どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。
ライターやブロガー、はたまた小説家をされている方々は、文章をどのように考えていらっしゃるのでしょうか。
私の場合、頭の中で「あーでもないこーでもない」って考えてから書き始めます。
唯一、「とりあえず書きたいテーマだけ考えて書き始める」ということをやっているのがこのブログです。ゆえにこのブログは時々よくわからない方向にテーマが移行していってしまうこともあります。
一方、ライティングの仕事や小説は、一度頭の中で構成を考えて、頭の中で推敲を重ねてから実際に書き始めます。
そうした時によく起こる現象なのですが、頭の中で考えている時は天才のそれでしかない文章が、実際に書き始めるとダメダメな文章になったりするのです。
小説のアイデアを思いついた瞬間
私の場合、小説のアイデアやプロットを考えついた瞬間、自分のことを天才だと錯覚します。
「こ、こんな面白いお話を思いつくなんて……恐ろしい子!」
といった具合です。
世界で一番面白い小説ができたわ、と毎回思います。
何度頭の中で推敲してみても、面白そうな作品になる気しかしない。
しかし、実際に書き始めてみると、驚くほど面白くない。そんな風になることが、一年で100回くらいあります。
ライティングの仕事をしている時
ライティングの仕事をするときも、私はある程度頭の中で構成を練ってから書き始めます。
構成だけババっと考えた段階のときは、
「うわ、この記事良すぎて、単価500万円の価値はあるわ……」
とか思っているのですが、実際に書き始めてみると「5,000円やな」ってなります。
この現象、なんなんでしょうね!
難しいところを端折っている
思うに、頭の中であーでもないこーでもないとこねくり回しているときって、書きにくい部分だとか、自分でもよくわかっていない部分について見て見ぬ振りをしているんですよね。
「このシーン、主人公がなんで走り出すのかよくわからんな……でもなんかうまいこといくっしょ!」
とか
「この部分、取材してもよくわかんなかった部分やな……。でもまぁなんとか行けそうな気がするゥーーーー!!!」
とか思っている。
で、その部分は見ない振りをしているんですよね。
そして実際に書き始めることでその部分があっさり露呈する。
「あれ? こんなつまらん文章だったっけ……」
ってなります。
脳の中身出力装置が欲しい
最近、音声入力が流行っているようですが、なんというか頭で考えている内容を「ゴソッ!」っと具現化できる装置が欲しいですね。
「破ァーーーーーーーー!!!」
ってやっただけで小説が現れる機械みたいなやつ。
未来の世界では割と実現されていそうですよね。
しかしその場合、余計な要素も出力しちゃいそうで怖い。
「タケルは、シオリの後を追いかけた。その華奢な後ろ姿を見失わないように、雑踏の中を懸命に、あっおまんじゅう食べたい」
みたいになりそう。怖い。
まとめ
おまんじゅうは常に食べたいものですからね。
温泉まんじゅう食べたい。
あんこ好きなんですよ、あんこ。
きなこもいい!
頭の中で考えていたときは、この記事、もっと真面目になる予定だったのですが……。
やめたろーでした。
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