いつ観ても面白いもの、何回観ても面白いものに世代間のズレはあるのか?

小説

どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。

 

先日、テレビでやっていた「ルパン三世 カリオストロの城」を観ました。

 

 

私この映画大好きなんですよね! 多分同じく好きな人が多い映画なんじゃないかなと思います。

 

小さい頃、実家にこれを録画したビデオがあって、まさに擦り切れるほど観た記憶があります。

 

先日も「今宵の斬鉄剣は少し違うぞ……!」とかちょっとセリフを早回りして言いながら観て、妻にウザがられていました。

 

さてそんな「いつ観ても何回観ても面白いもの」についてなのですが、こういう感覚に世代間のズレはあるのかなーというお話です。

 

私たちは面白いけれど

例えば、「カリオストロの城」って何十年の昔の作品で、ちょっと映像が古いじゃないですか。セル画? っていうんですかね。

 

あれがまたいいんですけど、あぁいうのって現代っ子たちから観たら違和感を感じるんでしょうか。

 

我々くらいの世代には、あの方が温かみがあって良いのですが、それは私たちの小さい頃に放映されていたアニメが古い映像だったからです。

 

でも今の子たちは小さい頃からデジタルやCGといった映像に慣れています。

 

昔の映像に「懐かしいなぁ」「いいなぁ」と思うことはないはずです。

 

むしろ逆に違和感を感じたりするのでしょうか。私たちがCGアニメにちょっと違和感を感じるのと同じで。

 

でも「カリオストロの城」って映像の美しさというよりも、ストーリーとかキャラクターで魅せる作品だと思います。

 

そういう作品ならば、現代っ子でも普遍的に面白いのか? とか考えます。

 

ドラゴンボール改について

先日「ドラゴンボール改」の映像を観たんですね。

 

なんか定期的に界王拳のあの「ヒョロロロロ」っていう効果音が聴きたくなるので、映像を観てみました。

 

そしたらなんか違和感を感じて、よくよく調べたらドラゴンボール改の方の映像だったんですね。

 

映像は普通のドラゴンボールと同じだったんですが、音楽が違いました。

 

やはり当時リアル世代としてドラゴンボールを観ていた身としてはオリジナルの音楽の方がかっこいいなぁと思うわけなのですが、今の子たちはこっちで観ているんだなと思いました。

 

確か、無駄に引き伸ばされている部分(「あぁあぁあぁああぁ!」って15分くらい気を貯めているシーンとか)がカットされてコンパクトになっているんですよね。

 

それは、スマホ世代には有効なリメイク方法かなと思います。

 

そして、映像も変に改変されていることもなく、多分オリジナルの映像を使ってたように思います。

 

でも、今の子たちはこれを観て面白いと思ってくれている。

 

ってことは面白いものは映像が多少古くたって、面白いのかなとも思います。

 

例えばジブリとかね。

 

私たちは好きだけど、今の子も楽しんでくれるのかなーとか不安になるけど、ジブリはたぶんみんな好きですよね。

 

普遍的な作品を

なんでこんな話をするのかというと、小説という娯楽作品を書いている身としては、「この作品が面白い」という感性のズレみたいなものを意識したいなぁと思っているからです。

 

普遍的に長く楽しんでいただける作品を書きたいなぁと思っています。

 

ですから、「面白い」と思うものへの感覚が、現代っ子と私たちの世代でどう違うのかを知りたいのです。

 

今の子たちはスマホゲームやyoutubeなどを楽しんでいるのでエンタメを楽しむ感覚が短い(1ステージや一つの動画等が短いから)と言われています。

 

であれば、私の書いているショートショートというジャンルは有利なのかもしれません。

 

でも一方で長い、ガッツリと作品に浸れる長編を読みたいって人もいるでしょうし、そもそも文字なんか読みたくねぇって人もいると思います。

 

そういうエンターテイメントへの感性みたいなものが気になったので書いてみました。

 

高校生が今なにをして、どういうエンタメ作品に触れているのか知りてーーー!!!

 

まとめ

なんか急に創作活動のことを書いてしまいました。

 

でもあれですね。「カリオストロの城」はいいですね。

 

もう何百回と観ているけど、いいものはいい。

 

「俺のポケットには大きすぎらぁ」

 

とか言ってみたい。

 

 

やめたろーでした。

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