいたらどういうアドバイスができるんだろうかと考え、この記事を書きました。
「とにかく金が稼ぎてぇんだよシャハハハ!」みたいな人だったらたくさんお話できることはあるのですが、ライターになりたい人で「お金!」っていう人はやっぱり少数派だと思います。
でもやっぱり、「お金を稼ぎたい」にしろ「書きたいものがある」にしろ、今はインターネットで仕事を得ることができるので良いですよね。
出版社とかに直接乗り込んで営業をかけるとかしか方法がなかったらライターになってなかったかも!
そんなことを考えた一日なのでした。
やめたろーでした!
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