【プロ目線】ライター契約書の見方・チェックするべき事はシンプルです

ライター

どうも、会社やめたろー(@kaishayametarou)です。

 

ライター初心者の方
「初めてクライアントと契約書を交わすことになったんだけど、どこをチェックすればいいか分からない!

 

そんな方の為に記事を書きました!

 

この記事を読めば「ライターが契約書でチェックするべきポイント」が全部分かります。

 

ライターとして独立し半年で生計を立てたことのある私が一つずつ解説させていただきますね。

 

やめたろー
5分くらいで読めるのでぜひ!

ライター契約書の見方・チェックするべき項目とは?

 

ライターを始めたばかりだと、いきなり契約書がどうこう言われてもどうすればいいのか分からないという方も多いと思います。

 

でも契約書って読み方が分かっていれば別に難しいことはありません。

 

まずはライターの契約書に書かれていることを見ていきましょう。

 

ライターの契約書に書かれていること

 

ライターの契約書にはどんなことが書かれているのでしょうか。

 

大きく要素分解すると以下のようなことが書かれています。

 

目的
業務内容
料金について
支払い方法について
経費について
納品方法
検収や修正などについて
再委託について
著作権について
知的財産権の帰属
秘密保持
不可抗力
瑕疵および損害賠償について
(反社会的勢力の排除)
契約期間
契約更新&解除について
管轄裁判所

 

一つ一つの説明は別記事に書いてあるので、気になった方は読んでみてください。

 

関連記事:【テンプレからでOK】ライターの契約書の作り方を徹底的に解説します

 

さて、ではこの中でチェックするべき項目はどこかというと、実はそこまで多くありません。

 

ライターが契約書でチェックするべき項目一覧

 

ライターが契約書でチェックするべき項目とその内容について一つ一つ解説していきます!

 

絶対にチェックした方がいい項目は以下の通りです。

 

業務内容

 

業務内容の記述については絶対にチェックしておきましょう!

 

打ち合わせの時になかった業務(入稿作業や画像選定など)がしれっと契約書に書かれていたりすることもあるので、きちんとチェックしておいた方がいいです。

 

もし不明な部分があれば取引先にきちんと確認しましょう。

 

チェックし忘れて「打ち合わせで聞いてない!」「契約書に書いてあるでしょ?」となってもあとの祭りなのでここは必ずチェックしておきたいところです。

 

 

料金について

 

これはもう当然ですがチェックしておきましょう。

 

チェックポイントとしては「税込なのか税抜きなのか」などはきちんとチェックしておいた方がいいですね。

 

あとは単価の表記(文字単価、記事単価)が打ち合わせと合っているかどうかもきちんとチェックしておきましょう。

 

 

経費について

 

経費の扱いがどういう扱いになっているかはチェックするべきですね。

 

「いくらまではクライアント負担でいくら以上はライター負担」といったような条件になっている場合もあるので、後々トラブルにならないようにきちんと把握しておきましょう。

 

もちろん疑問点があればクライアントに質問をしましょうね。

 

 

検収や修正などについて

 

「検収」というのはあなたが書いた記事をクライアントが受け取って内容などを精査することです。

 

検収の結果修正の依頼が来る場合もあります。

 

そうした場合、検収の期間はどれくらいで、修正は最大何回までやるのかなどの項目をチェックしておく必要があります。

 

ここが曖昧だと最悪の場合想定していた時間以上の時間が一記事にかかってしまったりするので、契約書に明記されていなくても「修正は何回くらいありますか?」とクライアントに確認しておくようにしましょう。

 

 

瑕疵(かし)および損害賠償について

 

瑕疵(かし)とは「欠点」「本来あるべき機能が備わっていない」というような状態を指します。

 

つまり、納品した記事になんらかの問題があった場合に損害賠償を請求する可能性がありますよ〜という内容です。

 

こちらについては、まずそんなことにはならないとしてもきちんと目を通しておきましょう。

 

あとから「知らなかった」では済まされない部分ですね。

 

 

契約期間、更新&解除について

 

この契約書に書かれている内容の契約がどれくらいの期間有効なのかという点について書かれている部分になります。

 

期間については打ち合わせ通りの期間になっているかを確認し、もし打ち合わせで期間が決まっていなければおかしな期間になっていないかを見ていきます。

 

基本的には一年ごとに契約を更新したりする場合が多いので、期間は一年間で、双方からの申し出がなければそのまま更新、というような形になっていることが多いですね。

 

また契約解除についても申し出をした後にどれくらいの期間で契約を解除できるのかについてもチェックしておきましょう。

 

 

次に、出来れは簡単にでもチェックした方がいい項目です。

 

 

再委託について

 

「再委託」というのはクライアントから受注した仕事をあなたが他の人に依頼することを指します。

 

もしあなたが受注した記事を他のライターさんに外注して記事を作成するつもりなら、この再委託が可能かどうかを確認しておきましょう。

 

 

不可抗力

 

これは「地震や台風などの天災にあった場合や病気などになった場合に仕事ができなくなるけどそれは仕方がない」という点について書かれています。

 

どちらかというとライター側に有利になる記述なのでこれが書かれているかどうかは見ておきましょう。

 

ライター契約書の見方・チェックするべき項目まとめ

 

ライターが契約書でチェックしておくべき項目についてはこんな感じですね!

 

ポイントは「おかしな部分があったらきちんとクライアントに連絡する」ということです。

 

契約書を交わす以上、ビジネスはビジネスです。

 

ライターとクライアントは対等な関係にあるので、こちらの不利益になるようなことはないように契約を進めましょう。

 

契約書の作り方については以下の記事をどうぞー!

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