どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。
確定申告についてひと段落しましたが、今思い返して見ても、やっぱり時間はかかるものですよね。
どれだけ確定申告の知識を得ても、単純作業みたいなものがどうしても残ってしまうので、時間が取られる。しかも、確定申告をしても誰にも褒めてもらえないし、一銭にもならないのでモチベーション維持が大変です。
さて確定申告ですが、覚えていることが一つだけあるので、今のうちに書いておこうと思います!
「医療費控除」の計算について、です。
これ、絶対自動化できると思うんですよね……!
計算面倒くさい
医療費控除って、控除を受けるためには、「どこどこでいくら支払った」みたいなことをまとめて計算しないといけないんですよね。
「3月1日○○病院 3,000円」みたいな。
それって日々チクチク入力していけばなんとことない作業なのかもしれませんが、時間がかかることはかかる。年度末に一度にやろうとするとそれはそれは大変です。
病院に行ったり薬を買ったりする頻度が高い人は多分もっと大変だと思います。
でも、この計算って本来いらないんじゃないかなーと思っています。
だって保険証を使って医療費を支払っているということは、そのデータがどこかに残っているはずですもんね。
明細のハガキ、来とるやん!
そして、よくよく考えれば、定期的に「国保を使ってこれだけ医療費払ってるよ」みたいなハガキが来ていますもんね。(これって、青森に来てから届くようになったのですが、届くところと届かないところがあるのかな?)
そしてそのハガキには、「3月1日○○病院 3,000円」みたいなデータがエクセル風に記載されています。
ということは個人が医療費を支払ったデータって、絶対データベースがあるはずですよね。
ということはということは、そのデータをマイナンバーとかに紐づけてもらえれば、個人で計算しなくても自動で医療費控除の計算をしてもらうことも可能なんじゃないでしょうか。
自動で控除するのが難しいなら、年度末に「一年間でこれだけ医療費支払ったよ」という明細をドカンと送ってくれれば、私たちはその数字とその控除書類を添付するだけで事足りるはずです。
データベースがある以上、そんなに難しい話じゃないはず。
明細を何回かに分けて送ってくれなくていいから、年度末にドカーーンとハガキでくれるだけで、我々はものすごく助かりますよね。
それだけで、個人が医療費控除のための計算をする時間が減り、その分仕事の生産性も上がるとか思っているのですが、そういうこと、してもらえないのかなー。
「医療費通知」は健康保険によって対応がバラバラらしい
先ほどの「国保を使ってこれだけ医療費払ってるよ」という通知ハガキについて調べてみたのですが、これは「医療費通知」というハガキらしく、これは加入している健康保険や市区町村によって対応が違うそうです。
年に一回送って来るところもあれば、年に数回送って来るところもあるとか。
しかも、10月ごろに送られて来て「この書式は確定申告に必要なものになっていないので、確定申告には使えません」と書かれている場合もあるとか。
なんでや! 年度が終わってから「去年こんだけだったよー」ってまとめて送ってくれればいいのに! 確定申告にも使える書式にしてくれればいいのに!
なんでそんな意地悪すんだ!
とりあえず十和田市の場合を見てみるか……。
「国保の医療費のお知らせ」の通知
医療費の適正化を図ることを目的に、該当する世帯に年6回「国保の医療費のお知らせ」を通知しています。なお、確定申告で医療費控除を受ける際の書類(領収書)として利用できませんので、ご注意ください。
引用元:十和田市HP_国民健康保険に関するお知らせ・お願いなど
http://www.city.towada.lg.jp/docs/2017033100049/
ビャアアアァァアァァア!!!!
なんでや!
年に一回でいいから、確定申告で使える形式で送ってきてくんろ!
まとめ
ハガキに記載されている内容って明らかにExcelみたいなデータでできているので、それと個人のマイナンバーを紐づけてもらえれば、自動で医療費控除を受けられるはずなんですよね。
自動で計算してくれれば煩雑な計算作業が必要なくなります。
最悪、年度が終わってから明細をハガキでくれるだけでめっちゃ楽になります。
年数回ハガキで送って来てくれるのに「確定申告には使えない書式」なのは何故!?
なにかのっぴきならない理由があるのかなー。多分なさそう!
というわけで「医療費控除、自動で計算してくれないかな」という記事でした。
やめたろーでした。
コメント