どうも、会社辞め太郎(@kaishayametarou)です。
先日風邪をひきました。
今はもうだいぶ回復しまして、熱、咳、鼻水など風邪の諸症状はほとんど出ていません。
ですが、大事をとって自宅で仕事をしています。こういう方法がとれるのもフリーのwebライターの特権ですね。
私は基本的に集中力がありません。特に、自宅だとめちゃくちゃ注意力散漫になって作業ができません。
ですので、今までは基本的にカフェで仕事をしていました。
しかしこの度、ある方法を導入することで、自宅でも自分で驚くくらい集中力が発揮できるようになりました。
その方法をご紹介します。
(なにを隠そう先日紹介したこの本を参考にしています)
ポモドーロ・テクニック
いきなりたいそうな名前が出てきましたが、安心してください。簡単です。
このテクニックをすごく簡単に言うと、
25分間すごく集中して、5分間休む
というサイクルを繰り返すことです。
これ、めちゃくちゃ効果があります。
まず、集中する時って一気にガーーーーッと集中してしまいがちですが、それをあえて25分という短いサイクルで区切る。そして、短い休憩をあえていれる。
こうすることで、集中力が長持ちするのです。
25分というのは一例で、例えば10分集中して2分休む、15分集中して3分休むとかでも良いそうです。
要は、集中した時間の5分の1の時間、休憩するわけです。
休憩の仕方にもコツがあって、この時間は頭を使うようなことをしてはいけません。
漫画を読むとか、スマホをいじるとか、そういうことをしてはいけません。
ちょっと散歩するとか、屈伸運動をするとか、ぼーーっとしているとか、そんな感じで軽い運動とか休憩をします。私は1分部屋の中をウロウロして、あとの4分はアイマスクをしてベッドに横たわります。今の時期はけっこう良い風が入ってきて気持ち良いです。
このサイクルを繰り返すだけで驚くくらい生産性があがりました。
「25分頑張ればいいや」のすごさ
まず、これまでの私の仕事の仕方は
「1記事書き上げたら漫画読むぞー」
みたいな感じで、時間よりも成果で作業を区切っていました。
そうすると「1記事って30分〜1時間かかるよな。だっるぅ〜〜」と怠ける自分が顔を出します。
しかし、上記のサイクル法を使うと
「んまぁとりあえず25分だけなら集中してやろうかな!? しょがねぇなぁ!!」
みたいになる。
そして、休憩後も
「超だるいけど、25分したらまた休んでいいんでしょ? じゃあやるかぁ〜」
みたいな感じで作業に入ることができる。
休憩の仕方
また、5分間の休憩の仕方も大事だと思う。
今までは
「ちょっとtwitter見るか」
「ちょっとスマホいじるか」
「ちょっと漫画読むか」
と、頭が完全に仕事から離れてしまうような休憩をとっていた。
だから、仕事に戻ろうと思うと
「仕事とかやってらんねぇよバーカ! アラバスタ王国が大変なのに仕事なんかやってられっか!」
みたいな感じになってしまう。
しかし、ポモドーロ・テクニックで推奨されている「ちょっとした運動とか、頭を使わない休憩」だと、そのまま仕事に戻りやすい。
また、他のことに集中が向かないと人の頭は直前までしていたことに頭を自動的に働かせるので、そういう意味でも良い整理の時間になっている。
机の上にタイマーを置こう
実を言うと、こういう時間を短く切る方法って知らないわけではなかった。ただ、実践はしていなかった。
ですが、今回やってみて「あっこれはいいぞ」と効果を実感しています。
25分って時間がまた絶妙で、短すぎず長すぎず「おっもう休憩か」とちょうど思えるくらいの時間です。
みなさんももし集中力が途切れがちなら机の上にタイマーを置いてこの方法を試してみてください。
この本はすげぇ
さて、冒頭でも書きましたがこの方法はなにを隠そうこの本に載っていた方法です。
この本の紹介を以前、記事にしました。
そして今実践をしているところなのですが、正直言ってめちゃくちゃ効果があります。
上記のテクニックも一つなのですが、そのほかにも色々な方法論が書かれています。
この本を読んで集中力を体系的に学べたことで、集中力が持続しやすくなっているのだと思います。
「最近集中力がアレだな〜」
「自宅で仕事できるようになりてぇなぁ〜」
「仕事中、小刻みに寝たい!」
という方は、ぜひポモドーロ・テクニックを試してみてください。
そして、もっと集中力を磨きたいという方はぜひこの本を読んでみてください。めちゃくちゃ良書ですよ。
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