会社員として働いていると毎月給料をもらえる。
当たり前ですよね。
と私も考えてしまいますが、この「給料は貰えて当たり前」という意識が本当は危ないと考えています。
なぜ給料を貰えるのか分かっていない
確かに毎月働いていると給料が振り込まれる。
それが当たり前だと多くの会社員が思っている。
でも、じゃあ「なんでこの給料を貰えているのだろう?」と聞かれたら答えられるか。
私は、じつはよく分からないのです。
なんでこの額のお金を貰えているのか。
私のどの仕事がいくら利益を生み出していて、その分どれくらいの割合で私に分配されていて、その結果この金額になっているのか分からない。
給料がなくなったらどうするか
「こういう仕事でこれくらいの価値を生み出しているからこの金額の給料をもらえている!」
という認識がないから、意識としては
「会社に通っていると自動的に貰える」
という感覚で給料を貰っている。
逆に言えば「会社に通ってさえいれば給料を貰える」と錯覚している。
そんな保障はどこにもないのに。急に来月会社から給料をもらえなくなるかもしれない。その可能性は0ではない。
知らない間に会社に依存している。
仕事の価値を知る
会社のくれる給料に依存しない為にはどうするか。
それには「自分の仕事の価値を知る」事が必要です。
その為にはまず、以下の事をやってみると良いです。
1、最新の給与明細を取り出す
2、支給額を就業時間で割る
こうする事で自分が一時間働いて得られる金額が分かります。そしてそれは会社員として働いている以上大きく変動はしないでしょう。
それがあなたの時給です。
では、その金額を会社以外で稼ぐにはどうすればいいか。
常日頃その事を意識しておく事で、会社に依存しないで済む思考になります。
まずは、給与明細を取り出して、分析する事から始めましょう。
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